魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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第120話

 

 

 

優希「流石、IS学園」

 

 

はやて「起動実験の事を聞き付ける何て」

 

 

優希達がアリーナにロードチェイサーの起動実験の為に集まると観客席に生徒が溢れていた。

 

 

セシリア「世界のトップに近い優希さんが作ったマシンが見れるとなると集まりますわ」

 

 

シャル「でも何処から漏れたのかな?」

 

 

ラウラ「多分職員室だろう。実験を知ってるのは我々と職員だけだからな」

 

 

鈴「それで誰が実験するの?」

 

 

優希「僕」

 

 

ラウラ「自らやるのか?」

 

 

優希「作った者の責任」

 

 

シュン

 

 

すると優希はアリーナの中央に移動した。

 

 

優希「さぁ、ご覧あれ」

 

 

優希が空を指差すと…

 

 

一夏「何かデジャビュを感じる」

 

 

箒「奇遇だな、私もだ」

 

 

すると空からコンテナが降ってきた。

 

 

アリサ「ちょっ!?」

 

 

すずか「直撃コース!?」

 

 

コンテナは優希に向けて落下していた。

 

 

フェイト「バルディシュ!!」

 

 

バルディシュ「ソニックムーブ」

 

 

シュバ!!

 

 

フェイトはバリアジャケットを纏うと優希に向かって飛んだ。

 

 

フェイト「間に合わない!避けて優希!」

 

 

フェイトが叫ぶと…

 

 

ボコッ

 

 

優希の足下から何かが出てきた。

 

 

ズン

 

 

フェイト「な、な…」

 

 

フェイトは優希の前に立ち止まった。

 

 

 

 

優希「チュウ太」

 

 

チュウ太「ガッテン!さぁ!ご紹介しやす、旦那の新メカ!」

 

 

チュウ太はマイクを持つと紹介を始めた。

 

 

チュウ太「まずはゴリラ型のフィーア、フュンフ」

 

 

二体のマシンは吠えると優希の後ろに移動した。

 

 

チュウ太「お次はコイツ!サイ型のゼクス」

 

 

バコン!!

 

 

コンテナを突き破って出てきたゼクスはフィーアとフュンフの間に止まった。

 

 

チュウ太「お次はコイツら!!アザラシ型のズィーベン、アシカ型のアハト!!」

 

 

パチパチパチパチ

 

 

ズィーベンとアハトは優希の前に器用に立つと拍手した。

 

 

パチパチパチパチ

 

 

するとアリーナにいた生徒もつられて拍手した。

 

 

チュウ太「お次はコイツ!ラッコ型のノイン!」

 

 

カンカンカンカン

 

 

ノインは貝を打ち付けながら優希の頭上で止まった。

 

 

チュウ太「まだまだいきやすぜ!!お次はコイツ、旦那の為なら例え深海の中、マグマの中!フェラーリ型のツェーン!」

 

 

ファンファンファンファンファン

 

 

アリーナの搬入口からサイレンを流しながら赤い車が入ってきた。

 

 

チュウ太「最後はコイツ!旦那の為に危険な改造を受けた健気なマシン!ロードチェイサー改めて、レオンチェイサー!!」

 

 

がぉ~ん!!

 

 

別の搬入口から獅子を型どったハーレー型バイク、レオンチェイサーが入ってきた。

 

 

 

 

チュウ太「さぁ!性能のご紹介!!フィーアからノインは鎧となり装着者をパワーアップ!装着すれば二億トン迄なら楽に持ち上げ、耐久力なら三億トンまでの衝撃に耐えられやす」

 

 

チュウ太はどんどん性能を発表していた。

 

 

チュウ太「ツェーンとレオンチェイサーは旦那の新開発した金属を使ったマシン、ほとんどの損傷を自己治癒能力で回復するマシン!旦那が呼べはどんな場所にでも駆けつける!」

 

 

チュウ太が解説を終らせようとした時…

 

 

優希「チュウ太、キャリーエレファンを忘れてる」

 

 

チュウ太「おっと失礼しやした。フィーア達を運搬するマシン、キャリーエレファン!」

 

 

ひゅ~

 

 

優希「…あぶない」

 

 

フェイト「優希!」

 

 

フェイトが優希を抱えるとフィーア達もその場から退避した。

 

 

ズドン!!

