寝台特急「あかつき」殺人事件   作:新庄雄太郎

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そして、佐賀市で強盗殺人が起きた。


第5章 デザートイーグル

「おりゃっ。」

 

と、小池はデザートイーグルを1発発砲した。

 

「待てッ。」

 

ガーン!。

 

と、小池が打ったデザートイーグルは金融会社員に1発発砲し、現金300万円を奪って逃走した。

 

「へへへ、うまく行ったな。」

 

と、言ってその場でタクシーに乗って逃走した。

 

男は、嬉野温泉で1泊することにした。

 

「すいません、予約した飯田といいます。」

 

「ええ、ようこそ。」

 

小池は、偽名を使って嬉野温泉に1泊した。

 

そう言って、テレビのニュースを見た。

 

「ん、俺が偽名を使っている事は警察は知らないだろうな。」

 

と、バックの中身を確認していた。

 

「オー、これは数百万行くぞ。」

 

そして、佐賀から特急「かもめ」に乗って長崎へ向かった。

 

「あら、あなたも長崎に。」

 

「ああ、ちょっとある人に会いにな。」

 

「そうでしたか。」

 

「あいつ、佐賀から戻ってきたのね。」

 

「ああ、そうらしいな。」

 

一方、南と高山は小池の足取りを追っていたが、長崎にはいなかった。

 

「どこへ行ったのかな、小池。」

 

「長崎に行ったのかな。」

 

「途中で降りたって事も考えられないか、高山。」

 

「そうか、途中下車か。」

 

「ええ。」

 

そこへ、連絡が入って来た。

 

「えっ、小池らしき男が佐賀に。」

 

「ええ、その付近に逃走していると思われる。」

 

「わかりました、早速捜索してみます。」

 

「どうした、高山。」

 

「小池らしき男が、佐賀でサラ金を襲ったらしい。」

 

「何、それ本当か。」

 

「でも、どうやって佐賀から長崎へ行ったんだろう。」

 

「うん、推理したほうがいいかもしれないな。」

 

「その前に、個室寝台の犯人は誰かだ。」

 

「そうだな。」

 

と、言って南と高山は長崎県警本部へ戻った。

 

「えっ、佐賀でサラ金強盗が逃走している可能性がある。」

 

「そうなんです、今佐賀県警から連絡があったんです。」

 

そこへ、佐賀県警の刑事がやって来た。

 

「どうも、私は佐賀県警捜査一課の藤岡です。」

 

「同じく山本です。」

 

「東京公安の南です。」

 

「同じく、僕は高山です。」

 

と、挨拶をした。

 

「実は、この男は警視庁で手配されている犯人と似ているんです。」

 

「何、それはどういう事なんですか。」

 

「はい、今警視庁管内で指名手配中の男に似ているんです。」

 

「えっ、そうなんですか。」

 

「はい。」

 

「なるほど、佐賀市のサラ金強盗は警視庁の手配犯に似ているのか。」

 

「はい。」

 

「それで、佐賀の強盗殺人の使用された凶器は。」

 

「はい、調べたところモデルガンを改造したデザートイーグルと思われたんですが。」

 

「いや、凶器は本物なんです。」

 

「えっ、本当ですか。」

 

「はい、東京で警視庁の真田刑事が射殺される事件と同じ拳銃なんです。」

 

「てっきり、改造拳銃と思われたが本物だったんですね。」

 

「ええ。」

 

「なるほど。」

 

と、藤岡は言った。




殺人の犯人は、別人なのか?
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