光学迷彩機能によりその姿を隠す宇宙船のブリッジで、地球人の様子を観察する船員達。そんな中に、シートに頬杖をついて退屈そうな表情を浮かべるハラートがいた。
「どんな星かと大事を取って行動したはいいが、何とも退屈な星じゃないか」
まだ観察を始めて数日ほどだが、一向に大事件が起きる気配もなければ戦闘が起こる気配もない。一応今いる所とは別の場所では戦闘が起きている様だが、地球人同士が低い技術で作り上げたのであろう武器を使って撃ちあいをしているという何の興味も湧かないものだった。
「あらゆる場所を観察対象として設定していますが、特別ご報告するような事は起こっておりません」
「はぁ…外見は悪くないが、中までそうとはいかないようだな」
騒ぎを起こしたいわけでも巻き込まれたいわけでもないが、それにしたって平和すぎる。起きる事件もこちら目線で言えば小競り合い程度のものだ。この惑星に住む者があの戦争に参加したなど、とてもではないが想像できない。
「ハラート様」
「なんだ?」
「先程、巨大な都市を発見しました。周りと見比べてこの場所だけ建造物などの雰囲気が違って見えます」
オペレーターからの報告を受けるが、あまり惹かれるような話ではなかった。しかしここで代り映えのしない地球人の日常を見ていても、それこそ何も始まりはしない。
「駄目で元々だ、そこに移るぞ。そこも暇つぶしにならなければ、この星からは移動だな」
「かしこまりました」
そもそも本命のプリンセスも見つからない。外れを引いたかと思いながら次の目的地に向かう。その目的地こそが麻帆良学園都市であった。
「ちづ姉、お昼どうする?」
昼休みになり、千鶴に声を掛ける夏美。千鶴は鞄から弁当箱を取り出しながら考え始めた。
「そうだ、テラスに行かない?」
「テラス?別にいいけど、何かあるの?」
「この間ふらっと行き着いてそこで食べたんだけどね、なかなか良い所だったのよ」
「ふ~ん、じゃあそこにしよっか」
千鶴と夏美は荷物を持って教室を出る。その後ろ姿を和美は席に座りながら横目で見ていた。
「和美さん?どうかしたんですか?」
「いんや、なんでも。さ、私もお昼食べよっと」
さよにそう返すと和美は休み時間中に買っておいた購買のパンを取り出す。するとさよがそわそわとしだした。
「なにさよちゃん、トイレ?」
「ち、違いますよ!…和美さん、実は私…凄いことが起きたんです」
「凄いこと?」
「はい!申し訳ないんですけど、そのパンを一切れ貰ってもよろしいでしょうか!」
「ど、どうぞ…」
触れるかと思うほど顔を近づけてきたさよに押されながら、パンをちぎって手渡そうとする。そこまでしてそのまま渡しても落ちるのではと思った矢先、さよの手が確かに和美に触れた。
「へ?」
さよはしっかりと和美からちぎったパンを受け取ると、大きく口を開けてパンを口の中に入れた。和美は思わず目を見開いてさよを見つめる。
「どうですか!」
「さ、さよちゃんが食べた!?」
大声を出したことによりクラス中の視線がそちらに向けられる。何人かが和美達の周りに集まってきた。
「なによ朝倉、大声出して」
「明日菜!凄いよ!さよちゃんが食べた!」
「落ち着きなさいよ…」
「食べたって、さよちゃんなにしたん?」
「聞いてください木乃香さん!私、ごはんを食べられるようになったんです!それに…ほら!」
そう言って木乃香の手を取るさよ。その光景に明日菜と木乃香も驚くが、木乃香は直ぐに笑顔で手を握り返した。
「よかったなぁさよちゃん!これで一緒にごはん食べられるえ!」
「はい!何故か出来るようになってました!」
それを聞いていたクラスメイト達がさよになだれ込んでくる。
「おめでとうさよちゃん!」
「これからあげ!食べて!」
「触れるようにもなってる!?触らせなさい!」
「変態がいるわよ」
一気にお祭り騒ぎになるA組。さよも満面の笑みを浮かべていた。
「喜ばしいことですが、どうして急に?」
「大方逢襍佗が何かしたんじゃないのか?」
その輪から少し外れた所にいたあやかの独り言に真名がそう返した。そうかもしれないと納得していると、今度は席に座ったままのエヴァが珍しく口を開く。
「いや、祐は何もしていない」
「エヴァンジェリンさん?えっと、では何故?」
「相坂さよ自身の力が増したのさ。世界の影響かもな」
「世界の何かが変わったというのか」
真名の問いにエヴァは表情を変えることなく答える。
「変わったというより、取り戻し始めている…と言った方が正しいかもな。神秘というのは厄介なものだ」
「神秘…」