 

 

エレファン「パォーン!」

 

 

チュウ太「やい!キャリーエレファン!!俺に何の恨みがあるんでい!」

 

 

もう少しで踏まれる所だったチュウ太はキャリーエレファンに向かって怒鳴った。

 

 

優希「紹介を忘れたからだって」

 

 

チュウ太「男がそんな事気にするな!」

 

 

エレファン「パォ」

 

 

優希「チュウ太、キャリーエレファンはメス」

 

 

チュウ太「…さぁ!気を取り直して!いよいよ性能チェックでさ~!」

 

 

優希「リナ、出番」

 

 

リナ「いくよー!ユニゾン、イン」

 

 

リナはユニゾンすると玄武フォームになった。

 

 

 

 

優希「ツェーンとレオンチェイサーとキャリーエレファンは離れて」

 

 

レオンチェイサー達が離れると…

 

 

優希「…いくよ?」

 

 

シュン

 

 

ズドン!!

 

 

優希はフィーアの前に現れパンチを繰り出すとフィーアもパンチを繰り出し、衝撃で地面が凹んだ。

 

 

優希「!!ふっ!」

 

 

ズドン!!

 

 

今度はフュンフが優希の背後に現れパンチを繰り出すが優希は後ろを向くと同時に蹴りを放った。

 

 

ビュー!!×2

 

 

すると今度はズィーベンとアハトが口から水をを勢いよく吹き出し優希に当て、水圧で優希は一気にアリーナの端まで飛ばされた。

 

 

カンカンカンカンカンカン!!

 

 

キィーン!

 

 

優希「あぶない」

 

 

ノインが優希に向かって音波攻撃をすると優希は即座に避けた。

 

 

優希が油断していると背後からゼクスが突進してきた。

 

 

リナ『優希ちゃん!!あぶない!』

 

 

優希「!?」

 

 

優希が気付いた時には既に遅くゼクスが直ぐ側まで来ていたが…

 

 

レオン「ガォ~ン!!」

 

 

ガキィン!

 

 

レオンチェイサーが間に入り優希を守った。

 

 

レオン「優希様、やり過ぎです!これ以上は危険と判断します」

 

 

ツェーン「キング、私もこれ以上は危険だと」

 

 

するとツェーンも近付き優希に中止を求めた。

 

 

優希「わかった」

 

 

優希はユニゾンを解除するとレオンチェイサーのシートに座り…

 

 

優希「お姉ちゃん達の所まで」

 

 

レオン「了解」

 

 

キィー

 

 

レオンチェイサーは急加速すると一気になのは達の所に向かいツェーンも後を追いかけた。

 

 

 

 

優希「ただいま」

 

 

優希はツェーンとレオンチェイサーとなのは達の所に戻ると…

 

 

なのは達「……」

 

 

優希「?」

 

 

アリサ「…アンタはどうして毎回何も知らせないでやるのかしらね!?」

 

 

ガクガクガクガクガクガク

 

 

優希「にゃ~~~~!?」

 

 

アリサは優希の胸ぐらを掴むと前後に揺すった。

 

 

アリサ「あんなにマシン作る費用があるなら私達のお小遣いもアップしなさいよ!!」

 

 

本音が出た。

 

 

優希「うにゃ~…」

 

 

優希が目を回していると…

 

 

シャル「大丈夫?」

 

 

優希「う~、シャルさん優しい。正社員にならない?」

 

 

はやて「優希君、シャルちゃんに甘いで」

 

 

優希「優しい女性には優しく、これ基本」

 

 

フェイト「それって私達が優しくないって言ってる?」

 

 

優希「最近のお姉ちゃん達はお小遣いの事ばかり」

 

 

なのは達「うっ」

 

 

優希「仕方ない、お姉ちゃん達のお小遣いアップを考えよう」

 

 

なのは達「本当!?」

 

 

優希「これを売って」

 

 

すると優希は小さな箱を出した。

 

 

なのは「ユウ、それって…」

 

 

優希「結婚指輪」

 

 

パカッ

 

 

なのは達「お~!」

 

 

優希が中を見せると中には大きなダイヤの指輪が入っていた。

 

 

優希「僕のお小遣い、三ヶ月分」

 

 

フェイト「三ヶ月分!?」

 

 

優希「でもこれを売る日が来るなんて」

 

 

なのは達「うっ」

 

 

優希「じゃあ売りに…」

 

 

アリサ「優希!ちょっと待った!」

 

 

アリサが待ったをかけるとなのは達は円陣で相談を始めた。

 

 

なのは「あれって私達と結婚する気があるって事だよね?」

 

 

はやて「流石に冗談であんなのは用意出来へんよ」

 

 

フェイト「でもお小遣いアップするとアレ売られちゃうよ」

 

 

すずか「優希君の事だから同じ物は買ってくれないと思うし」

 

 

アリサ「じゃあ現状維持でいいわね?」

 

 

なのは達は頷くと優希を見て…

 

 

アリサ「優希、お小遣いは現状維持で」

 

 

優希「いいの?」

 

 

すずか「いいよ」

 

 

優希「わかった」

 

 

優希は指輪をしまった。

 

 

 

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