魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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第55話

カチャカチャ

 

 

優希は朝起きるなり魔力を込めた弾丸をスピードローダーとマガジン型に込めていた。

 

 

優希「ルネ、出来たから行こ」

 

 

ルネ「はい」

 

 

優希はカートリッジを持って訓練所に向かった。

 

 

なのは「はい、じゃあ今朝はここまで」

 

 

FW陣「あ、ありがとうございました~…」

 

 

FW陣はなのは達の訓練が終わりその場に座り込むと同時に優希がやって来た。

 

 

優希「……」

 

 

フェイト「どうしたの優希?」

 

 

優希「コレ」

 

 

フェイト「はやてが頼んだカートリッジ?」

 

 

優希「……」コク

 

 

シグナム「どうしたテスタロッサ?」

 

 

ヴィータ「何かあったのか?」

 

 

フェイト「昨日…」

 

 

フェイトははやてが優希にカートリッジの作成を依頼した事を話した。

 

 

シグナム「主はやてが…」

 

 

ヴィータ「なぁ優希、アタシ達の分は無いのか?」

 

 

ヴィータが優希に訪ねると…

 

 

優希「ある」

 

 

優希はヴィータ達の分も出した。

 

 

シグナム「コレが…」

 

 

優希「気をつけて」

 

 

ヴィータ「ああ、任せとけ」ナデナデ

 

 

優希「♪」

 

 

優希は頭を撫でられていた。

 

 

シグナム「優希、私と模擬戦をしろ」

 

 

優希「試す?」

 

 

シグナム「ああ、すぐにでも使いこなしたいのでな」

 

 

優希「わかった」

 

 

シグナム「よし、今からするぞ」

 

 

優希「コク」

 

 

シグナムの申し出を了承し模擬戦をする事になった。

 

 

優希「リナ」

 

 

リナ「わたし?」

 

 

優希「コレをはやて姉に」

 

 

優希はそう言うとリナに封筒を渡した。

 

 

リナ「は~い、じゃあ行ってくるね」

 

 

リナははやての下に飛んで行き…

 

 

優希「ルネ、フェンリルアーマー」

 

 

ルネ「はい」

 

 

ルネは優希が元の姿になると同時にユニゾンし鎧になった。

 

 

シグナム「ほぉ、こないだとは違う鎧だな?」

 

 

優希「本気」

 

 

シグナム「ほぉ、それは楽しみだな」

 

 

シグナムはレヴァティンを構え…

 

 

優希「こっちも」

 

 

優希も月光を構えた。

 

 

シグナム「いざ」

 

 

優希「勝負!」

 

 

ダッ!

 

 

ガキィン!

 

 

シグナム「やるな?」

 

 

優希「これから」

 

 

シグナム「面白い!」

 

 

ガキィン!ガキィン!

 

 

2人の模擬戦が徐々に激戦へと変わろうとしていた。

 

 

-部隊長室-

 

 

はやて「なぁリィン、今日はこれでお終い?」

 

 

リィン「はいです、今日はこれで全部ですよ」

 

 

はやて「なんや、今日はやけに少ないな~」

 

 

リィン「そうですね~」

 

 

書類が少ない事に疑問を持ちつつ2人が和んでいると…

 

 

ビー

 

 

はやて「どうぞ~」

 

 

リナ「失礼しま~す」

 

 

リナが入って来た。

 

 

リィン「あ~、リナちゃんです~」

 

 

リナ「こんにちは、リィンちゃん」

 

 

リィン「こんにちはです~」

 

 

2人が挨拶を交わして…

 

 

はやて「どないしたん?」

 

 

リナ「はい、優希ちゃんからラブレター♪」

 

 

リナは封筒をはやてに渡した。

 

 

はやて「えっ///」

 

 

リナ「冗談♪」

 

 

はやて「リナ~!」

 

 

リナ「キャ~♪」

 

 

リナははやてをからかっていた。

 

 

はやて「全く…」

 

 

はやてがリナに文句を言いながら封筒を開けると…

 

 

ピキッ!

