宇宙(そら)に掲ぐ旗の名は   作:c.m.

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※2022/5/16誤字修正。
 河永ワタリさま、あんころ(餅)さま、ご報告ありがとうございます!


02 貴様に拒否権はない

 少尉任官後の二年間は、イワンにとって時間の浪費であったという他にないものだった。

 何しろ地球圏での生活を離れてからは、退役間際の空母に押し込まれての哨戒勤務で艦内の風紀は最悪の一言。

 航空機の訓練はもっぱらシミュレートによる仮想体験ばかりであり、実機で飛ぶのは航空士官としての最低時間ギリギリで、しかも訓練機は型落ちの型落ち品と来ていた。

 残りは代り映えのない書類仕事に兵・下士官の監督と……承知してはいたものの、やはり連邦は宇宙移民の、それもジオン党幹部党員の息子には必要以上の情報を寄越したくないのだろう。

 イワン自身もジオン党の青年党員であり、親のそれと同じイデオロギーであることも、勿論理由の一つであろうが。

 予期していた結果通りなだけに、イワンとしては直ちにムンゾ防衛隊に軍籍を移したかったところだが、最低でも二年間は連邦に尽くすべしという軍規故にそれも出来ず、結局は許される範囲で連邦軍の情報収集に努めるより外になかった。

 

“だが、それも今日までだ”

 

 転籍手続きが受理され、大手を振ってサイド3に帰還する為に民間機に乗り込んだが、人間慣れれば慣れるものなのだなとイワンはぼんやりと暗黒の世界に浮かぶ星々の光点を目で追った。

 もはや宇宙を旅することへの興奮も感動もない。どれだけ世界が広大なのだとしても、イワンにとって自分の生きる世界が変わったというだけで、それ以上のものでは全くなくなっていたのだ。

 

 

     ◇

 

 

「よくぞ戻った。これからは忌まわしい連邦なぞの軍衣でなく、誇りあるムンゾの軍衣に相応しい振る舞いを心掛けよ」

「肝に銘じます」

 

 うむ、と満足げに濃緑色の軍衣とベレー帽に身を包んだイワンに頷くが、しかし父たるマクシムはそこで終わらなかった。

 

「では早速お披露目と行こう。党員章を忘れるなよ」

 

 寄越された黒塗りの電気自動車(エレカ)に「乗れ」と有無を言わさぬ口調で命じるマクシムに対し、唯々諾々と金に輝く党員章を着用したイワンが同車の後部席に乗り込んだ。

 

「父上、私はムンゾを離れ久しい身です。何点か質問しても?」

「……お前の危惧は分かる」

 

 イワンの顔つきと深刻な声音に、ヨーク家の当主としてでなく父としてマクシムが息を漏らした。

 

「察しの通り、今やジオン党は分裂の危機だ。ラルの奴めはダイクン首相を神輿として威勢のいい啖呵を切り、首相もまた人類の改革だのニュータイプだのと宣っているが……お前とて現実は見えていよう」

「はい。首相とその信奉者ら(改革派)には耳に痛いことでしょうが──我らは弱い」

「……そうだ」

 

 連邦など忌まわしいと唾棄していても、純然たる事実として力関係は歴然だ。連邦に頼らぬ、真の意味での独立を果たすにはムンゾは時期尚早に尽きる。

 

「だが、幸いにしてデギン副議長閣下は現実を見ておられ、ご子息らも優秀だ。お前には言うまでもないことかもしれんがな」

 

 かつてはタカ派としてサイド3独立の為に辣腕を振るい、マクシムと共に連邦に依らぬ経済基盤を確立させてきたデギン・ザビだが、彼はダイクンのような思想家でなく、良くも悪くも政治家だ。

 だからこそ、国民が思想家たるダイクンの熱狂に煽られるがまま、坂道を転げ落ちるのは避けたいし、その為ならば主義主張も転向できるのだろう。

 確たる思想は確かに重要かもしれないが、それに突き動かされた結果、自分も周囲も破滅の道にひた走るなど冗談ではない。

 たとえ扇動するにしても、明確な着地点だけは定めた上で動いて貰わなくてはならないし、それが羊飼い(しどうしゃ)となった者の勤めだろう。

 

「……退場していただきますか?」

「……」

 

 滅多なことをいうな! と、士官学校に送る前までのマクシムであれば、そう息子を叱責しただろう。しかし、その発言に対してマクシムは何も言えず、電気自動車(エレカ)の駆動音だけが空しく響いた。

 

「止めだ。この話は」

 

 絞るようにマクシムは言葉を吐いた。これから先、そうせざるを得なくなると頭で理解していながら。政争の闇を息子と渡らなくてはならないことを承知していた筈だというのに、らしくもなく現実から逃避した。

 

“老いたな”

 