呟いたあやかとエヴァを見る真名。それから特に何も語ることなく席を立ったエヴァを見送って、真名はその視線をさよに向けた。
「なんかの間違いで四条貴音さんと知り合いになれねぇかな?」
「なぁ正吉。何思ってもいいけど、不可能なこと言ってても辛くなるだけじゃないか?」
「うるせぇ!お前に俺の気持ちなんてわかるか!」
そう言って机に突っ伏してしまう正吉。祐と純一は思わず憐みの目で見てしまった。口には出さないが、今の正吉はとんでもなく惨めである。
「どう見たって俺達とは住む世界が違うじゃないか。それに俺達のような有象無象は天海さんとクラスメイトってだけでも、生まれてきたことに感謝しなければならないレベルなんだぞ」
「生まれてきて申しわけねぇ!」
「懺悔しろとは言ってないぞ梅原」
祐の発言は尤もであると理解しているからこそ正吉は辛かった。純一は言いながら肩に手を乗せるが、それ以上に掛ける言葉が見つからない。
「ああ…生まれ変わったら四条貴音さんと結婚できる人間になりたい…」
「重症だなこれ…」
「そもそも結婚願望があったことに驚きだわ」
「俺だっていつか結婚して家庭を持ちたいと思っとるわ!」
「ならもっとすべき事があるのではないかね?」
「やめろ!それ以上正論で俺を殴るな!」
「おらっ!」
「いてぇ⁉︎物理的にも殴るな!」
二人を見て苦笑いを浮かべつつ、純一は一人自分の将来を薄らと考え始めた。
「橘が未来に想いを馳せてるぞ」
「どんなこと想像してるか知らんけど、多分それ叶わないよ」
「決めつけないでくれるかな!」
失礼すぎる発言にカチンときた純一は祐に質問する。
「そう言うけど、祐はどうなんだよ!将来のこと考えてるのか⁉︎」
「考えてるさ!考えてるさ‼︎」
「強調すんな」
「じゃあ結婚とかは?」
「結婚はしない。そういう相手も作らない」
即答した祐に純一と正吉は顔を見合わせた後、視線を祐に戻した。
「「なんで?」」
「相手を幸せにできる自信が皆無だからだ!」
「「意外と重い⁉︎」」
テラスに着いた千鶴と夏美。ふと夏美が横を見ると、千鶴は辺りを見回していた。席は充分に空いていているので、別の何かを探しているのだろうか。
「ちづ姉、何探してるの?」
「うん?今日は居ないのかなぁって」
「居ない?誰が?」
「秘密」
「ちょっと!それ多くない⁉︎」
その頃麻帆良学園都市から少し離れた場所に到着したハラートの宇宙船は、早速都市の観察を始めた。
「おいおいなんだ?子供ばかりじゃないか」
「同じ服装の人物も多いことから、恐らくここは学園なのではないかと」
「ただ建物が変わっている学校ときたか…決まりだな、この星からは」
心底がっかりした様子から一転、ハラートは目を見開いてシートから勢いよく立ち上がった。
「ハ、ハラート様…どうされました?」
「ズームだ!この箇所をズームしろ!」
モニターを指さすハラートに困惑しながら、オペレーターは言われた通りその付近を拡大する。そこに映っているのはテラスで食事をとる千鶴と夏美だった。
「彼女達が何か?」
「美しい…」
その発言に、その場にいる乗組員全員がハラートの方を向く。
「なんと美しい…この長い髪、慈愛に満ちたような顔、そしてその身から溢れる気品さ…素晴らしいぞ!遂に見つけた!」
モニターを覗き込み言葉を紡ぐ度に熱さを増すハラートに比例して、船員達の困惑具合も増していく。嫌な予感がするがそれでも聞かないわけにはいかないので、側近が代表して声を掛ける。
「お聞かせ願いたいのですが、何を見つけられたのでしょうか…?」
上体を素早く起こすと、親指を立てて自分に向けた。
「決まっているだろう!俺の運命の相手…俺の花嫁だ!」
『花嫁⁉︎』
ハラートを除いた全員の声が重なる。あまりに唐突すぎる出来事に、ついていけている者は一人としていない。そしてハラートの言う運命の相手である千鶴本人が知らないところで、物事は大きく動き出した。
部活を終えて寮へと帰宅していた裕奈は、何となく通り道にある大きな公園を歩いていた。普段は通らないが、なかなか整理されていて綺麗な公園だと思う。今後はここを通り道にしても良いかもしれない。
視線を至る所に向けながら歩いていると見知った大きな背中が見えた。間違いなくそれは祐だが、どうも花壇の世話をしているようである。何故こんなところでと思い、祐に駆け寄った。
「逢襍佗君?何してるの?」
「おっと、どうも明石さん。見ての通り、花壇の世話だよ」
「何でまた花壇の世話?」
「ちょっと前に川掃除のボランティアをやったんだけどね?その時思うところがあって、再度ボランティアをやらなければと決意した次第です。はい」
「な、なるほどね…」
