それから優希がオメガに襲われてから3日、怪我も無事に治り…
優希「……」
トコトコ
本局内を歩いていた。
コンコン
リンディ「どうぞ」
優希「……」
優希はドアをノックして入った。
リンディ「優希君?怪我は大丈夫なの?」
優希「リナが頑張ってくれた」
リナは優希の怪我を治す為に魔力を使い過ぎた為、現在六課で休んでいる。
リンディ「そう、それで今日はどうしたのかしら?」
優希「お願い…」
リンディ「何かしら?」
優希「ルネのリミッターを外してください」
リンディ「…それほど強いの?」
優希「…コク」
リンディ「わかりました」
優希「後…」
リンディ「これでしょ?」
ゴトッ
リンディは言うなりリボルバー型の銃と日本刀らしき物を出した。
優希「……」コク
リンディ「優希君が本気を出すのは久しぶりね?」
優希「負けられないから…」
リンディ「そうね…」
優希「また来る」ゴソゴソ
優希は銃をリュックにしまい刀は引きずって部屋を出ていった。
機動六課
なのは「じゃあみんなで食堂に行こうか?」
ヴィヴィオ「うん!」
フェイト「そうだね」
フェイトはヴィヴィオを下ろしてみんなで食堂に行こうとすると…
優希「……」
優希がやってきた。
なのは「ユウどうしたの?」
優希「自分の訓練」
なのは「今から?」
優希「コク」
優希が頷いてなのは達から離れようとすると…
リナ「優希ちゃ~ん!!」
リナが飛んできた。
優希「大丈夫?」
リナ「大丈夫だよ♪」
優希「良かった」
リナ「それで優希ちゃんはお昼?」
優希「訓練」
カチャ
優希は背中に背負っている刀を見せた。
リナ「!!優希ちゃん…」
優希「リナ、ターゲットの操作お願い」
リナ「…うん、数と強さは?」
優希「数は50、強さはS…」
優希はそう言って訓練所の中心に向かった。
リナ『ルネちゃん…』
ルネ『ええ、オメガだけは私達が倒さなければ…』
ルネ達は念話で今後の事を話した。
優希「……」
カチャカチャカチャ
優希はリボルバー型デバイス、業火に弾を入れて構えた。
優希「……」
ドン!
優希が業火でガジェットを撃つと…
ドーーン!!
10体ほどを纏めて倒した。
優希「……」
ドン!ドン!
優希はそのまま連続で撃ち出した。
ギンガ「スバルあの子は?」
スバル「なのはさんの弟で優希って言うんだよギン姉」
ギンガ「凄いわね…」
優希「……」
カチャン
カッ!
優希は業火をホルダーにしまうと本来の姿に戻り刀型デバイス、月光を構えた。
ギンガ「ええ~!?」
スバル「ギン姉、落ち着いて」
ギンガ「だって…」
スバル「あれが優希の本当の姿なんだって」
ギンガ「本当の姿?」
スバル「うん、詳しい事は解らないけど」
スバルの説明を聞いたギンガは再び優希の方を見た。
優希「……」
リナ「じゃあ次行くよ~」
リナはそう言うとガジェットを再び50程を出した。
優希「……」
ダッ!
優希はガジェットに向かって行きガジェットを次々に切っていった。
フェイト「凄い、あれが優希の本気…」
ヴィータ「ああ、剣術ならシグナムと互角かもな…」
フェイト「どんな訓練したのかな?」
ヴィータ「わかんねー、相当訓練したんだろ」
なのは「……」
フェイト達が話している中、なのはだけは険しい表情をしていた。
優希「……」
リナ「次行くよ~」
優希「コク」
優希が頷くとガジェットが先程と同じ位現れた。
フェイト「えっ、ルネちょっとやりすぎじゃ…」
ルネ「いえ、以前にに比べれば少ないです」
ヴィータ「ハァ?あれで少ないのかよ?」
リナ「うん、以前のはかなりキツいからね」
ティアナ「でも無茶しすぎなんじゃ…」
リナ「それは大丈夫、ちゃんと計算して訓練しているから」
ルネ達がフェイト達に優希の訓練の事を話していると…
フッ
優希「!?」
ガジェットが突然消えた。
なのは「ユウ、そんな訓練していたら体を壊すよ?」
優希「なの姉」
なのはがパネルを操作してガジェットを消していた。
優希「リナ、もう一度」
リナ「うん」
リナがガジェットを出そうとしたが…
なのは「ユウ、駄目だよ?こんな訓練許可出来ないよ」
優希「なの姉邪魔しないで…」
なのは「邪魔?私はユウの体を心配してるだよ?」
優希「大丈夫だから」
なのは「駄目だよ、許可出来ないよ」
優希「……」
なのは「ね?だから…」
優希「ルネ、相手して」
ルネ「はい、マスター」
優希はなのはを無視してルネと訓練をしようとした。
なのは「ねぇユウ?何でお姉ちゃんの言う事聞けないのかな?体壊すよ?」
優希「なの姉には関係ない…」
なのは「えっ!?」
優希の思いがけない言葉になのはは動揺した。
優希「これ以上邪魔しないで…」
なのは「そう…だったらユウ、ちょっと頭冷やそうか?」
なのははデバイスを構えて優希の前に立ちはだかった。
リナ「優希ちゃん!」
優希「リナ、離れてて」
リナ「優希ちゃん?」
優希「ルネ、フェンリルアーマー…」
リナ「優希ちゃん!?」
ルネ「了解、セットアップ」
ルネが返事をすると狼形態が光り、優希を包んだ。
優希「……」
優希はフェンリルアーマーを纏いなのはと対峙した。
なのは「ユウ、どうしちゃったの?」
優希「オメガは僕が倒す」
なのは「だからあんな訓練をしてたの?あれじゃあオメガと戦う前にユウが倒れるよ?」
優希「わかってる、けど!」
なのは「ユウ、本気で怒るよ?」
優希「……」
カチャ
優希が月光を持ち構えると…
?「それ以上駄々をこねるなら私達も相手するわよ?」
優希「!?」
優希が振り向くと…
すずか「優希君…」
アリサとすずかがバリアジャケットを纏っていた。