 マクシムの肉体でなく、心がだ。改革を、人類の新たなステージを宇宙で確立するという大望と熱意が背を押していた、かつてのマクシム・ヨークは既にない。

 経済、軍事、人的資源……広い視野を保ち、望むモノを拾い上げつつ維持することはなんと困難で、なんと重いことだろう。

 

「若い頃は良かった……ただ、友と前を向き進むことだけを考えれば良かったというのに」

 

 このような重責を、重石として背負い続けることが政治家の務めであると理解できていた筈だというのに、ままならぬ現実に歯噛みせざるを得ないのだから。

 

「ですが父上、降りることだけはできませんぞ」

 

 衰えを実感にするには、マクシムは未だ若い。これから先、植民地人でなく独立独歩せねばならないムンゾ国民の庇護者たらんとするならば、政治家としての苦しみを、政治家としての毒を呑み込むことこそ必要とされている。

 かつての友であったとしても、かつて同じ理想を抱いていたとしても、必要がそれを求めるならば、非道に手を染めねばならぬこともある筈だと。

 そう目で訴えるイワンに、マクシムは喘ぐように息を吐いた。

 

「お前は出来過ぎた……軍人でなく、政治家にすべきだった」

 

 きっと、我が子は非道の毒すら飲み下せるのだろう。それがムンゾの、宇宙移民(スペースノイド)の生命と財産を守る為に必要だというのであれば、感情を殺して竹馬の友さえ殺めることをも厭わない、そんな完成された政治家にさえなれただろう。

 熱狂に逸らされず、理想論に絆されず、透徹した瞳で現実を見据え、手を返り血と毒で汚しながらも、道筋だけは間違えぬ指導者として君臨することができただろうに……。

 

「舵取りを担うには、私は若すぎました。顔を繋ぐ為に党員となりましたが、誰もが納得できる結果を出す前にこの(フネ)は沈むでしょう」

 

 あと三〇……、いや、二〇年早く生まれていれば違っただろうとイワンは言う。そうであれば政治家を志しても良かったと。その模範解答にマクシムは再び息を吐いた。

 

「ザビ家のご嫡男と仲が宜しい訳だ」

 

 一〇も齢が離れていながら友諠を結べた訳を、父ながらマクシムは実感する。

 ギレン・ザビ……政治家としては青い尻と笑われる齢でありながら、麒麟児の片鱗を隠しもしない、稀代の傑物と。

 

“だからこそ”

 

 ちら、とマクシムは愛息子の顔を横目見た。国家に尽くさんと邁進し続け、明確な目的意識を保ち続ける我が子は、何処に出しても惜しくはない。そう、()()()出してもだ。

 

「イワン、今年で幾つとなる?」

「二一ですが?」

 

 忘れてはいないだろうに、何故惚けたのか理解できなかったのだろう。眉を寄せる息子(イワン)に対し、くくっ、とマクシムは笑った。

 

「若いな。足元の見えぬ歳か」

「……恥ずかしながら、父の意図を酌み取れぬ程度の非才なれば」

「構わん。すぐ分かることだ」

 

 未だ要領を得ぬ息子(イワン)に、マクシムはそう含み笑い続けた。

 

 

     ◇

 

 

 程なくしてザビ家の私邸に到着したイワンらは、家令に導かれるまま食堂へと足を運んだ。

 

“何度見ても思うことだが、どの家も変わらんものだな”

 

 生家たるヨーク家もここと大差はない。建築様式に違いはあれど、ムンゾの有権者や資産家の住まいは内装が共通している。

 絢爛豪華とまではいかないものの、招かれる客に一定の存在感を示すに足るだけの優美な装飾は貴族趣味のそれであり、成り上がりと見做されるスペースノイド故の、地球圏の伝統に対するコンプレックスが垣間見えるものでもあった。

 

「よく来たな、マクシム。息子も立派になった」

「光栄です、副議長閣下」

「止せ、今日は()()()()()迎えたのだ」

 

 知らぬ間に随分と仲が深まったものだとイワンは思う。

 確かにマクシムとデギンは竹馬の友であるし過去何度も家族ぐるみの交友はあったが、それでも余人に隙を見せまいと私生活でも適切な距離感を保っていた。

 ヨーク家はザビ家の同志であると同時に臣である。過去にも、そして現在にもその関係は続いており、決して肩を並べるような間柄ではないのだということを示してきた。

 もしヨーク家がザビ家と対等だと表明してしまえば、力関係を偏らせ、不和を招こうと介入してくる勢力が出てくることは想像に難くないからだ。

 だからこそ、子であるイワンがザビ家の子息らと個人的に友諠を深めることで、公私を明確に分けつつも関係性に罅を入れる隙は存在しないのだというアピールになっていることも承知していた。

 

“だというのに……身内と来たか”

 

