魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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第103話

 

優希「…冗談」

 

 

はやて「冗談な訳あるわけないやろ…本気や!」

 

 

優希「なお悪い」

 

 

はやて「皆は連れて行ってウチは駄目なんか?」

 

 

優希「……」

 

 

はやて「どうなん?」

 

 

優希「はやてさんには覚悟はある?この世界を捨てる覚悟は?管理局から逃げる覚悟は?」

 

 

はやて「…あるで!」

 

 

優希「わかった、なら準備をして」

 

 

はやて「わかった、皆も準備をしよ」

 

 

シグナム「よらしいのですか?」

 

 

はやて「当たり前やないか♪」

 

 

ザフィーラ「我ら守護騎士、どこまでもついてはいきます」

 

 

シャマル「私たち家族ですから」

 

 

はやて「なら戻ろうか」

 

 

はやて達は意気揚々と帰っていき、優希もついていった。

 

 

 

はやて「これやろ、後これやろ…」

 

 

ヴィータ「はやて、これも持って行っていい?」

 

 

はやて「どやろ、優希君?」

 

 

優希「……」コク

 

 

ヴィータ「よし♪」

 

 

シャマル「はやてちゃん、こっちはどうします~」

 

 

はやて「それは…」

 

 

はやて達は優希に着いていく為荷物を纏めていた。

 

 

リィンフォース「小さな勇者」

 

 

優希「?」

 

 

リィンフォース「少しいいか?」

 

 

優希はリィンフォースと一緒に庭に出た。

 

 

リィンフォース「すまなかった。また迷惑をかけた」

 

 

優希「気にしなくていい」

 

 

リィンフォース「しかし…」

 

 

優希「誰にだって生きる権利はある。貴女にも」

 

 

リィンフォース「そう言ってくれると助かる」

 

 

優希「それにこの子も悲しむ、ねぇリィン」

 

 

リィン「ハイです♪」

 

 

リィンフォース「その者は…」

 

 

リィン「こうやって話すのは初めてですね。リィンはリィンフォースⅡです」

 

 

リィンフォース「私と同じ名か」

 

 

優希「そう」

 

 

リィンフォース「小さな勇者、私に何か出来る事はないか?せめて何か恩を返したい」

 

 

優希「気にしなくていい」

 

 

リィンフォース「それでは私が納得できない」

 

 

優希「……」

 

 

優希は少し考えると…

 

 

優希「頑張って生きて」

 

 

リィンフォース「なに?」

 

 

優希「はやてさんの為に」

 

 

リィンフォース「わかった」

 

 

 

優希「準備はいい?」

 

 

はやて「大丈夫や」

 

 

リィンフォース「我々も大丈夫だ」

 

 

優希「ルネ、ラン行くよ」

 

 

ルネ「座標軸確認」

 

 

ラン「術式展開」

 

 

優希「発動」

 

 

シュン

 

 

優希は時の魔法発動させるとはやて達と一緒に消えた。

 

 

時空間

 

 

はやて「ハァ~、凄いな~」

 

 

はやてが辺りを見回すと沢山の時計があった。

 

 

優希「気をつけてね」

 

 

リィン「回りにある時計は世界その物です。触るとその世界に落ちるから注意してくださいです」

 

 

優希は先に歩き出しはやて達も続いた。

 

 

ヴィータ「なぁ、どんな世界に行くんだ?」

 

 

優希「地球の平行世界」

 

 

シャマル「それなら私たちも大丈夫ですね」

 

 

優希「少し近未来的」

 

 

はやて「楽しみやな♪」

 

 

優希「ここ」

 

 

すると優希は1つの時計の前で止まった。

 

 

シグナム「そこなのか?」

 

 

優希「そう」

 

 

優希に続いてはやて達も時計に触れて世界に入った。

 

 

 

優希「到着」

 

 

優希達はある一軒家の前に現れた。

 

 

はやて「ここは?」

 

 

優希「僕達の家」

 

 

そう言って優希は中に入って行くと…

 

 

アルフ「おや、優希じゃないか。転移してきた反応があったから誰かと思ったよ」

 

 

優希「お客さん」

 

 

アルフ「お客さん?ってアンタ達は!?」

 

 

アルフがはやて達に驚いていると…

 

 

優希「説明する」

 

 

アルフ「あぁ、わかったよ」

 

 

優希はそう言ってはやて達と一緒に家の中に入って行った。

 

 

優希「…という訳」

 

 

アルフ「なるほどね、ここで暮らしてもらうのはいいけど」

 

 

優希「僕はお姉ちゃん達の所に戻る」

 

 

はやて「なのはちゃん達とは一緒に暮らしてないんか?」

 

 

優希「皆学園の寮に入ってる」

 

 

はやて「ウチはどうしたらいいんやろか?」

 

 

優希「好きにしていい」

 

 

はやて「好きにしていいって言われても…皆と同じ学園に入る事は出来ないんか?」

 

 

優希「勉強が必要」

 

 

はやて「…そんなに難しいんか?」

 

 

優希「専門知識が必要」

 

 

はやて「うっ…難しいそうやな…」

 

 

優希「どうする?」

 

 

はやて「…やる!皆と一緒に通いたいしな」

 

 

優希「わかった、明日から勉強」

 

 

はやて「わかった、頑張る」

 

 

こうしてはやてはなのは達と同じ学園に入る為に勉強する事になった。

 

 

優希「……」

 

 

はやて「優希君、ちょっと休まへん?」

 

 

優希「却下」

 

 

はやて「う~、もう二時間もやっているで…」

 

 

優希「そこ間違ってる」

 

 

はやて「ひ~(泣)、スパルタや~(泣)」

 

