SAO×バトルフィールド4   作:名無し様

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遅く成ってしまいました。
すいませんm(_ _)m
では、どうぞ。


第八話

コール「以上が、調査報告です。」

ダン「分かった。では、モンスターと出現場所の情報はアルゴに渡しておけ。」

コール「了解しました。あと、このダンジョンはトラップがあるらしく、何回か隊員が遭遇しました。幸い、死者はいませんでした。」

ダン「良し、その情報もアルゴに伝えておけ。」

コール「了解しました。」

そう言って、コールは部屋から出て行った。

キリトと会ってから1週間が過ぎた。

我々は今ギルド拠点にいるが、ただのギルド拠点とはだいぶ違う。

入口にはM2やKord重機関銃、TOW、コルネットといった設置武器。

さらに、滑走路にはたくさんの戦闘機、ヘリポートには様々な車両ヘリ、車庫には多種多用な車両まである。

もう、ギルド拠点ではなく軍事基地である。

ダン「さてと、そろそろ撤収してくるだろう。」

そう言って、ディマが率いる調査隊が帰ってくるの待った。

sideout

 

 

 

 

 

sideキリト

俺が月夜の黒猫団に入って数日が過ぎだ。

ケイタを含めた月夜の黒猫団のメンバー達は俺がレベルを偽っている事を疑わずに新しい仲間として接してくれている。

………騙している事に心が痛むが未だに本当の事は言えていない。

テツオ「言ったろ〜、俺たちなら安全だって。」

俺達は今、第27層にいる。

今日、此処にいるのは目標金額が貯まり、ケイタがホームを買いに出掛けた所を見計らってテツオ達がケイタを驚かす為に家具を買うお金を稼ごうという話になり、ダンジョンに行くことになった。

そして、何よりテツオ達は自分の力を確かめて見たかったからである。

俺とサチ以外は乗る気だった。

サチは不安そうだったが、俺はサチに何が有っても必ず守ると言った。

しかし、俺はその時、サチが一瞬悲しそうな目をした事を気付かなかった。

ダッカー「もう少しで、最前線に行けるかもな。」

テツオ「あったぼーよー。…お!」

先に進んでいたテツオが行き止まりの壁に何か見つけた。

そこには、よく見てみないと分からないくらい巧妙な隠し扉が隠されていた。

キリト(こんなに所に隠し扉だと?なぜこんな所に………。)

ゆっくりと、扉が開いた。

そこには、真ん中に宝箱が1つポツンと置いて有った。

テツオ「うひょーー。」

テツオと他の二人がトレジャーボックスの所まで進み、宝箱を開けようとする。

キリト(前にも似たような事があったような………そうあの時は……ってまさか!?)

トラップ

そんな考えが頭に過る―――

キリト「だ、ダメだ!!テツ―――」

ビービービー

と、俺の静止が間に合わずテツオがトレジャーボックスを開けた瞬間、部屋の中が赤く染まり、大音量でアラームが鳴り響く。

そして、扉が閉まり大量のモンスターが現れる。

キリト「早く転移結晶で脱出するんだ!!」

テツオ「転移!!ダフト!!」

そうテツオは叫ぶが転移結晶は反応しない。

サチ「クリスタルが使えない。」

キリト「此処はまさか……結晶無効化エリアか!!」

俺はそう叫ぶと同時に背中のアニールブレードに手を掛けてモンスターに向かう。

キリト「うおおおおおおおッ!!」

雄叫びを上げながら今まで隠していた上位ソードスキルを駆使して次々とモンスターを倒していく。

俺が使っているソードスキルはケイタ達に教えたレベルでは使えないスキル。そんな上位ソードスキルを使っている所を見て驚きの表情をテツオ達は浮かべている。

キリト「ボーッとしている場合か!!今は目の前の敵に集中しろ!!」

そう叱咤されたテツオ達は気を取り直して大量のモンスターに向かっていくか、やはり今のレベルではいっぺんに全員相手を難しく徐々に追い詰められていく。

サチ「キリトッ!!」

サチに呼ばれそっちを見るとモンスター達の攻撃がサチを襲っている。

キリト「サチ!!クソッ!!どけッ!!」

急いでサチ達の所に向かおうとするが大量のモンスター達が行く手を阻む。

そしてモンスター達の攻撃がサチ達に届く瞬間、サチは何か言った。

俺はそれがスローモーションに見えた。

 