よく分からないが率先してボランティア活動を行なっているようだ。何はともあれそれは立派なことだろう。そう考えていると祐が裕奈を見つめていた。
「逢襍佗君?」
「ああ、ごめんごめん。最近教室以外でよくA組の人に会うなぁと思ってね」
「よく会う?」
「うん、長谷川さんとかザジさんとか…少し前は那波さんにも会ったよ」
「へぇ〜、そうなんだ」
祐は雑草が入ったビニール袋を持つと、何かを思い出したような表情を浮かべ裕奈に話し掛けた。
「そういえば明日菜達から聞いたよ。夏休み中、随分大変だったみたいだね」
その発言を受けて裕奈のボルテージが急上昇する。なんとか無事に終わった話とはいえ、その苦労は昨日のことのように思い出せる。
「もうほんと大変だったよ!夢の世界とかに閉じ込められちゃうし、偽物のお母さんは出てくるし!」
「改めて聞くとすげぇ話だ…」
気が付けば裕奈は自分の体験したことを事細かく話していた。それに時に相槌を打ちながら、祐は興味深そうに話を聞く。
「それでね、今度は本物のお母さんが出てきたの!私の中からバーって!」
「躍動感あるね」
そのまま続きを話していると、例の仮面の人物の話になる。そこで裕奈は僅かに表情を暗くした。
「最後はその虹の人があいつをやっつけて、私達を助けてくれたの」
「そりゃ大活躍だ。明石さん達を助けてくれたんなら、俺も感謝しないとね」
「詳しいことはわからないけど、きっとあの人がお母さんにも会わせてくれた。だから、本当は直接会ってお礼を言いたいんだけど…」
「それは難しいって感じだね」
「うん。実はね、その後虹の人の友達に会ったの。その人が言うには、虹の人は色々あって正体を隠しているから、お礼とかは伝えておくって」
それだけであれば良かったねと言ってもいいのかもしれないが、裕奈の表情から察するに、そう言うのは適していないのだろう。
「納得できない?」
「ううん、そうじゃないの。ただ…あの人は私達を助けてくれたのに、私は何にもしてあげられないのがさ…ちょっと悔しくて」
困ったような顔で裕奈は笑った。助けてくれた彼に何かを返したいが、自分に出来ることはないと感じている。それをどうしても歯痒いと感じてしまうのだ。
「これは所詮俺の想像でしかないけどさ、その人は明石さん達を助けたことに関して…きっと見返りは求めてないんじゃないかな?」
裕奈が視線をこちらに向ける。その目は続きを促していると感じ、祐は続けた。
「明石さん達が無事に現実に戻ってこれたこと、それが一番大事だとその人は考えてると思う。その人のことは勿論知らないけど、どんな人でも大切じゃないものの為には頑張れないよ」
「大切…私達が?」
「大切じゃなかったらそこまでしないでしょ、普通の人なら」
「あの人、私達が知ってる人なのかな?」
「わかんね。ただノリで助けただけかもしれんし」
「もう!適当だなぁ!」
「ぐはぁ!」
思わず祐の肩を軽く叩くと、大袈裟なリアクションと共に祐が背中から倒れた。
「そんな強く叩いてないでしょ!」
「気を付けてくれよ、俺は虚弱なんだから」
「嘘つけ」
砂埃を払いながら立ち上がると祐は空を見た。もうじき日が暮れるだろう。
「8月に比べて暗くなるのが早くなってきたね。ささ、お嬢さん。まだ明るい内に気を付けてお帰りください」
祐の芝居がかった口調に裕奈は少し笑った。
「なにそれ」
「紳士を気取りました。今一だなこれ」
「かもね。じゃっ、言われた通り帰ろうかな。またね逢襍佗君!」
「うっす。また学校で」
こちらに手を振って歩いていく裕奈に手を振りかえし、その姿を見送る。裕奈が前を向いて離れていくと、その背中に小さく呟いた。
「みんなが無事なら、それでいいさ」
自室の机で和美はメモに何かを書き込んでいた。それを見てさよが近づいてくる。
「何か新しい取材ですか?」
「ん〜、ちょっと気になることが出てきてね」
「何か聞いても?」
和美が部屋を見渡すと、シスターの仕事で少し帰宅が遅くなった美空は現在大浴場にいる。少しくらいなら大丈夫だろうと和美は話し始めた。
「最近、どうも千鶴が逢襍佗君を探ってるみたいなのよ」
「えっ?それってもしかして…」
「逢襍佗君が言うには力のことを疑ってるわけじゃないらしいわ。そうなると何を探ってるのかって話だけど、そこが分かんなくてね」
「う〜ん…単純に逢襍佗さんのことが気になってるのではないでしょうか?」
「気になる?千鶴が逢襍佗君を?」
「はい。和美さんも逢襍佗さんのこと、気になってたから調べてたんですよね?それと一緒じゃないかなって」
