魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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第69話

 

優希「……」

 

 

-7時50分-

 

 

朝になり優希は居間で座っていたが誰も起きて来なかった。

 

 

優希「……」

 

 

優希はソファーから降りて二階に上がった。

 

 

優希「……」

 

 

コンコン

 

 

シ~ン

 

 

優希「……」

 

 

ガチャ

 

 

返事が無いので優希は部屋に入った。

 

 

なのは「すぅ~…」

 

 

優希「……」

 

 

ユサユサ

 

 

なのは「う~ん…」

 

 

優希はなのはを揺すって起こそうとしたが起きなかった。

 

 

優希「……」

 

 

すると優希は一度部屋を出て、手に何かを持ち…

 

 

カン!カン!カン!カン!

 

 

なのは「にゃ~!?な、なに!?」

 

 

なのはが飛び起き音の発生源を探すとリナがフライパンを持って飛んでおり、優希がお玉を持っていた。

 

 

優希「起きた?」

 

 

なのは「ユウ…もうちょっと優しく起こして…」

 

 

なのはが優希に文句を言っていると…

 

 

優希「時間」

 

 

優希は目覚まし時計を見せた。

 

 

なのは「…ユウ、これ時間合ってる?」

 

 

優希「……」コク

 

 

なのは「遅刻~!?」

 

 

なのはは慌てて着替え始め…

 

 

なのは「ユウ皆は!?」

 

 

優希「寝てる」

 

 

なのは「代わりに起こしてくれる?」

 

 

優希「……」コク

 

 

優希は頷き部屋を出ると…

 

 

ドン!

 

 

銃声が響いた。

 

 

フェイト「なに!?」

 

 

はやて「なんや!?」

 

 

フェイト達を筆頭に全員が起きてきた。

 

 

優希「……」

 

 

すずか「優希君?」

 

 

通路には業火を持った優希がいた。

 

 

優希「……」

 

 

優希は全員が起きたのを確認すると…

 

 

優希「なの姉、起きた」

 

 

なのはに報告した。

 

 

なのは「皆時間!!」

 

 

なのはは皆に時計を見せるとフェイト達も慌てて着替え始めた。

 

 

優希「……」

 

 

優希は下に降りてお盆を持って玄関前で立っていた。するとなのは達が急いで降りてきた。

 

 

優希「なの姉」

 

 

優希がお盆を差し出し、上にはおにぎりが乗っていた。

 

 

なのは「ありがとうユウ!」

 

 

なのは達はおにぎりを受け取り出掛けて行った。

 

 

スバル「優希私達もご飯にしよう?」

 

 

優希「……」コク

 

 

優希はスバルに抱っこされリビングに向かった。

 

 

エリオ「凄い…」

 

 

キャロ「沢山…」

 

 

皆がリビングに着くと沢山の料理が並んでいた。

 

 

スバル「凄~い!!誰が作ったの!?」

 

 

ヴィータ「まさか…」

 

 

ヴィータは恐る恐るシャマルを見た。

 

 

シャマル「ヴィータちゃんが言いたい事は分かるけど私じゃ無いの」

 

 

ザフィーラ「では誰が一体?」

 

 

すると優希が手を上げた。

 

 

優希「作った」

 

 

ティアナ「優希って料理出来たの?」

 

 

優希「……」コク

 

 

スバル「ティア~、早く食べよー」

 

 

いつの間にかスバルが座っていた。

 

 

ティアナ「アンタは…」

 

 

ティアナは呆れていた。

 

 

優希「?」

 

 

ティアナ「ハァ、私達も行きましょう」

 

 

ティアナと優希も座り食事が始まった。

 

 

 

優希「……」

 

 

トントントントン

 

 

食事を終え優希は皆が調査に行くのを確認すると、本来の姿になり台所で料理をしていた。

 

 

リナ「いい匂い♪」

 

 

優希「……」

 

 

優希はリナにスプーンを差し出した。

 

 

リナ「…うん、美味しい♪」

 

 

ルネ「全く、リナ?少しは手伝ったらどうなの?」

 

 

人型になったルネは優希と一緒に料理をしていた。

 

 

リナ「手伝う?」

 

 

ルネ「…いえ、やはりやめておきましょう」

 

 

リナ「ヒドッ!」

 

 