 親友でも、同志でもなく。故にイワンは身構えざるを得なかった。やはりことここに至り、ダイクンの暗殺は既定路線となったと見ていいだろうと。

 だが、そうした剣呑な空気を察してか、或いは的外れな想像を笑ってかデギンは相好を崩しつつイワンへと水を向けた。

 

「見違えたものだな。若い頃のマクシムを見ているようだ」

「恐縮です、閣下」

「そう畏まらずとも良い。身内として迎えたと言っただろう? それとも、父君から聞いておらんのか?」

「ムンゾの政情が不安定であることは承知しております。必要とあらば、癌となり得る()()()器官を()()すべきだということも」

「……成程。出来ておるな、マクシムよ」

「このように育てたつもりはありませんでしたが……」

「恥じるな。()()は時節を読んでおる。尤も、今日という日にはして欲しくない話題だったがな」

 

 これにはイワンも困惑の色を隠せなかった。軍衣を纏い、党員章まで着用させておきながら政治の、それも喫緊の問題を話題にするなとはどういう了見か?

 青二才が口を挟むなと言いたいのであれば、そもそも連れて来なければいい。

 或いは単にムンゾ防衛隊の青年将校のお披露目というならば、党員章を着用させた理由が分からない。

 軍政両面において必要な会談であり、片棒を担ぐ状況でなくばこのような装いなど有り得まいと考えていたからこそ、イワンの表情は当惑に深まるばかりだったが、程なくしてそれは氷解した。

 

「失礼致します。キシリア様が参りました」

「通せ」

 

 一礼と共に退室する家令と入れ替わり、女給を背後に控えながら現れたのは、今年で一〇になるばかりの可憐な少女。

 ザビ家の催しや交友でイワンを困らせてきたお転婆ぶりは欠片も垣間見えず、鮮やかな紫のドレスを翻し、文句のつけどころのない一礼(カーテシー)をして見せた。

 

「……お招きいただき、光栄です」

 

 数瞬とはいえ固まったのは不覚だったが、それでも動揺を隠そうと声を絞った。この、花も恥じらうような可憐な少女が()()キシリアなのだと理解し、受け入れるには目の前の光景が衝撃的に過ぎたのだ。

 

 少々話が逸れるが、イワンの前世において、この創作世界には大まかに二つの世界線が存在している。

 一つは長寿作品として世代を超えて愛される初代であり、こちらは一九七九年に放映され、『ファースト』と称されるシリーズの原点。

 もう一つは、後にこの原点(ファースト)の設定を見直し、更新された上で二〇〇一年から世に放たれた『THE ORIGIN』である。

 この設定更新において分かり易いのはザビ家子息らの年齢の変更であり、イワンは長男ギレンや次男サスロ、三男ドズルの年齢が『THE ORIGIN』に準拠していたことや、ムンゾの情勢からしてこの世界がリメイクされた世界線であると疑っていなかった。

 しかし、長女であるキシリアの年齢だけが『初代(ファースト)』に準拠しており、彼女が生まれた一年後に末男ガルマが誕生したために、一層困惑することになった。

 

 加えてこのキシリア、イワンが知る前世のキシリアとは似ても似つかない少女だった。

 

 性格を言い表すならば先に表現したお転婆という言葉が最も適切で、更には()()()()な娘でもあった。

 キシリアが生まれたばかりの頃は、イワンは不信感以上に純粋な安堵の気持ちがあった。

 この創作の最終幕において、彼女はジオンを破滅に導く最悪の選択を採り、それが多くのファンに戦犯として記憶された一方で、類稀なる実績や先見の明は賞賛すべきであり、功罪の罪がこれまでの功を覆してしまったというだけで、彼女自身はジオンに必要とされるに足る才覚を有していたからだ。

 もし、キシリアが不在の状況となってしまえば、その役は未来を知る自分が担うしかないと覚悟していただけに、まるで我が子が誕生したかのようにイワンはキシリアの出生を寿いだものだが、安堵と歓喜は長続きしなかった。

 

 一歳、二歳の頃は普通の子であった。三歳……イワンが前世の記憶を得た時と同じ齢になっても問題はなかった。しかし、四歳になって間もなく彼女は()()キシリアになった。

 政治だのニュースだのをテレビ画面に映すよう要求し、女の子らしいものに一切の興味も持たず、かと思えばギレンら兄達をカッコいいと褒めそやして甘えたり、弟のガルマを猫可愛がりし始めたのである。

 勿論、ザビ家一家は皆早熟かつ優秀で『初代(ファースト)』では長男ギレンが三五で総帥として国家を運営し、弟妹も二〇代で国家の重鎮たる高位顕職に就いていた逸材だ。キシリアが原点のそれであると考えるならば、政治情勢にこの頃から関心を抱いたとしても不思議ではない。

