SAO×バトルフィールド4   作:名無し様

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第十二話中編

sied ダン

ダン「うん、まあ元気出せ。」

 

ディマ「結構、良い試合だったぞ。」

 

現在、プレーヤーの控え室にいる。

目の前には、先ほどヒースクリフにやられたキリトが体育座りで落ち込んでいる。

何かブツブツ呟いていて凄い不気味だ。

 

コール「ダン、ディマ大佐。準備が整いました。」

 

ダン「あぁ、今行く。」

 

そう言ってキリトから離れて行った。 そして闘技場に向かっている最中、ヒースクリフと鉢合わせした。

 

ヒースクリフ「やぁ、ダン大佐。」

 

ダン「よぉ、ヒースクリフ。」

 

ヒースクリフ「次の試合。私も出るから気を付けろ。容赦はしないぞ。」

 

ヒースクリフはそう言って立ち去ろうとした。

ディマ「・・・・・ヒースクリフ、少しはなしがしたい。」

 

ディマがヒースクリフを制止した。

ディマ「ダン、コールは先に行っててくれ。」

 

ダン「あぁ、わかった。」

俺は、そう言って立ち去った。

Sied out

 

 

 

 

Sied ディマ

ヒースクリフ「で?話とは?」

 

ディマ「・・・・・・・まず、1つ聞きたい。」

そう言いながら腰にあるホルスターに手を伸ばし、.44MAGUMU を掴んだ。

 

ヒースクリフ「何だね?」

ヒースクリフは、淡々と返事をした。

 

ディマ「・・・・お前、茅場彰彦だろ。」

 

そう言って.44MAGUMU を抜きトリガーを引いた。 放たれた弾丸は、真っ直ぐ進みヒースクリフの額に当たった。

本来なら、何かあるがヒースクリフは何事もなく弾丸が当たった瞬間に自分の剣を抜きディマの喉ギリギリのところで止めた。

 

ディマもヒースクリフの額に.44MAGUMU の銃口を当てる。

ヒースクリフ「まさか、ばれていたとは。」

ヒースクリフの顔は、とても険しくなっていた。

ディマ「・・・まあ、まず剣をおろさないか?」

 

ヒースクリフ「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ディマ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

 

ヒースクリフ「・・・・・分かった。」

ヒースクリフは、そう言って剣を下ろした。

 

ディマ「結構、良い反射神経してるな。」

 

ヒースクリフ「・・・そんなことより、なぜ分かった?」

 

ディマ「・・・・・分かったのは、ただの予想と勘だ。」

ディマは、そう言いながら.44MAGUMU の弾をこめた。

 

ヒースクリフ「では、どうする?言いふらすのか。」

 

ディマ「・・・言っても、ただ頭のおかしなやつだと思わ れるだけだ。」

ディマは、そう言って立ち去っていった。

ヒースクリフは、ただ無言で見ていただけだった。

Sied out

 

 

 

 

 

Sied ダン

ダン「おぉ、ディマ。戻ってきたか。」

 

ディマ「あぁ、ダン。あの事話したぞ。」

 

ダン「あぁ、どうだった?」

 

ディマ「予想通りだ。だが、証拠がない。」

ディマはそう言って闘技場に入って行った。

ダンもそれについて行った。

 

ダン「かなり多いな。」

 

ディマ「10・・20・・・・・50人はいるな。」

 

コール「敵は、本気ですね。」

そこには、 血盟騎士団の団員が50人近くいる。

そして、大半が盾を装備している。

 

ダン「あいつら、銃弾対策に盾を装備してい るぞ。」

 

ディマ「たまに、12.7×99㎜の銃弾を弾くからな。」

 

レッカー「マジかよ・・・・・」

 

と、敵を観察していると無線から海兵の連絡が入った。

ダン「さ~てと、やるか。」

 

ディマ「あぁ、そうだな。」

そして血盟騎士団に向かって行った。

Sied out

 

 

 

 

Sied ヒースクリフ

試合の前に敵の戦力とこちらの戦力を確認した。

こちらの戦力は団長の私と副団長のアスナくんもいる。

他にも、血盟騎士団の中でも強い部 類に入る団員がいて全員が銃弾対策に盾を装備している。

 

対して、あちらは歩兵らしき人物が15人。

戦車とヘリが1機ずつある。

歩兵の攻撃は盾を使えばどうにかなるが、戦車とヘリは厄介だ。

どうするか。

 

アスナ「団長。」

 

ヒースクリフ「あぁ、わかっている。すぐ行く。」

 

そして、私は戦う位置についた。

と同時にカウントが始まる。

 

20・・・19・・・18・・・17・・・

 

刻々と秒数が減っていく。

周りにいる団員が息を飲む。

 

10・・・9・・・8・・・

 

ぐっと、足に力を込める。

そして、盾と剣を構える。

 

3・・・2・・・1・・・

 

[Duel ]

 

その文字が出た瞬間に血盟騎士団のプレーヤーはダンたちに向かって走った。

Sied out

 

 

 

 

Sied ホーキンス

コール『敵が、来たぞ。』

 

ダン『ホーキンス。ミラー。敵を足止めしておいてくれ。』

 

ホーキンス ミラー『「了解。」』

そう言って、ホーキンスはAH‐1Zで血盟騎士団の頭上から近づいて70㎜ハイドラを放った。

ハイドラは着弾すると、小規模の爆 発を起こしプレーヤーを葬る。

ガンナー席にいる海兵は30㎜機関砲を撃つ。

地上にいるミラーはM1A2の主砲と同軸機銃で敵を足止めしておく。

 

