優希「……」
リナ「ほら♪笑って優希ちゃん♪」
優希「…拷問」
女性陣「可愛い~♪」
隕石落下事件から数日。優希は無茶をしたとしてリナにお仕置き…もといリナのイタズラ、赤ちゃんプレイに付き合わされていた。
リナ「ほら優希ちゃん♪ミルクでちゅよ~♪」
赤ちゃんプレイ。
優希「リナの趣味がわからない」
リナ「いいから、はい♪ミルクでちゅよ~♪」
ここで優希も反撃に出た。
優希「違うミルクがいい」
リナ「違うミルク?」
優希「人間のミルク」
ボン!!
優希の発言を聞いた瞬間、女性陣は顔を真っ赤にした。
リナ「ゆ、優希ちゃん!?」
優希「無理でしょ」
だがここで優希の予想を超える者が現れた。
フェイト「もう、しょうがないな~///」
フェイトは制服のボタンを外し始めた。
優希「何してるの?」
フェイト「ミルク飲みたいんだよね?」
なのは「だめ~!」
優希「なのはお姉ちゃん」
なのはが止めにはいるが…
なのは「私があげるの!!」
優希「少しでも期待した自分が馬鹿だった…」
優希はなのはに期待した事を後悔した。
はやて「うちが!」
アリサ「私よ!!」
すずか「私だよ!!」
結局夜まで騒ぎ千冬に説教を食らった。
優希「……」
リナ「あの優希ちゃん?」
優希「何?」
リナ「何をするの?」
訓練室になのは達、鈴達が集まると優希は普通のバリアジャケットをセットアップしてリナと対峙していた。
優希「…仕返しは必要だと僕は思う」
リナ「えっ!?」
優希「いくよ(逝くよ)?」
リナ「発音は正しいけど意味は別だよね!?」
シュン!!
リナが突っ込みをいれた瞬間、横を何かが通りすぎた。
優希「…ちっ」
リナ「本気!?」
優希「本気と書いてマジと読む」
リナ「そんな解説…」
シュン!シュン!シュン!
リナ「っ!!」
リナは咄嗟に横に飛ぶとそのまま逃げ出した。
優希「逃がさない」
優希は戻ってきた物、ブーメランをキャッチするとまた投げた。ちゃっかりもう一本追加して…
リナ「優希ちゃんの鬼畜~!」
リナは優希に抗議と言う名の暴言を吐いた。しかしそれは火に油…ガソリンをかけたに等しかった。
優希「ラン」
ラン「はい、優希様」
優希「ユニゾン」
ラン「優希様!?流石にそれは…」
ランは姉を心配して優希に中止を頼もうとするが…
優希「1日ハグ許可」
ラン「セットアップします!」
リナ「ランちゃんの薄情もの~!」
目の前の誘惑に負け、姉を売った。
優希「ラン、ウイングファンネル。全部射出」
ラン『射出します!』
羽を射出するとランは四方八方からリナを狙った。
リナ「無理むり~!死んじゃうよ~!!」
優希「大丈夫、簡単には死なせない」
リナ「こうなったら最後の手段!!」
優希「終わり」
羽がリナを囲むが…
リナ「アリサちゃんの部屋の本棚の後ろ!!」
ピタッ!
リナの発言に優希は止まった。
アリサ「私の本棚?」
リナ「そこに優希ちゃんのお宝本がかく…」
パン!
優希「……」
カシャン
優希はいつの間にかライフルを構えておりリナを狙撃したようだ。
はやて「……」
キィン
優希「!?」
ドサッ!
優希は倒れるとバインドで床に固定され…
はやて「みんな!!優希君にバインドかけて!!」
なのは「はやてちゃん?」
はやて「早く!!」
なのは達は言われるまま優希の両手足にバインドをかけた。
アリサ「どうしたのよ、はやて?」
はやて「みんな、リナが最後に言ってた言葉覚えとる?」
すずか「お宝本だっけ?」
はやて「そう!しかも隠されてる本と言えば!」
フェイト「まさか…」
はやて「エッチな本に決まってる!!」
アリサ「それくらい…」
当たり前と言いたそうなアリサだが…
はやて「甘い!」
アリサ「な、何よ…」
はやて「あの優希君やで!もしかしたら優希君の好みのタイプの本に決まってる!!」
ピシャ~ン!!
カミナリが落ちた。
ギギギ…
優希「……」
なのは達の視線が優希に集まり…
ダッ!!
