魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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第102話

 

優希「……」

 

 

カタカタカタカタ

 

 

はやて「優希君、サンドイッチやで~」

 

 

リィン「わ~い♪美味しそうです♪」

 

 

はやてが持ってきたサンドイッチにリィンが近付くと1つ持ち上げて…

 

 

リィン「優希ちゃん食べるです」

 

 

優希「…もぐもぐ」

 

 

作業しながら食べた。

 

 

はやて「どないな感じ?」

 

 

優希「ボチボチ」

 

 

はやて「そっか…」

 

 

優希「…心配?」

 

 

はやて「…そやね、優希君なら助けてくれるって分かってても、やっぱり心配やね」

 

 

優希「そっか…」

 

 

ヴィータ「はやて~」

 

 

はやて「どないしたんヴィータ?」

 

 

ヴィータ「シグナムと代わって戻って来たけど、リィンフォースは今の所変わりはないよ」

 

 

はやて「そか、ありがとうな?」

 

 

ヴィータ「良いって、それでそっちは…」

 

 

優希「ボチボチ進んでいる」

 

 

ヴィータ「そうか…頼むな」

 

 

優希「……」コク

 

 

優希は頷くと作業を早めた。

 

 

 

 

 

 

優希「……」

 

 

カチャン、カチャカチャ

 

 

シグナム「何をしているのだ?」

 

 

優希「準備中」

 

 

カチャン、カチャン

 

 

優希が来て三日目の朝、優希は怒涛、疾風、連火に弾を補充していた。

 

 

シグナム「準備?では出来たのか!?」

 

 

優希「……」コク

 

 

シグナム「なら主はやてに…」

 

 

優希「僕一人で行く」

 

 

シグナム「なに?」

 

 

優希「今みんなが近付くと危険。だから僕が一人でやる」

 

 

シグナム「しかし…」

 

 

優希「取り込まれたら僕でも助けられない。だから…」

 

 

シグナム「ん?」

 

 

優希「皆で結界を張って」

 

 

シグナム「結界を?」

 

 

優希「なるべく集中したいから」

 

 

シグナム「わかった、頼むぞ」

 

 

優希「……」コク

 

 

優希は頷くと準備を整えた。

 

 

 

優希「いい?まず僕がリィンフォースに近付いたら、魔力ダメージで防衛プログラムを切り離す」

 

 

リィン「そしたら優希ちゃんはリィンフォースに新しいプログラムを、はやてちゃん達は切り離された防衛プログラムの相手をしてください。切り離された防衛プログラムにはやてちゃん達を取り込む力は残ってないので安心して戦ってください」

 

 

はやて「わかった、お願いな?」

 

 

優希「気をつけてね?」

 

 

ヴィータ「安心しろ、こっちは任せろ!」

 

 

ザフィーラ「そちらは任す」

 

 

シャマル「お願いしますね」

 

 

優希「じゃあ、行ってくる」

 

 

優希ははやて達と離れると…

 

 

優希「リィン」

 

 

リィン「リィンでいいんですか?」

 

 

優希「うん、行くよ」

 

 

リィン「ハイです、ユニゾン、イン!」

 

 

優希はリィンとユニゾンするとリィンフォースに向かって飛び立った。

 

 

 

リィン『優希ちゃん、リィンフォースが見えて来たです』

 

 

優希「行くよ」

 

 

優希は怒涛を取り出すと…

 

 

ドン!

 

 

ズドン!!

 

 

リィンフォースを撃った。

 

 

リィン『…防衛プログラム、切り離されたです!』

 

 

出来て日が浅いせいか球体の姿をしていた。

 

 

優希「よし」

 

 

優希がリィンフォースに近付くと…

 

 

ビュン!

 

 

切り離された防衛プログラムがリィンフォースに戻ろうとしたが…

 

 

優希「させない」

 

 

パパパパパパパパパ!

 

 

優希は疾風を撃ちながらリィンフォースに近付いて守りながら防衛プログラムを離した。

 

 

優希「……」

 

 

パパパパパパパパパ…カチ

 

 

 

ビュン!