ダメだ……

間に合わない。

昨日、サチと結んだ約束が守れない。

 

すると、今まで閉まっていた扉が突然吹っ飛んだ。

そして、扉の残骸はサチを襲っていたモンスター達を巻き込んで行った。

一体、何が……………?

sideout

 

 

 

 

 

 

 

sideディマ

2分前………

ディマ「そろそろ撤収するぞ。」

キリル「分かった。」

ディマの命令で次々と自分の装備を片付ける隊員達。

すると、ウラジミールが何か見つけたらしく俺に寄って来た。

ディマ「どうした?」

ウラジミール「キリトとその仲間を見つけた。だが、大変な事にトラップ部屋に入って行った。」

ディマ「⁉マジかよ!」

よりにも寄って最悪の事が起きた。

ディマ「キリル、突入用のC4あるか?」

キリル「あぁ、ちゃんとある。」

そう言って、キリルは扉に突入用のC4を貼り付けた。

ディマ「3カウントだ。」

他の隊員達は息を呑む。

ディマ「3」

銃を持つ手に力が入る。

ディマ「2」

キリルはスイッチを押す準備をする。

ディマ「1」

そして、キリルは思い切りスイッチを押す。

瞬間、扉が吹っ飛んだ。

ディマ「GO!」

ディマの号令でウラジミール、キリル、他の隊員達は一斉にトラップ部屋へ突っ込んだ。

そして、それぞれの持つ銃を撃った。

キリト「ディマ⁉なんでここに。」

ディマ「話しは後だ。キリト、トレジャーボックスを壊せば止まるはずだお前が壊せ。」

モンスターを倒しているディマはそう言った。

だが肝心のトレジャーボックスは大量に発生しているモンスターの大群の中にある為、近づくのは難しいのが明らかだ。

ウラジミール「………キリト。俺達が道を作る。だからお前はその隙をついてトレジャーボックスを壊せ。」

キリト「まさか……あのモンスターの大群に突っ込む気か!?無理だ!!数が多すぎる!!」

キリル「だか此処にいる全員が生き残るにはそれしか方法がねぇだろ………頼んだぜ。」

そう言い終わると同時にウラジミールとキリルがモンスターの大群にPKP PECHENEGを片手に突っ込む。

他の隊員はAEK-971やRPG-7V2で援護し、倒していく。

ウラジミール「これで最後だァッ!!」

キリル「今だ!!キリト!!」

最後のモンスターを倒してトレジャーボックスまでの道を開いたウラジミール達は俺に向かってそう叫んだ。

キリト「うおおおおおおおおおッッッッ!!!!」

ウラジミール達が作ってくれたこのチャンスを逃さずに今のキリトは最高のスピードで向かっていく。

ガッシャン

キリトの剣がトレジャーボックスを破壊する音が聞こえる。

トレジャーボックスが破壊されると同時に今まで出てきたモンスター達がポリゴン状になり、飛散して消えていく。

モンスター達が居なくなり、隠し部屋の中が静まり返った。

テツオ「助かったのか………俺達。」

ササマル「………そうみたいだな。」

と、緊張感が解けた様にテツオ達が座り込む。

キリト「………大丈夫か?」

ササマル「ああ………それよりもキリト。お前に聞きたい事が。」

キリト「分かっている………町に戻ったらちゃんと話す。」

ササマルは「そうか………。」とだけ言い、他に何も言わずに焼け焦げた隠し部屋の入口に向かっていく。

それに他のメンバーもササマルについて行き、部屋から出ると転移結晶でダンジョンからダフトに転移する。

sideout

 

 

 

 

 