なのは達は走り出すとアリサの部屋に向かった。
優希「プライバシー侵害!!」
優希の訴えは虚しく響いた。
はやて「アリサちゃん、早く!!」
アリサ「少し落ち着きなさいよ」
ガチャン
アリサが鍵を開けると…
優希「……」
はやて「優希君!?」
優希が紙袋を抱えてベランダのふちに立っていた。
優希「じゃ」
シュタ
はやて「待て~!」
はやても策を飛び越え優希を追うが…
優希「またね」
はやて「な!?」
優希は飛び降りてなく、ふちに掴まっていた。
優希「……」
シュタ、シュタ
優希はベランダを登り上の階に登っていった。
なのは「器用だな~」
フェイト「香港のアクションスターになるのかな?」
すずか「そのネタ、分かる人いる?」
アリサ「でも、ここまでして隠されると中身が気になるわね…」
なのは達「……」
ダッ!!
なのは達も部屋を出ると上の階に向かった。
優希「……」
シュタ!
優希が屋上に着くと…
鈴「待ってたわよ!」
鈴、セシリア、シャル、ラウラが待ち構えていた。
優希「……」
鈴達は優希を囲うとジリジリと狭めて優希に近寄ってきた。
優希「何?」
優希は紙袋を守るように抱えて辺りを警戒した。
鈴「それを寄越しなさい」
優希「やだ、プライバシー侵害」
シャル「優希♪渡して♪」
笑顔だ。笑顔だけど含みのある笑顔を鈴達はしている。
優希「やだ」
ラウラ「なら力づくで盗る!」
鈴達は優希に飛びかかった。
優希「甘い」
じゃらじゃら
優希は魔方陣を展開すると鈴達をチェーンバインドで拘束した。
鈴「ちょっ!!卑怯よ!!」
優希「……」ニコ
優希は何故か微笑むとシャルに近付き、耳元で何か囁いた。
シャル「はぅ///」
するとシャルは力なく倒れた。
ラウラ「シャルロット!?」
セシリア「何をしたんですの!?」
優希「……」
鈴「何で黙るのよ!?」
そこに突然…
アリサ「もらった!!」
パシッ!
アリサが不意討ちで飛びかかり優希が持っていた袋を盗った。
優希「……」
はやて「これで優希君の好みがわかる!!」
はやてが嬉しそうに袋を開けて中から本を出すとそこには…
なのは達「うっ…」
優希「花咲~、薔薇ですね」
なのは達「……」
ドシャ
なのは達は本を見ただけで倒れた。
優希「本物はこっち」
優希はもう1つの袋を取り出した。
アリサ「うぅ、何て物を見せるのよ…」
優希「人のプライバシーを壊そうとするから」
そして優希はおもむろに袋を開けて…
優希「はい」
優希は本をなのはに渡した。
なのは「み、見ていいの?」
優希「いい」
なのは「い、いくよ」
なのはが本を開くと…
ブン
沢山の映像が映し出された。
すずか「これは…」
フェイト「アルバム?」
優希「そう」
優希は本受け取ると懐かしそうに映像を眺めた。
優希「お姉ちゃん達との思い出」
はやて「ウチのもある」
優希「僕の大切な宝物」
優希は大切そうに抱いた。
アリサ「優希…」
優希「けど…」
なのは達「?」
優希「お姉ちゃん達は僕の宝物を何だと思ってたのかな?」
ビクッ!
なのは達が固まると優希は更に追い詰めた。
優希「一体何だと思ったのかな?」
なのは「えっと…」
優希「お姉ちゃん達の育て方間違えたかな?」
アリサ「は、はやてが最初に!」
はやて「ちょっ!?皆も一緒に追いかけたやん!!」
なのは達は責任を押し付け始めた。
優希「でも一番悪いのは…リナ」
優希が呼ぶとリナが気まずそうに出てきた。
優希「覚悟はいい?」
リナ「……いや~!」
優希「逃がさない」
リナにバインドをかけると優希はリナに近付き…
こちょこちょこちょこちょ
リナ「きゃはははは!?」
優希は羽を出すとリナをくすぐり始めた。
リナ「ひひひ!?ごめんなさい!ごめんなさい!許して~!」
優希「皆に勘違いさせた罰」
リナ「にゃはははは!?」
優希は容赦なくリナをくすぐり続けた。
なのは達「……」
一歩間違えば自分達がと思うとなのは達はゾッとした。