今でこそ和美は祐の正体を知っているが、そうでない時でも祐には何処かミステリアスな印象を受けていた。だからこそ気になっていたのだが、千鶴も同じように思っているのだろうか。
千鶴と祐に接点が余りないことから、恋愛感情を抱いているとは考え辛い。となればさよの言うことは可能性として高いかもしれない。千鶴は普段から一歩引いたところで周りを見守っている立場だが、それでいて人をよく見ている。自分と同じように祐が実は自身のことを人に余り話していないのに気付き、そこに興味を持ったという線は充分考えられた。
「なるほどね、千鶴も侮れない人だからなぁ」
「高校生とは思えない大人っぽさがありますよねぇ。少し憧れちゃいます」
さよの発言に笑いながら、和美は暫く千鶴に目を光らせておくことに決めた。最後まで祐に付き合うと決めたのだ。彼のバックアップも和美の中では重要な役目となっていた。共に戦場に立つだけが、彼の力になるということではないのだ。
時刻は2時、千鶴はふと自室のベットで目を開ける。特に何がというわけではないが目が覚めてしまった。喉が渇いているので水でも飲もうとベットから起き上がると、目の前に何やら光が降り注いだ。
突然のことに声こそ出なかったが、驚いた表情でその光景を見つめる。夢の世界の時のものだろうかと一瞬思ったが、色は緑一色であり光の感じも何となく違うように見えた。やがて光が晴れると一人の男が姿を現す。
肩までの黒い髪に、どこぞの王族衣装のような出立をした男だ。片膝を立てた状態で顔を下げ、何故だか手には変わった花を持っていた。男は顔を上げると千鶴を見る。やけに熱のこもった目だと千鶴は他人事のように考えていた。
「突然の無礼、許してほしい。御婦人の寝室に無許可ではいるなど紳士のすることではない。しかし、この想いを止めることができなかった…」
急に喋り始める男。相変わらず千鶴は置いてきぼりだ。
「遠い宇宙の彼方からこの星に舞い降り、そして今日君を見つけた。これを運命と言わずして何と言おうか!」
「あの、近所迷惑なのでもう少しお静かに…」
こちらの声が聞こえていないのか無視しているのか、特に反応を返さず持っていた花を千鶴に渡す。
「失礼、今回はこれで退場するとしよう。また必ず君の元へ現れる…俺の名はハラート。再会の時まで、さらばだ運命の人!」
盛大にキメ顔を見せつけると再び緑色の光がハラートを包み込み、その姿を消した。嵐のように過ぎ去ったことと寝起きだったことも相まって、千鶴は今起きたことが夢なのか現実なのか上手く判断がつかなかった。
しかし、その手には勝手に渡された花が確かに握られていた。
宇宙船のブリッジに先ほどの緑色の光が現れると、徐々に薄れてハラートが出てくる。
「転送完了です」
「お疲れ様でしたハラート様」
「ああ」
「如何でしたか、彼女の様子は?」
悠々とした足取りで指定のシートに座ると、ハラートは脚を組んで体重を預けた。
「突然のことに驚いてはいたようだが、上々だろう。何せ初対面のインパクトは重要だからな」
「それは何よりです」
誰が見ても分かる程、彼の表情は自信に満ちていた。それが良いのか悪いのかは別として、少なくとも千鶴にインパクトを残せたことは間違いない。
「明日はもう少し大々的に会いにいく予定だ。お前達もそれに備えて休憩を回しておけよ?」
「かしこまりました」
頭を下げる側近に満足げに頷くと立ち上がる。
「では俺は寝る、何かあれば知らせろ」
「仰せのままに」
背を向けてその場から離れるハラート。船員達がそれを見送った後、オペレーターは顔を見合わせた。
「どう思う?」
「さぁ?地球人どころか、女の落とし方なんて知らないし」
「そりゃそうか」
ここにいる全員がそういった経験がない為、ハラートの取った行動が正解かの判断がつかない。そもそも地球人に自分達の文化が通用するのかも分からなかった。
「まっ、なるようになるさ」
「違いない」
その会話を最後に作業に戻る。明日は明日で盛大にアタックを仕掛けるようだし、それに合わせて自分達も休憩を回さなければ。
例え文化の違いはあれど、ハラートが取る行動にさして変わりはないだろう。欲しいものは勝ち取る。それが自分達の、ブライト星の常識なのだから。
一番好きな章は?
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序章・始まりの光
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幽霊と妖怪と幼馴染と
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