世界の変化に追いつけない   作:ありくい

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第三十九話

 

じゃあ今日は一旦帰ろうかということで俺達は家に帰った。ただ、風花ちゃんと旭川さんは最後にということで今日は風花ちゃんの家の方で過ごすらしい。

正義とも途中で別れて、家に着き、ご飯を食べていると、明子が降りてきた。なぜかこちらを恨めしそうに睨んでいるが心当たりがまったくない。

ただ、明子が来て、全員いるので、再度今日のまとめをした。

明子に風花ちゃんのことを話すと、私も行っていい?といってきたが、姉さん優さんのスライムへの対処が無理になるので、何とか守ってほしいと言うと、了承してもらえた。

今回のレベル上げは次のような成果だ。

 

名前  深井 純

レベル 63

攻撃 126(直接63 間接63)

素早さ 222

防御 120(直接63 間接63)

魔力  133

 

職業 ベテランエージェント5 ベテラン魔法使い4 転職 昇格 可能

 

スキル 変装3 隠密10 不死 鑑定1 言語翻訳 代償強化 投石6 火魔法3

 

称号    神の祝福

 

変化といえば変装がレベルアップして、魔物の姿に変われるようになったが、使い道があまりない。そして、火魔法3は、ちょっとした爆発物が使えるようだ。爆竹のようだったが、魔力が高いからか、オークがはじけ飛んだ。

 

名前 烈火 正義

レベル 70

攻撃 278 (直接165 間接113)

素早さ 278 

防御 278  (直接139間接139)

魔力 278

 

職業 勇者  なし

 

スキル 聖剣10 成長促進 投石10 隠密10 火魔法1

 

称号 なし

 

正義は魔法をなるべく撃たないようにしてもらっている。理由としては明らかに威力がおかしくて、ハイオークですら溶けるからだ。めっちゃグロかった。ちなみに聖剣はレベルが上がっても何がかわるか分からなかったのだがひとつ、聖剣を投げると、自動追尾となっていた。剣って投げるものだっけ?

 

名前 深井 美香

レベル 30

攻撃 60 (直接30 間接30)

素早さ 60

防御 60 (直接30 間接30)

魔力 97

 

職業 名女優5 配信者5

 

スキル 声真似1 演技10 場作り 注目 配信

 

称号 なし

 

配信とは、ただただ録画したり、場合によっては生放送もできる。どんなサイトからも閲覧可能でテレビでも自衛隊の人がこのスキルを持っていて、臨場感満載の戦闘シーンは家でごろごろするしかない人にとっては最高の娯楽となっている。注目はただ目を集めるだけでタンクでもない姉さんからしたら捨てスキルな気がする。

名前 香川 優

レベル 30

攻撃 60 (直接30 間接30)

素早さ 60

防御 60 (直接30 間接30)

魔力 97

 

 

職業 神医者5 

 

スキル 診察 治療1  研究 手術

 

称号 なし

 

この手術。かなりやばい。説明にはこう書かれていた。

≪手術≫

対象者の臓器を消したりつけたりできる。

ゴブリンの脳を指定し、発動すると、ゴブリンは即死した。そして、優さんが言うには、頭の中で、

≪脳が補填されました≫

≪脳の手術が可能です≫

と声が響いたらしい。手術をするには対象者に触れないといけないが、触れたら最後、俺でもないかぎり、即死する。どう考えても医者のやることではない。しかし、オーク、ゴブリンでも脳は脳であることに変わりはなく、ゴブリンの脳をオークに移して見ても、特に変化は無かった。

もしかすると、対象者によって臓器はその対象者にあったものへと変化するのかもしれない。

 

 

今回は風花ちゃんに出会ったのであまりレベル上げは出来なかった。ただ、我らが正義は常人の四倍ステータスが上がる。だから、一日二日、あまり影響はないだろう。

「なかなかよいものを手に入れたわね」

姉さんは配信というスキルにかなりの満足感を覚えたようで、いつもより楽しそうだ。

「姉さん。どんな配信をやってたの?」

正直、知ったのも最近だし、姉さんは話そうとしないので知りたい。

「秘密よ」

「そこを何とか!」

「ダメよ」

まあ教えてくれないよね。

「ご飯出来ましたよ~」 

優さんのその一言でこの攻防はおしまいになった。

 

 

 

食後、明子がこちらによってきた。

「ねぇ。覚えてる?」

「何が?」

何を言っているのだろうか?昨日はそもそも明子は魔法少女になって俺の部屋を占拠していたため話していないはずだ。

「いや、魔法少女の…」

「あー正義の奴?」

あの正義が作った魔法少女明子。フリフリのついた黄色い衣装を着ていて、魔法のステッキと魔法のブローチ…。あれ、ブローチなんて正義の奴にあったっけ?

「ならいい」

そこで、レイの言っていたことを思い出した。

「あ、じゃあ明子。一旦俺の部屋に来て」

「?分かった」

明子が俺の部屋に入ったのを確認してから、俺はレイとチェンジした。

 

さーって、アニメ見よ。

明子との会話も気になりはするが、今や録画を消してしまったアニメを見直すことができるのは今しかない!とアニメを見はじめた。

 

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