 性格にしたところで、兄弟間のいざこざや政治的対立が原因でイワンの知るキシリアに変貌したというだけで、歪む前はこうだったという可能性も捨てきれない。

 そもそもにして、イワンという異分子がザビ家に家族ぐるみの付き合いで介入した以上、齟齬が出て当然なのだ。

 

 だから、イワンはこの件に関して深く考えることを止めた。

 元よりキシリアが〇〇四四年にイワンと同い年で生まれていなかった時点で、イワンはキシリアの代わりとなって動くことを覚悟していたし、その為に軍人を志す傍らジオン党に入党し、(マクシム)と共にロビー活動やパイプの確保に尽力してきていた。

 今更キシリアの性格がどうだの、生まれがどうだのと悩むなど馬鹿らしいし、そもそもにして年下の少女、それも正史であれば二四の若さで起きる戦争の屋台骨として期待する方がどうかしている。

 仮にこのキシリアがイワンの知るキシリアと異なる人生を歩み、全く違う道を辿ってしまうのだとしても構わない。それこそ、未来の知識を有するイワン自身がその役を買えば済む話なのだから。

 

 ……とはいえ、そうと覚悟したところで、()()キシリアには色々と振り回されてきたが。

 

“四歳児の癖に、将来は父のように髭の似合うタイプなおじ様になりそうだとからかってきたり、士官学校に行くと知れば兵器について知りたいだとか、パイロットになったら戦闘機に乗せて欲しいとせがんだり……”

 

 いや、それらはまだ可愛いもので、どちらかというとギレンらに「懐かれているのだから女らしくなるよう協力してくれ」と無理強いされた方がきつかったか。

 本来なら将来は女だてら馬に跨り、颯爽と騎兵を指揮する立場になる筈が、彼女はそういうものにとんと興味を示さず、とにかくメカだのロボットだのに夢中になっていたし、女らしい作法は煩わしいとばかりに突っぱねてきたのだ。

 後々軍の主力として開発されるMS(モビルスーツ)への先見の明を考えれば機械に夢中になるのも理解できるが、だとしても良家の令嬢がこれでは話にならない。

 遅くとも七つには社交の場に引き摺り出さねばならぬのだから、絶対に必要なのだということをギレンらに頼まれるまでもなく理解していたイワンは遠く離れた士官学校に居ながらリモートやメールでのやり取りを欠かさず、あの手この手でキシリアをおだてて遠距離からレクチャーし、その分就寝時間を極限まで削ってまでキシリアに令嬢たるべく相応しい水準には持っていくことに成功した。

 

“今更ながらに思うが、キシリアは令嬢なのだったな”

 

 世間一般おいて悪役令嬢なる言葉があるが、どうにもキシリアはそのカテゴリに収まっている筈なのに違和感が凄まじい。

 おそらくは創作世界における老け顔が違和感の理由だろう……目の前のキシリアは、大人となっても本来のキシリアとは似ても似つかぬ美人になるだろう顔立ちだが、それはさておき。

 

「くくっ、齢に見合わぬ老獪ぶりと思えば、存外年頃らしい面もあるではないか」

 

 悪くない反応だとデギンは笑う。そして、そうであれば話は早いとも。

 

「イワン、キシリアは今年で一〇となる。老いてからの子故、目に入れても痛くないが、その分甘くし過ぎたとも痛感していてな……()()には、ただ愛でるだけでなく手綱を握れる者を任せたいと常々思っていた」

 

 ここまで口にされて、察せない程イワンとて愚鈍ではない。しかし、性急に過ぎる。そう、話し合いだ。もう少しばかり時間をかけて話し合う時間というものが必要ではなかろうか?

 キシリア嬢は一〇なのだし、花も恥じらう年の頃にはもう少し、そう、もう少し考える時間というものが──

 

「──イワンよ、愛娘を頼む」

 

 元より拒否権など存在しないと、デギンとマクシムの目が語っていた。

 




Q:『転生先でキシリアやってます』で出てこなかったサスロが何でいるの?
   あと、OLがキシリア様に憑依したのって一三歳じゃないの?

A:ネタバレですが大した話じゃないのでここで語っちゃいますと、イワン君だけじゃなく、ヨーク家そのものが歴史修正の為の舞台装置として組み込まれているので、サスロさんが無事誕生しました。
   キシリア様に関しては、イワン君が上手く立ち回っているのですが、最悪に備えての保険として後から投入されました。
   本来この世界線では、サスロの代わりにキシリアがいない筈だったのです。

※他にも色々『転生先でキシリアやってます』より『THE ORIGIN』……というかシリアス寄りにしている部分がありますが、基本『転生先でキシリアやってます』要素はOLキシリア様ぐらいで、だからこそ原作欄が『転生先でキシリアやってます』じゃなくて『機動戦士ガンダム』という理由があったりします。
 なのでこの作品のメインは、地獄の一年戦争です(ゲス顔)
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