SAO×バトルフィールド4   作:名無し様

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第五話

sideレッカー

 

 

ミラー「はぁ…はぁ…あと、どのくらい走ればいいんだ………?」

 

 

レッカー「あと、少しだから頑張れ!」

 

 

リーファ「ぐずぐずしないで!敵がすぐそばに迫ってきているから。」

 

 

現在、キリト達を含めて6人で絶賛マラソン中で普段、戦車やヘリに乗っているレッカーとホーキンスは少々バテ気味である。

 

 

戦車で上空約6000メートルから地上へダイブした後、キリト達と遭遇した。幸いに、リーファはその時は抜けていてその場面は目撃していなかった。

 

 

その後、キリトに事情を説明して回廊に先まわりしておき、まるで合流したように接した。

 

 

そのまま、何事も起こらずに進めれば良かったと今も考えている。

 

 

 

 

 

-十分前-

 

キリトが回廊内で暗視魔法を使用する。すると、まわりがみるみる明るくなっていき、回廊内を見渡せるぐらいに明るくなった。

 

 

リーファ「おぉ、視界が明るくなった!暗視能力付加魔法か…スプリガンの魔法も捨てたもんじゃないね。」

 

 

リーファはキリトに対して、少し小馬鹿にするように言った。

 

 

現実に、こんな魔法があれば暗視ゴーグルのような物を持ち運んだりする必要がないから正直持ってみたいものだ。

 

 

ん?

 

 

レッカー「…………。」

 

 

コール「…………。」

 

 

キリト「ん?どうしたんだコール、レッカー。」

 

 

レッカー(何か、いる。赤い何か…コウモリか?)

 

 

すると、キリトのポケットにいたユイが頭を出してキリトに囁いた。

 

 

ユイ「何かが接近してきます。プレイヤーでしょうか?15人程います。」

 

 

キリト「わかった。」

 

 

-それから、一分後-

 

 

レッカー「こうなるのは予想してたけど…………。」

 

 

ミラー「だいたい、俺たち運が悪からな……。」

 

 

ホーキンス「全員が、疫病神のような感じでしょ。」

 

 

絶賛マラソン中である。

 

 

キリトとリーファが前を行き、後ろから俺たちがついていく感じで走っている。

 

 

前の2人は何か、話ているがそれよりも早く走る。

 

 

-終了、そして現在-

 

 

このまま、走り続けていたらいずれ追い詰められる。自分の脳をフル回転して考える。

 

 

まずその1.この場で迎撃する。

 

これは、無事に敵を倒せる。しかし、その後戦闘で使用した武器でリーファに問い詰められるのは、目に見えている。却下だ。

 

 

その2.自分の罠を使って倒す。

 

現在、所有しているC4爆弾やM18クレイモアをリーファに見つからず、設置しながら逃げる。これは、いい案だと思うがかからない可能もあるし、そうゆう人間がいるのがばれてしまう。これも却下だ。

 

 

その3.二手に別れてバレずに迎撃する。

 

この案がいい。少々、怪しまれるかもしれないが敵にバレずなおかつリーファがみていない場所で倒せば良い。この案で行こう。

 

 

 

レッカー「キリト、リーファ、ここから二手に別れよう。」

 

 

リーファ「なんでよ!」

 

 

リーファは、驚き、走りながらこちらを向いた。

 

 

レッカー「このままじゃいずれか追い詰められる。だから、俺たちが別行動して敵を引きつけて撒く。そうすれば、余計な戦闘がない。」

 

 

リーファ「………あんた達は、どうするの………?」

 

 

レッカー「適当にあしらって逃げてくる。」

 

 

リーファ「……わかった。それは、任せるわ。」

 

 

そう言って、キリトとリーファは町に向かって走っていく。俺達4人はキリト達とは反対の方へ走り出す。

 

 

その直後、後ろにサラマンダーの集団が現れる。15人程おり、キリト達と俺達を交互に見て焦っている。おそらく、二手になるのを予想していなかったのか。

 

 

それに、お構いなしにどんどん遠ざかっていく。すると、サラマンダー達は俺達を追ってきた。

 

 

それを見て、俺達は近くの暗い洞窟に入っていった。

 

 

 

 

side out

 

 

 

 

 

 

暗い洞窟の中に15人程のサラマンダーのプレイヤーがいる。

 

 

入り口からゆっくり進み、入り口から結構離れた時に暗視能力付加魔法が解除された。

 

 

一瞬、驚くがもう一度暗視能力付加魔法をかけるように部下に言う。

 

 

「オイ、真っ暗だ。早く魔法をかけてくれ。」

 

 

………返事がない。なんでだ?

 

 

「オイ!遊んでいる暇はねぇぞ!」

 

 

怒鳴るが、それでも返事はない。

 

 

仕方なく他の奴らに声をかける。

 

 

だが、同じように返事がない。

 

 

「何だよ、オイ。」

 

 

すると、足元に何かある。何かよく見えない。目をこらすとそれは仲間の死体の炎だ。

 

 

「オイ!誰かいないのか!オイ!」

 

 

急いで、索敵をかける。すると、敵の表示が出た。

 

 

自分のまわりに一人。

 

 

それ以外の仲間は全員いない。

 

 

恐怖で足が震えて動かない。

 

 

信じられないぐらいの距離に敵がいる。

 

 

頭がパニックになっていると、自分の喉に小さな短剣のようなものが刺される。

 

 

そして、自分は仲間達と同じように死んでいった。

 

 

 

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