桃子「なのはがいないと寂しいわね?」
優希「・・・・・・」コクッ
あれからなのははジュエルシードを集める為に現在アースラに行っている。
士郎「どうした?」
桃子「優希と話しをしてたのよ。ね?」
優希「・・・・・・」コクッ
桃子が優希と話しをしていると士郎が入ってきた。
桃子「士郎さんも準備できた?」
士郎「ああ、今終わった所だ。」
優希「……」
優希は首を傾げた。
桃子「士郎さん達はね、体を鍛える為に山に行くのよ。」
優希「……」
桃子「そうだわ、士郎さん、優希も連れて行ったら?」
士郎「優希を?」
桃子「ええ、士郎さんと美由希にはまだ懐いてないでしょう?いい機会じゃないかしら?」
士郎「そうだな、優希行くか?」
優希「…コクッ」
優希は少し考えたが頷いた。
桃子「優希の着替えの準備してくるわね。」
桃子は優希の部屋に向かった。
桃子「これ位でいいかしら?」
桃子は準備を終え下に戻ろうとした。
桃子「あら?これは…」
桃子はタンスの中からブレスレットとネックレスを見つけた。
桃子「優希のかしら?」
桃子は2つを持って下に戻った。
桃子「優希。」
優希「……」
桃子「これは優希のかしら?」
優希「・・・・・・」コクッ
桃子「着けないの?」
優希「・・・・・・」フルフル
桃子「付け方がわからないの?」
優希「・・・・・・」コクッ
桃子「じゃあ付けてあげる。」
桃子は優希にブレスレットとネックレスを着けた。
桃子「よく似合っているわよ。」
優希「・・・・・・」コクッ
桃子「じゃあ下に行っておやつにしましょう。今日は優希の好きなドーナツよ♪」
優希「!」
優希は桃子と一緒に下に降りていった。
優希「♪♪」クイクイ!
桃子「ハイハイ、ちょっと待ってね?」
優希は自分のプラスチックのお皿を持って待っていた。しかし…
桃子「あら?ドーナツがない。」
優希「!?」
美由希「お母さん、どうしたの?」
桃子「あ、美由希。ここにあったドーナツ知らない?」
美由希「ドーナツ?食べちゃったけど?」
カランカラン
優希「……」
優希はショックでお皿を落とした。
桃子「あのドーナツ優希のおやつよ?しかも大好物の…」
美由希「え!?」
優希「……」
美由希が優希を見ると明らかに落ち込んでいた。
美由希「ゆ、優希ごめんね!?」
優希「(怒)!」プイッ
優希は美由希から顔を背けた。
美由希「優希~(泣)」
桃子「最近は感情豊でいいわね~。」
美由希「お母さん、関心してないで助けて~(泣)」
桃子「優希、機嫌直して?」
優希「・・・・・・」フルフル
桃子「美由希、諦めなさい。」
美由希「そんな~(泣)優希~、お姉ちゃんが悪かったから許して~(泣)」
優希「・・・・・・」プイッ
桃子「距離を縮める前に広げてどうするの?」
美由希「だって~(泣)」
恭也「どうした?」
優希「・・・・・・」トコトコ、ギュッ
優希「にぃ~」
恭也「優希どうした?」
桃子「実はね…」
桃子は恭也に説明をした。
恭也「ハァ、お前は何をやっているんだ。」
恭也は呆れていた。
美由希「でも~…」
恭也「何とかするしかないな、自分で。」
美由希「恭ちゃ~ん(泣)」
桃子「頑張りなさい。」
美由希「そんな~(泣)」
美由希の悲しい叫びが周りに響いた。