 

 

固まった。

 

 

リィン「?どうしたですかはやてちゃん?」

 

 

リィンが尋ねると…

 

 

はやて「リナ、コレ…」

 

 

リナ「なに?」

 

 

リナは近寄り封筒の中身を見せて貰うとカートリッジの請求書であった。

 

 

はやて「この金額マジなん…?」

 

 

リナ「そうだよ~、特製だから普通のカートリッジとは全然違うよ?」

 

 

はやて「あかん予算を軽く超えとる…」

 

 

はやてはカートリッジの値段が予想より高くて驚いていた。(桁が7つ書かれていた。)

 

 

はやて「どないしょ」

 

 

リナ「ねぇはやてちゃん…」

 

 

リナが恐る恐るはやてに声を掛けた。

 

 

はやて「ちょっと待ってな?ウチ今どうしたら良いかを…」

 

 

リナ「急いで訓練所に行った方が…」

 

 

はやて「なんでや?」

 

 

リナ「今、優希ちゃんとシグナムさん、そのカートリッジの訓練してるよ?もし使い切って新しく注文となると…」

 

 

サ~…

 

 

はやて「あかん…」

 

 

バトルマニアのシグナムが終わり次に同じバトルマニアのフェイトが使い切ったらと考えたら、はやての血の気が引いた。

 

 

はやて「リィン、リナ!急いで訓練所に行くで!」

 

 

慌てて訓練所に向かった。

 

 

リィン「はやてちゃ~ん!?待ってくださいです!」

 

 

リナ「置いてかないで~!!」

 

 

リナ達も飛んではやてを追い掛けた。

 

 

シグナム「ハァ~!!」

 

 

優希「タァ~!!」

 

 

ガキィン!ガキィン!

 

 

シグナム「レヴァティン!」

 

 

レヴァ「カートリッジロード」

 

 

ガチャン!

 

 

シグナム「紫電一閃!」

 

 

優希「…グッ!?」

 

 

優希は最初は紫電一閃を受け止めたがシグナムにそのまま押し切られ…

 

 

ドーーン!

 

 

吹き飛ばされた。

 

 

シグナム「ハァハァ、やったか?」

 

 

シグナムが優希が落ちた所を見ていると…

 

 

バッ!

 

 

粉塵の中から優希が飛び出してきた。

 

 

優希「ハァハァ…」

 

 

シグナム「どうやら限界のようだな?」

 

 

優希「まだまだ」

 

 

優希はそう言うとマガジンを出し…

 

 

シグナム「ん?」

 

 

カチャン!

 

 

アクセルシステムにマガジンを差し込んだ。

 

 

優希「行くよ」

 

 

シグナム「こい!」

 

 

優希「ルネ!」

 

 

ガチャン!

 

 

ルネ「アクセル、ON」

 

 

シュン!

 

 

シグナム「な!?消えただと!?」

 

 

シグナムが驚いていると…

 

 

ドス!

 

 

シグナム「!?カハッ…」

 

 

腹部を殴られ、そのまま…

 

 

ドガガガガガッ!

 

 

連続で攻撃を受け甲冑がボロボロになった。

 

 

ルネ「3.2.1.0!終了します」

 

 

優希「ハァハァ…」

 

 

時間を終え、優希が姿を現した。

 

 

シグナム「クッ、今のは一体?」

 

 

優希「…超高速機動」

 

 

シグナム「なるほど、しかし今ので大分体力を消耗したらしいな?」

 

 

優希「お互い様…」

 

 

シグナム「そうだな…」

 

 

優希「次で終わり」

 

 

チャキ!

 

 

シグナム「いいだろう」

 

 

チャキ!

 

 

お互いに構えて…

 

 

シグナム「レヴァティン」

 

 

レヴァ「カートリッジロード」

 

 

ガシャン!

 

 

優希「……」

 

 

ボッ!

 

 

優希の刀が炎を纏い…

 

 

シグナム「紫電一閃!」

 

 

優希「月光、炎一閃!」

 

 

ドカーーン!!

 

 

2人の技がぶつかり爆発した。

 

 

ヴィータ「どっちだ?」

 

 

フェイト「立っているのは…」

 

 

シグナム「私の勝ちだな」

 

 

煙りが晴れシグナムが倒れている優希に剣を突きつけていた。

 

 

優希「……」コク

 

 

シグナム「いい戦いだった。又やるぞ?」

 

 

優希「考えとく」

 

 

模擬戦の勝敗はシグナムの勝利で終わった。

 

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