魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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もう一人の王
第64話


 

 

クロノ「集まったか」

 

 

はやて「集まったでクロノ君」

 

 

 

 

クロノの前には機動六課の隊長陣とヴォルケンリッターが集まっていた。

 

 

クロノ「実は君達に任務が来てる」

 

 

はやて「任務?」

 

 

なのは「場所は?」

 

 

クロノ「地球の初音島だ」

 

 

なのは「地球!?」

 

 

フェイト「最近戻ってなかったけど…何か様変わりしたんだよね?」

 

 

アリサ「えぇ。何でも【門】というのが開いたらしく神界と魔界に繋がったらしいわよ」

 

 

すずか「一部の地域では魔法が親しまれてきているみたい」

 

 

アリサ「アンタ達は全然戻ってこないからわからないわよね」

 

 

なのは「アハハ…」

 

 

はやて「それで任務やけど…」

 

 

クロノ「神界と魔界の王族のお姫様と婚約者の護衛。それと調査をしてもらいたい」

 

 

フェイト「護衛は分かるけど調査?」

 

 

クロノ「ああ、高い魔力反応がある。ロストロギアの可能性がある」

 

 

アリサ「私達が呼ばれた理由は?」

 

 

すずか「聞く限りだと私達は必要無いのでは?」

 

 

アリサ達は自分達が呼ばれた理由がわからなかった。

 

 

クロノ「優希の反応が地球で確認された」

 

 

全員「!!」

 

 

なのは「クロノ君本当!?」

 

 

クロノ「ああ、微弱だが確認された」

 

 

クロノは優希の手掛かりを話した。

 

 

クロノ「それともう1つ。カリムから新しい予言が出たそうだ」

 

 

はやて「予言が?」

 

 

クロノ「ああ。内容は【4つの獣暴れし時、5つ目の獣が目覚め、無限の力を持ちし者を王へと覚醒せん】だ…」

 

 

なのは「それって…」

 

 

クロノ「ああ、優希の事だろう」

 

 

フェイト「王って?」

 

 

クロノ「わからん、とにかく優希を見つけてくれ」

 

 

アリサ「すずか…」

 

 

すずか「うん…」

 

 

クロノ「皆行ってくれるな?」

 

 

全員「うん(ああ、はい)」

 

 

全員はクロノに返事をした。

 

 

ー地球ー

 

 

はやて「確かこの辺やけど…」

 

 

すぐさま地球にやって来たはやて達だが地図を見ながらキョロキョロしていた。

 

 

アリサ「はやて大丈夫なの?」

 

 

すずか「誰かに聞いた方が…」

 

 

はやて「そやね…あ!すいませ~ん!」

 

 

はやては近くにいた女性に声をかけた。

 

 

?「はい?」

 

 

はやて「すいません、この住所を探しているんですけど…」

 

 

?「えっと…ここなら家の隣なんで案内しますね」

 

 

はやて「ありがとうございます」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「こちらですよ」

 

 

はやて「ありがとうございます」

 

 

?「いえ、じゃあ失礼します」

 

 

女性は挨拶をして去っていった。

 

 

はやて「ほなら…」

 

 

ピンポーン

 

 

 

?「どちら様かな?」

 

 

インターホンを押すと耳が細長い長身の男性が出て来た。

 

 

はやて「時空管理局の者です」

 

 

?「待ってたよ、さぁ中に入ってくれるかい?」

 

 

はやて「はい」

 

 

はやて達は男性の後に続いて中に入っていった。

 

 

はやて達は屋敷の中に入り各々がテーブルに座り、ヴァルケンリッター達は立っていた。向かい側には先程の男性と隣にガタいのいい男性が座っていた。

 

 

?「さて、まずは自己紹介だね。私の名前はフォーベシー、魔界の王をしている」

 

 

?2「次は俺だな?俺はユーストマ。神界の王をやっている」

 

 

魔王の隣に座っていた男性が立ち上がった。

 

 

魔王「さて、君達は任務の内容は聞いているのかな?」

 

 

はやて「はい、娘さんと婚約者の護衛と…」

 

 

神王「おう、家のシアと…」

 

 

魔王「ネリネちゃんだよ」

 

 

フェイト「婚約者の名前は?」

 

 

魔王「土見稟と言う一般人だよ」

 

 

なのは「一般人…ですか?」

 

 

神王「ああ、そうだ。俺達はシア達が選んだ相手と結婚させたい」

 

 

魔王「ただ、それが原因で反神魔王派に狙われてしまってね」

 

 

魔王は稟が狙われている訳を話した。

 

 

はやて「わかりました。ですが護衛なら私達以外でも良かったのでは?」

 

 

はやては疑問に思っていた事を尋ねた。

 

 

魔王「これを見てくれるかい?」

 

 

魔王ははやて達に写真を見せた。

 

 

なのは「これって…ガジェット!?」

 

 

神王「そうだ。おめえさん達の方がこれに詳しいはずだ」

 

 

なのは達は意外な物が出て来た事に驚いていた。

 

 

魔王「それと、これも見てくれるかい?」

 

 

魔王はもう一枚出した。そこに写っていたのは…

 

 

なのは「ユウ!?」

 

 

写真を見ると写っていたのは小さな優希だった。

 

 

魔王「知っているのかい?」

 

 

なのは「私の弟です…」

 

 

魔王「そうか、先日この機械が光陽町に向かっている最中に、この子に撃墜されたんだよ」

 

 

なのは「ユウが?」

 

 

フェイト「でもどうして?」

 

 

はやて「他に何かありませんか?」

 

 

魔王「そうだね、後は海鳴市の方から来た位かな?」

 

 

はやて「もしかして…」

 

 

神王「何かわかったのか?」

 

 

なのは「はやてちゃん?」

 

 

はやて「多分やけど海鳴市を守ろうとしたんやと思う」

 

 

魔王「何故だい?」

 

 

なのは「海鳴市は私達が育った町なんです」

 

 

神王「なるほどな」

 

 

魔王「それなら納得出来るね。さて…」

 

 

魔王の表情が変わった瞬間…

 

 

ビュン!

 

 

バリーン!

 

 

小さな魔力玉を窓に向かって放った。

 

 

はやて「魔王様!?」

 

 

魔王「先程から盗み聞きしていたからね」

 

 

なのは「えっ!?」

 

 

皆が外を見ると…

 

 

白猫「……」

 

 

タッ

 

 

フェイト「!!待って!」

 

 

はやて「フェイトちゃん!?」

 

 

フェイト「はやて、ちょっと行ってくる!」

 

 

すずか「フェイトちゃん待って!」

 

 

フェイトが外に向かって行き、すずかもそれを追った。

 

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