 

sideキリト

ケイタ「何!?俺が居ない時にそんな事か………でも、皆が無事でよかった。」

俺達がホームとして使っている宿に戻ってくるとケイタは今まで何処に居たのかと問い詰められた。

そしてトラップに掛かった事を説明するとケイタは最初こそ心配して怒ったが無事だった事を喜んでくれた。

キリト「それで………サチ達がトラップに掛かったのは俺のせいなんだ。」

ケイタ「それはどういう意味なんだ?」

キリト「俺は………あの時、隠し扉やトレジャーボックスに違和感を持ったはずなのに部屋に入るテツオ達を止める事が出来なかったんだ。」

ケイタ「………だとしてもそれはキリトのせいじゃない。たとえキリトが言ったとしてもテツオ達が入ったかもしれないだろ。」

キリト「それだけじゃないんだ………俺は嘘をついていた。」

ケイタ「?嘘をついていた?それはどういう意味だ?」

俺は全部話した。

レベルを偽っていた事を、レベルを偽っていたのは皆に頼られたかったという気持ちがあった事を全部話した。

ケイタ「………お前は今まで僕達の事を騙していたのか。」

キリト「………ああ。」

テツオ「キ、キリトを責めないでくれ、あの隠し部屋に入ったのは俺達の責任だし、俺から上の階に行こうと言ったんだ……だから。」

ケイタ「テツオ、お前は黙っていろ………キリト。お前は俺達の信頼を裏切ったんだ……それは分かるな?」

キリト「分かっている………」

ケイタ「なら………お前を月夜の黒猫団から追放する」

そのケイタの言葉に他のメンバー達は驚いた表情を浮かべる。

そしてテツオ達は何とか追放処分を撤回して貰おうとケイタに頼んでいたが俺がそれを止めた。

キリト「良いんだ………元はと言えば嘘をついていた俺が悪いんだ。本来なら殴られても文句は言えないさ。」

と、ケイタから送られてきた脱退申請に『イエス』と押し、月夜の黒猫団のホームから出ていこうとすると、

ケイタ「キリト………今まで有難う、お前と居て楽しかった。」

キリト「ッ!!………俺もだ。今まで有難う」

そうケイタに答え、後ろを振り向かずにホームから出て行った。

外に出ると、ディマとウラジミールが立っていた。

ディマ「どうだった?」

キリト「………ああ。ブン殴られると覚悟していたんだか、殴られずにギルドを追放されるだけだった。」

ウラジミール「……………………」

俺はディマ達の間を通り街の出口に向かった。

ディマ「キリト。お前は、俺達のギルドに入らないか。」

ディマの言葉に俺は立ち止まった。

キリト「残念だけど、無理だ。ディマ達のギルドは評判が良いし、信頼もある。俺みたいな嫌われ者は入れない。」

ディマ「…………。」

ウラジミール「お前が、それでいいなら俺達は強制しない。」

俺はウラジミールの言葉を聞き再び歩こうとした。

ディマ「待て、キリト。これ持ってけ。」

ディマは俺に向かって何か投げた。

それは、ディマ達が使っている無線機だった。

ディマ「何か、あったら連絡しろ。どの階層に居ても届く様になっているから。」

キリト「有難く使わせて貰うよ。」

キリトはそう言って、再び歩き出口に向かった。

 

 

銃火器説明

PK機関銃(ロシア語:ПК ペカー;Пулемёт Калашниковаプリミョート・カラーシュニカヴァ:「カラシニコフ機関銃」)は、ソビエト連邦製の7.62mm口径の汎用機関銃である。この銃はソ連軍が1960年代にSG-43重機関銃及びRP-46軽機関銃の後継として、AK-47を設計したことで著名なミハイル・カラシニコフが設計した。

そして、その派生型であるPKP(6P41 Pecheneg)は、

PKMを分隊支援火器として運用しやすいように改良したもの。ルイス軽機関銃のものと同じ原理の空冷放熱機能を持つ銃身ジャケットを備え、二脚は再設計されたものが銃口付近に設けられた。そのため銃身の迅速交換は考慮されていない。現在、ロシアの特殊部隊を中心に配備が始まっている。

 

 

 

 

 




だいたい、1階層上がると2〜3人増える様になっています。
次回は、多分遅く成ってしまうと思います。
すいませんm(_ _)m
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