寝台特急「あかつき」殺人事件   作:新庄雄太郎

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京都発の寝台特急が発車する。


第2章 レガートシートの女

「まもなくー、20時32分発寝台特急「あかつき」長崎行間もなく発車します、ドアが閉まります、ご注意ください。」

 

と、アナウンスが流れた。

 

ピィーッ!。

 

と、警笛を鳴らして寝台特急「あかつき」は夜の京都駅を発車した。

 

寝台特急「あかつき」は、京阪神と九州を結ぶ夜行特急(関西ブルートレイン)の祖であり、最後まで残った列車でもあった。1965年10月に新大阪駅 - 西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)・長崎駅間の寝台特急列車として運行を開始。設定当初より東海道新幹線との乗り継ぎで東京と九州を結ぶ連携を持つ列車で、使用車両・設定種別ともに「関西ブルートレイン」のルーツと言われた。「あかつき」の名前の由来は夜明けの意味で、夜が明けようとする時を意味する「暁」が由来で、いかにも寝台特急らしい愛称名といえる。またダイヤ改正でレガートシートを連結し「ソロ」(中央通路タイプ)を連結開始した。

 

京都を発車した寝台特急「あかつき」は京都を20時32分に発車し、新大阪、大阪、三ノ宮、姫路、岡山、倉敷、福山、尾道、三原、下関、門司、小倉、黒崎、博多、鳥栖、佐賀、肥前山口、肥前鹿島、諫早、終着長崎には翌朝の8時41分である。うち6両は佐世保まで向かう。

 

「あのー、あなたもレガート車に。」

 

「ええ、私は佐賀へ行くんで。」

 

「そうですか。」

 

「はい。」

 

と、その女は寝台に行くとサングラスをかけた男が乗っているのを気付いていた。

 

「あのー、あなたはどこへ行くんですか。」

 

「すいません、B個室は何処でしょうか。」

 

「ああ、それなら2号車ですよ。」

 

「ありがとう。」

 

と、言って小池はB個室へ向かった。

 

「ここなら、見つからないな。」

 

小池は、個室に入った。

 

「すいません、乗車券を拝見。」

 

「おう。」

 

と、小池は車掌に乗車券を拝見した。

 

「あれ、この人はどこかで。」

 

「ん、何か。」

 

「ああ、いえいえ。」

 

と、車掌は次の改札へ向かった。

 

レガートシート車内

 

「あら、あなたもここに乗っていたの。」

 

「そうですよ。」

 

「私は隣の女性専用席なの。」

 

「そうか、俺も一緒なんだ。」

 

「なかなか取れないんだってね。」

 

「ええ、結構人気なんだ。」

 

寝台特急「あかつき」は博多辺りで朝を迎えた。

 

「実は私は長崎で降りるの。」

 

「じゃあ、俺はここでお別れだな。」

 

そう言って、彼は佐賀へ降りる準備をした。

 

寝台特急「あかつき」は6時52分に佐賀へ到着した。

 

「じゃあ、また。」

 

「お気をつけて。」

 

と、言って寝台特急「あかつき」は佐賀を発車し、長崎へ向かった。

 

そして、暫くして寝台特急「あかつき」は定刻通り長崎に到着した。

 

「でも、どうして長崎に。」

 

「ある人を会いにな。」

 

「なるほど。」

 

そして、佐賀市内で殺人事件が起きた。

 




そして、犯人はどんなトリックを使ったのか?
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