sideダン
周りは、木々が生い茂っていてとても自然豊かな所である。
小鳥がさえずり湖では、魚が泳いでいる。
一見、ただだだ普通の自然が豊かな所だと思う。
強いて言えば・・・
ディマ『次、攻撃機。ポイントDの地点をぶっ飛ばせ。』
A-10パイロット『了解。』
すると、轟音と共に飛来した破壊神と呼ばれるA-10がその機首に取りつけてあるGAU-8 30mmガトリング砲:アヴェンジャーが独特の音たてて、設置してあるオブジェクトを森の一部ごとぶっ飛ばした。
キリト「・・・。」
アスナ「・・・。」
ユイ「わぁ~。すごいです。」
ダン「・・・すまない。」
正直、どうしてこうなった。
俺は、バラバラになっていく木々を見ながら三日前の自分を悔やんだ。
三日前・・・・・・
ダン「第22層か・・・。」
ディマ「あぁ、その階層に住んでいるプレーヤーはいない。あと、土地も広いし格安だ。」
ダン「・・・まぁ、いいだろう。まだ使った事のない武器や兵器もあるからな。」
1日前・・・
ダン「アスナとキリトが結婚したか・・・。」
ミラー「まぁ、お似合いの夫婦ですね。」
コール「それについて、報告が・・・。」
ダン「何だ?」
コール「キリト夫妻は隠居するようですが、その隠居先が問題でして。」
ダン「?」
コール「第22層です。」
ダン「は?」
現在・・・
まぁ、こんな感じでキリト達の隠居先と演習場が見事に重なった。
ディマ『続いて、ヘリ部隊。ポイントAとB攻撃。輸送ヘリは小隊を下ろして、ポイントCを制圧しろ。戦車隊は、後方で待機。』
AH-1Zパイロット『了解。』
UH-1Yパイロット『了解。』
我々としては、別に困っていないし大丈夫だが。あいつらがどうするかだ。
side out
sideキリト
ものすごい空気が重い。
そう言うしかないぐらい重い。
主に、両サイドにいる人からである。
片方は最近結婚したばかりの嫁であるアスナ。
そして、もう片方は原因であるダンである。
一体、どうするか。
と、考えていると俺がおんぶしていたユイがしゃべりだした。
ユイ「ダンさん達は、一体何なんですが?。」
その表情はいつもニコニコしている顔ではなく、真剣な表情だった。
ダン「どうゆう事だ?」
ユイ「ダンさん達は、この世界にいるイレギュラーなのです。プレーヤーでもなく、NPCでもない。例えるなら、コンピューターウイルスです。」
ダン「と、言うと?」
ユイ「誰も突破する事のできないセキュリティーを難なく突破して、存在していることが不思議なのです。」
ダン「・・・。」
ユイ「もう一度言います。ダンさん達は一体何なんですか?」
ダン「まずは、自分の事を言ったらどうだ。」
ユイ「・・・。私は、SAOのメインシステム「カーディナル」の『メンタルヘルスカウンセリングプログラム試作1号、コードネームユイ』すなわちAIプログラムです。」
キリト「・・・。」
アスナ「・・・。」
俺とアスナは、まだユイがそんな存在であるとは信じたくなかった。
ダン「・・・。俺は、ダン。ウィリアム・ダン。元アメリカ海兵隊隷下の特殊部隊トゥームストーン部隊の分隊長だった。」
それだけ言うと、今度は俺の方に向いた。
ダン「キリト、近々第75層の攻略があるはずだ。来るか来ないかは、自分で決めろ。」
ダンは俺にそそう言って、去っていった。
あとには、長い沈黙が流れた。