 

 

疾風が弾切れになると防衛プログラムが一気に近付いてくるが、そこに…

 

 

ヴィータ「ラケーテン、ハンマー!!」

 

 

ガキィン!!

 

 

ヴィータが駆け付け防衛プログラムを打ち払った。

 

 

 

優希「いいタイミング」

 

 

シグナム「こちらは任せろ、リィンフォースを頼むぞ」

 

 

優希「リィン」

 

 

リィン『術式展開、プログラムをリィンフォースへ転送』

 

 

優希がプログラムを転送して、はやて達は…

 

 

シグナム「紫電一閃!」

 

 

ズドン!!

 

 

ヴィータ「何だこいつ?全然よえ~」

 

 

シャマル「多分、まだ出来てから日が浅いから」

 

 

ザフィーラ「これなら我らだけで十分だな」

 

 

はやて「ほなら今のうちに破壊しよか」

 

 

防衛プログラム「!」

 

 

ビュン!

 

 

 

すると防衛プログラムはその場から逃げ出した。

 

 

ヴィータ「あっ…まて!!」

 

 

はやて達も後を追うが…

 

 

キッ!!ビュン!!

 

 

はやて「しもうた!!」

 

 

防衛プログラムは急に方向を変え、優希達に向かった。

 

 

シャマル「いけない!!」

 

 

優希「……」

 

 

パン!パン!パン!

 

 

優希は近付いた防衛プログラムに連火で牽制した。

 

 

はやて「ごめんな、優希君」

 

 

優希「油断大敵」

 

 

ザフィーラ「そちらはどうだ?」

 

 

優希「もう終わる」

 

 

シグナム「なら、こちらも早く終わらせよう」

 

 

ガチャン!

 

 

シグナム「飛竜、一閃!」

 

 

ビュン!

 

 

防衛プログラムが必死に避けるなか…

 

 

ザフィーラ「縛れ鋼の軛!」

 

 

ザフィーラに、拘束され…

 

 

ガチャン!!

 

 

ヴィータ「轟天爆砕!ギガント、シュラーク!!」

 

 

ズドン!!

 

 

ヴィータによって潰された。

 

 

 

はやて「これで終わりや♪」

 

 

優希「まだ!」

 

 

するとグラーフアイゼンの下から防衛プログラムが多数の小さい球体になって逃げ出した。

 

 

シャマル「いけない!!皆捕まえて!!」

 

 

シャマルの指示より早く…

 

 

優希「ブラスター1!」

 

 

ガチャン

 

 

優希が全護と乱舞を取り出した。

 

 

ヂャラ!!

 

 

優希「連閃、烈風!!」

 

 

乱舞を蛇腹にすると優希はその場で回転し多数の斬撃を放った。

 

 

ドドドドドドドドン!!

 

 

はやて「すごい…」

 

 

シャマル「全部……撃破、反応もないわ」

 

 

優希「終わり」

 

 

ヂャラ…ガチャン

 

 

優希も乱舞を蛇腹から剣に戻して全護にしまった。

 

 

はやて「これで本当に終わりや♪」

 

 

優希「……」

 

 

シグナム「何処に行く?」

 

 

優希がそっと去ろうとした時、シグナムは優希を呼び止めた。

 

 

優希「リィンフォースも新しいプログラムでもう大丈夫。僕のすべき事は終わった」

 

 

はやて「優希君、またいなくなるんか?」

 

 

優希「僕は防衛プログラムの破壊が目的、それが終わった今ここにいる理由はない」

 

 

はやて「せやけど…」

 

 

優希「それにお姉ちゃん達を待たせているから」

 

 

はやて「なのはちゃん達は元気なんか?」

 

 

優希「今は安全な世界で暮らしているよ」

 

 

はやて「そうなんか…」

 

 

優希「じゃあね」

 

 

優希は去ろうとしたが…

 

 

はやて「……優希君、ウチも連れて行ってくれへん?」

 

 

はやてが呼び止めた。

 

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