桃子「優希…」
桃子は優希を叱った事を後悔していた。
なのは「お母さん…」
桃子「なのは?」
なのは「ユウは?」
桃子「……」
桃子は首を横に振って応えた。
なのは「ユウ帰って来るよね?」
桃子「大丈夫、今お父さん達が捜してるからすぐに帰ってくるわよ」
なのは「うん…」
ガチャ
二人が話していて玄関が開く音がすると…
なのは「ユウ!?」
なのはは玄関に走って行った。
士郎「……」
なのは「お父さん!ユウは!?」
士郎「すまん、見付からなかった」
なのは「そんな……」
なのはが落ち込んでいると…
♪~~
なのはの携帯が鳴った
なのは「もしもし?」
アリサ『もしもしなのは?』
なのは「アリサちゃん?どうしたの?」
アリサ『なのは、今優希いないでしょ?』
なのは「何で知ってるの!?」
アリサ『実は今家にいるのよ』
なのは「ふぇっ!?何でアリサちゃんの所に?」
アリサ「実は…」
アリサは優希を保護した経緯を話した。
アリサ『…と言うわけよ』
なのは「ごめんねアリサちゃん」
アリサ『気にしなくて良いわよ。明日なのはの家に連れて行くから』
なのは「うん、ありがとう」
アリサ『じゃあ又明日』
なのは「うん、バイバイアリサちゃん」
士郎「どうしたなのは?」
なのはが電話を切ると士郎が話かけてきた。
なのは「あのね…」
なのははアリサとのやり取りを話した。
士郎「そうか、優希は無事か」
なのは「うん、明日アリサちゃんが連れてきてくれるって」
士郎「そうしたらなのははお母さんに知らせてくれるか?お父さんはお兄ちゃん達に知らせるから」
なのは「うん♪」
なのはは桃子の所に向かい、士郎は恭也達に連絡をした。
アリサ「ほら諦めなさい!」
優希「~~!」
アリサ「私も一緒に行ってあげるから」
アリサが優希を家に連れて行こうとするが優希は嫌がり抵抗していた。
鮫島「お嬢様、月村様がいらっしゃいましたが…」
アリサ「すずかが?…あ!今日はすずかと約束していたんだった」
鮫島「どうなさいますか?」
アリサ「いいわ、優希?すずかが来たけど会う?」
優希「……」コク
アリサ「ならついてきなさい」
優希はアリサと一緒に玄関に向かうと…
すずか「こんにちは、アリサちゃん。…と優希君?」
すずか「何でアリサちゃんの家に?」
アリサ「ちょっとね、それで悪いんだけど優希をなのはの所に連れて行かなきゃいけないのよ」
すずか「なら私も一緒に行っていい?」
アリサ「優希いい?」
優希「……」コク
優希は諦めたのか頷いた。
アリサ「なら行きましょ」
アリサはすずかと一緒に優希を連れて翠屋に向かった。
すずか「それでアリサちゃん家にいたんだ」
アリサ「そうなのよ」
すずか「それでどうして帰りたくないの?」
優希「……」
アリサ「この調子で何も教えてくれないのよ」
アリサが説明をしているとその時!
キキ~!
優希達の前に黒いワゴンが止まり中から黒い服装の男達が出てきて…
アリサ「何よアンタ達!」
すずか「離して!」
優希「ッ~~!!」
優希達を車に乗せて走り去った。
なのは「ユウ、まだかな?」
士郎「もうすぐ来るだろう」
♪~~
なのは達が話していると恭也の電話が鳴った。
恭也「もしもし?」
忍『もしもし恭也?』
恭也「どうした忍?」
忍『実はすずかが拐われたの…』
恭也「何!?」
忍『それでね言いづらいんだけどね…』
恭也「どうした?」
忍は申し訳なさそうに…
忍『一緒にいたアリサちゃんと優希君も拐われたみたいなの』
言った。
恭也「…わかった、今からそっちに行く」
恭也は電話を切ると…
士郎「何かあったのか?」
恭也「ああ…」
恭也は電話の内容を話した。