ルネは少し考えてリナの手伝いを遠慮した。

 

 

優希「リナ、これ詰めて」

 

 

リナ「優希ちゃん♪うん、任せて♪」

 

 

リナは優希とルネが作った料理を重箱に詰めていった。

 

 

-学園-

 

 

麻弓「お昼なのですよ~!」

 

 

授業が終わると同時に麻弓が叫んで立ち上がった。すると…

 

 

紅女史「つっちーはいるか?」

 

 

紅女史が教室に入って来た。

 

 

稟「何ですか?」

 

 

紅女史「この子はつっちーの関係者か?」

 

 

優希「~~!!」

 

 

ジタバタジタバタ

 

 

襟を持たれ宙に浮いている為優希は逃げられずにいた。

 

 

なのは「ユウ!?」

 

 

紅女史「高町の知り合いか?」

 

 

なのは「はい…」

 

 

紅女史「そうか」

 

 

紅女史はなのはに優希を渡した。

 

 

ヒシッ!

 

 

優希「……」ブルブル

 

 

なのは「大丈夫だよユウ」ナデナデ

 

 

なのはは抱きついている優希の頭を優しく撫でた。

 

 

紅女史「何か怖がられる用な事したか?」

 

 

なのは「いえ、ユウは慣れてない人に触られるのが駄目なんです」

 

 

紅女史「そうか、知らないとは言え悪い事をしてしまったな。許可は取っておくから落ち着くまで一緒にいてやれ」

 

 

紅女史はそう言うと教室を出て行った。

 

 

なのは「ユウ、どうして学園に来たの?」

 

 

屋上にやってきたなのは達、土見ラバーズ、桜井ラバーズ。

 

 

優希「…これ」

 

 

優希は重箱を出した。

 

 

フェイト「これは?」

 

 

優希「お弁当」

 

 

すずか「持ってきてくれたの?」

 

 

優希「……」コク

 

 

優希は頷きなのは達に箸を渡していった。

 

 

はやて「優希君、ウチらも食べてええの?」

 

 

優希「……」コク

 

 

アリサ「私達の事、嫌じゃ無いの?」

 

 

アリサは思っている事を優希に聞いた。

 

 

優希「反省してるから」

 

 

アリサ「許してくれるの?」

 

 

優希「……」

 

 

優希は頷き、なのはから降りようとするが…

 

 

ピピ

 

 

優希「?」

 

 

優希は電子手帳を取り出した。

 

 

なのは「どうしたの?」

 

 

優希「ガジェット来る」

 

 

なのは達「!!」

 

 

はやて「優希君、解るんか!?」

 

 

優希「……」

 

 

フェイト「場所は解る?」

 

 

優希「アッチから来る」

 

 

優希はガジェットが来る方向を指さした。

 

 

なのは「わかった。はやてちゃん!」

 

 

はやて「うん、お願い!」

 

 

優希「アリサ姉」

 

 

優希はアリサにイフリートを渡した。

 

 

アリサ「いいの?」

 

 

優希「……」コク

 

 

アリサ「ありがとう、よし!行くわよ!!」

 

 

なのは達ははやてを残しガジェットの下に向かった。

 

 

優希「……」

 

 

はやて「優希君どうしたん?」

 

 

優希「変…」

 

 

はやて「変?」

 

 

優希「襲撃の意味ない」

 

 

はやて「どう言う事なん?」

 

 

優希の口数が少ない為、はやてはいまいち解らなかった。

 

 

リナ「襲うつもりならこっちに解らない用にするのが普通でしょ?」

 

 

リナがペンダントから出て来て代わりに話し出した。

 

 

はやて「!!まさか陽動!?」

 

 

優希「……」コク

 

 

はやて「アカン!皆校舎に入って!」

 

 

はやてが皆に言うが一足遅く…

 

 

ガジェットが大量に現れた。

 

 

優希「リナ」

 

 

リナ「は~い♪」

 

 

優希は本来の姿になり、リナとユニゾンした。

 

 

はやて「優希君!」

 

 

優希「任せて」

 

 

優希はそう言うと屋上から飛び降りガジェットに向かっていった。

 

 

稟「俺達は守られているだけなのか…」

 

 

義之「情けねぇ…」

 

 

稟と義之は自分達の弱さに手を握り締めていた。

 

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