 

優希「頑張る」

 

 

はやて「無理や~」

 

 

優希「気合い」

 

 

はやて「勉強は根性では出来へん!!」

 

 

優希「恐怖心でやる?」

 

 

カチャ

 

 

すると優希は業火と連火を取り出した。

 

 

はやて「ごめんなさい、根性で我慢します」

 

 

優希「じゃあ、少し休憩」

 

 

はやて「ハァ~、疲れた~(泣)」

 

 

優希「お姉ちゃん達もこれで頑張った」

 

 

はやて「なのはちゃん達に激しく同情するで…」

 

 

優希「もっと増やす?」

 

 

はやて「ごめんなさい、もう言わへんからそれだけは勘弁して~」

 

 

優希「なら文句言わない」

 

 

こうして1日はやては優希に勉強を見られて終わった。

 

 

はやて「ドキドキや…」

 

 

はやての手には入学合否通知書が握られていた。

 

 

シャマル「大丈夫ですよ、はやてちゃん!!」

 

 

リィンフォース「そうです、あれだけ勉学に打ち込まれたのですから」

 

 

シグナム「さぁ、主はやて」

 

 

はやて「開けるで!!」

 

 

はやては封を切り中にある用紙を見ると…

 

 

優希「残念!」

 

 

はやて「うわぁ~(泣)やっぱり駄目やったんや~(泣)」

 

 

ゴチン!!

 

 

ヴィータ「何してんだ!?まだ見てないだろ!!」

 

 

優希「ッ~~」

 

 

はやて「うわぁ~…って優希君!?洒落にならへんよ!!」

 

 

優希ははやてが結果を見る前に言ってしまった為にその場が重くなりかけたがヴィータがいち早く気付いた為、すぐに場はおさまった。

 

 

ザフィーラ「主、結果は?」

 

 

はやて「今度こそ…」

 

 

はやてが結果を見ると…

 

 

合格

 

 

はやて「やった~!!」

 

 

はやては結果を見ると飛び跳ねて喜んだ。

 

 

シャマル「あら、はやてちゃん?他にも何か書いてありますよ」

 

 

はやて「お祝いのメッセージか♪」

 

 

はやてがもう一度見ると…

 

 

この度は入学おめでとうございます。あなた様は推薦入学が決まっているなか編入試験に変更し多大な功績を残し…

 

 

はやて「推薦入学!?変更!?どういう事や!?」

 

 

優希「……」ソロ~

 

 

ガシッ!!

 

 

はやて「優希君♪ウチ優希君に大切な話があるんやけど?」

 

 

優希「……」

 

 

はやてはものすごい笑顔で優希を捕まえていたが…

 

 

優希「じゃ♪」

 

 

はやて「待て~!!」

 

 

優希は逃げ出し、はやても追いかけての鬼ごっこが1日行われた。

 

 

 

優希「仕事をする?」

 

 

シグナム「そうだ」

 

 

シャマル「私たちもただ何もせずに暮らしているのもちょっと…」

 

 

優希「……無理だと思う」

 

 

ヴィータ「何でだ?」

 

 

優希「学歴ない」

 

 

シグナム「うっ…」

 

 

優希「経験ない」

 

 

ヴィータ「うっ…」

 

 

優希「出来る事ある?」

 

 

シャマル「でも…」

 

 

優希「……」

 

 

優希が考えていると…

 

 

優希「ウチで働く?」

 

 

シグナム「しかし私は家事など出来ないが…」

 

 

リィン「違うですよ。優希ちゃんの会社で働くと言う意味です」

 

 

シャマル「どんな事をしているの?」

 

 

リィン「デバイスを新型として紹介して売りに出しているですが、人気は今一です。まぁ優希ちゃんもそんなに売りに出すつもりもないのでしょうがないですが」

 

 

ヴィータ「それならアタシらが働く意味はあるのか?」

 

 

優希「ある」

 

 

リィン「仕事としては戦技指導、護衛、秘書とあるですよ」

 

 

シャマル「それなら私たちも出来そうね」

 

 

優希「ザフィーラは?」

 

 

ザフィーラ「私が出来る事があるのか?」

 

 

リィン「優希ちゃんの護衛でどうですか?」

 

 

ザフィーラ「それなら私でも出来るな」

 

 

リィン「決まりです♪シグナムとヴィータちゃんには戦技指導、シャマルには秘書で決定するです♪」

 

 

こうしてシグナム達も仕事を見付けて働く事になった。

 

 

はやて「八神はやていいます。今日からよろしくお願いします♪」

 

 

なのは達「えっ!?」

 

 

はやてが突然に現れた為になのは達は驚いていた。

 

 

昼休み

 

 

アリサ「さぁ優希、説明してくれる?」

 

 

すずか「どうしてはやてちゃんがいるの?」

 

 

優希「防衛プログラム倒した。そしたら付いてきた」

 

 

フェイト「そんなオマケみたいに…」

 

 

なのは「ともかく防衛プログラムはもう大丈夫なの?」

 

 

優希「……」コク

 

 

アリサ「ならいいわ。それで今後はどうするの?」

 

 

優希「特にない」

 

 

アリサ「そう、ならしばらくはゆっくり出来るわね」

 

 

優希「……」コク

 

 

なのは「ユウは?」

 

 

優希「僕は新型の調整が残っている」

 

 

すずか「何か作ったの?」

 

 

優希「……」コク

 

 

フェイト「私たちもいた方がいい?」

 

 

優希「どっちでも大丈夫」

 

 

はやて「優希君は発明家さんやな~」

 

 

優希「まあね」

 

 

はやての問題も片付き優希はゆっくりとする事になった。

 

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