余裕だと思っていると、コックピットの前に何かが現れた。

 

 

それは、レイピアを持っていたアスナだった。

私はすぐさま機体を上昇させる。

 

 

が、アスナのソードスキルはコックピットのガラスを突き破り私と海兵に突き刺さった。

ホーキンス「くそ、油断したわ。」

 

海兵「一体、今のは?」

 

ホーキンス「恐らく、跳躍かその辺りでしょ。」

 

耐久値が赤くなったのでしぶしぶその場を去った。

 

ホーキンス「それにしてもあれは見たかったな~。」

Sied out

 

 

 

 

Sied ミラー

ディマ『ヘリがやられた、繰り返す。ヘリがやられた。』

 

ミラー「マジかよ。」

無線機に入ってきたことに悪態をつきながらM1A2を動かし敵を蹂躙する。

時折、主砲を撃ち敵を足止めしておいてく。

 

ミラー「そろそろ、不味いな。」

そう言いながらM1A2の耐久値を見る。

敵のプレーヤーの攻撃で少しずつであったが、緑のバーが黄色くなってきた。

 

ミラー「あ~、来すぎだ。こっちくんな。」

主砲からHEAT弾を撃ち敵を蹂躙する。

 

ミラー「そろそろ、頃合いか。」

腕に着けていた時計を見る。

そして、すぐさまM1A2をダンたちの所へバックさせる。

Sied out

 

 

 

 

Sied アスナ

レイピアを使って、ヘリを倒した。

戦車は団長や、他の団員の攻撃で少しずつ耐久値を減らし、後退させた。

 

団員A「いける。いけるぞ。」

 

団員B「やっちまえ!」

 

こちらは、あと34人。

恐らく、あちらは歩兵が15人。

やられかけの戦車が1台。

 

勝った。

そう思った瞬間に何かが降ってきた。

それは、私や他の団員をまとめて葬った。

 

 

 

sideディマ

 

あちこちから銃声が聞こえてくる。

俺は、そんな事をお構いなしにその場に座った。

そして、その状態から俺ある画面を開いた。

 

"commanderモード"

 

そう画面にでかでかと表示された。

このシステムは"神"が考えたシステムで、他の兵士と違ってこのモードは最大半径1500Km(一つの階層すべて)を鮮明に見ることができる。

 

そして、他の兵士に対して様々な支援を出すことができ、大きく三つに分けられる。

 

一つ目はUAVやEMPなどで、敵を見つけたりマップを妨害したりする。

 

二つ目は、救援物資を投下して味方を支援する。

 

そして、三つ目は…………

 

 

"巡航ミサイル 発射"

 

そう画面の真ん中に小さく表示された。

ディマ「トマホーク、着弾まであと5分。」

俺は、持っている無線機に向かってそういった。

 

ダン『了解。』

ミラー『わかりました。』

sideout

 

 

 

 

sideキリト

 

試合が始まって観客席にいたギャラリーの大半は、血盟騎士団を応援していた。

 

俺は、アスナがいる血盟騎士団を応援しているがダンやディマ達の米露連合軍にはいい奴がいるから正直、どっちにも頑張って欲しい。

 

男性プレーヤーA「おい!あれなんだ⁉︎」

そんな事を考えていると一人のプレーヤーが空を見て叫んでいた。

 

それに反応して数人のプレーヤーが空を見た。

俺も、つられて空を見た。

 

そこには、何かよくわからない物体が近づいてきた。

瞬間、俺は気づいた。

 

それが何かに………………。

キリト「みんな、伏せろおおおおおぉぉぉぉぉぉ。」

 

気づけば、俺は叫んでいた。

ギャラリーは俺の言葉に反応して付近にいた奴はすぐ伏せた。

 

そして、次の瞬間それは闘技場の真ん中に落ちて、高さ10mの火柱と凄まじい衝撃波を作り上げた。

sideout

 

 

 

sideダン

ディマ『トマホーク着弾まであと10秒』

 

ダン「総員、撃ち方やめ‼︎」

その号令に今まで鳴っていた銃声が止まった。

 

ダン「総員、伏せろ‼︎」

そして、残っていた隊員たちはその場に伏せて頭に手を当てた。

 

ディマ『着弾まで、5……4……3……2……1……0』

 

そして、トマホーク巡航ミサイルは闘技場の真ん中の地面すれすれのとこで爆発した。

隊員たちはすぐ立ち上がり、爆風が作り上げた土煙に銃口を向けた。

 

マップに映る赤い点(敵プレーヤー)は居なかった。

そして、土煙が晴れた。

そこには、ヒースクリフとほかプレーヤーを含めて武器や盾がボロボロになっていた。

 

そして、自分の目の前に大きく"YOUR WIN"と表示された。

 

ディマ「ダン……。」

いつの間にか隣にいたディマが喋りかけてきた。

 

ダン「あぁ、この戦い………俺たちの勝ちだ。」

そう言って、ディマに拳を突き出した。

ディマはそれを察し拳を俺の拳に当てた。

 

隊員「「「Hoooooooooo!!!!!」」」

後ろにいた隊員たちは空に向かって銃火器乱射している。

 

ディマ「さて、どうする。」

 

ダン「どうにか、なるだろ。」

そう言って、ボロボロなった血盟騎士団の連中に近づいて行った。




第十二話中編その1〜3をまとめました。
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