なのは「えっ・・・存在しないって?」
クロノ「そのままの意味なんだ。【高町優希】という人間はこの世界には存在しないんだ」
なのは「でも私達にはユウと過ごした記憶があるよ!」
士郎「ああ、私がなのはと一緒にひまわり園で引き取ってきたからな」
クロノ「しかし彼に関するデータは何もありませんでした。戸籍も調べましたが引き取った記録もありませでした」
桃子「そんな・・・」
クロノ「彼がどういった理由で高町家にいたかは不明ですが管理局で今全力で捜索しています」
士郎「お願いします」
士郎が頭を下げるとクロノは帰っていった。
なのは「ユウ・・・」
美由紀「大丈夫、優希は必ず帰ってくるよ」
美由紀はなのはを抱き締めた。
なのは「お姉ちゃん?」
恭也「俺達も探してみるからなのはは安心してろ」
なのは「・・・うん」
桃子「さあ、今日は休みましょう」
高町家は優希の事を心配しつつ、必ず帰って来ると信じて就寝した。
リナ「優希ちゃ~ん!」
優希「リナ?」
リナ「ただいまただいま~!!」
優希「見つかった?」
優希はリナに任せていた闇の探索の報告を聞き始めた。
リナ「全然反応なし」
優希「そう・・・」
リナ「それでね優希ちゃん?あくまで推測なんだけど・・・」
優希「?」
リナ「闇はまだいないんじゃないかな?あちこち探して私ですら見付けられないなんておかしいもん」
優希「確かに・・・」
ルネ「ですがこの時代にいるのも確かです」
リナ「案外寝てたりして~」
リナが冗談ぽく言うが・・・
優希「?!・・・闇、寝てる、封印、この時代、闇の書!!」
優希の中で確実な物になった。
リナ「ふぇ~!?」
優希「ルネ、この時代の夜天の書は今何処!!」
ルネ「すぐに・・・反応がありません」
優希「結界は!?」
ルネ「・・・ありました病院中心に張られています」
優希「出遅れた!」
優希が走り出すと同時に
優希「リィン、ユニゾン!」
リィン「はいです!」
リィンとユニゾンし屋根を跳んで向かった。
優希「遅かった」
ルネ「申し訳ありません」
優希がたどり着くとすでに覚醒していて戦闘が始まっていた。
優希「ルネのせいじゃない」
ラン「優希様、これからどうなさいますか?」
優希「戦う」
優希がキャットクローを展開しようとすると・・・
ルネ「マスター、御待ちください」
優希「何?」
ルネ「マスター、闇との戦闘は私達に任せては頂けないでしょうか?」
優希「・・・何を言ってるのか解ってる?」
ルネ「解っています。マスターが自身の手で闇を倒したいのは重々承知しています!ですがそれでもお願いいたします!」
優希「どうしてそこまで僕を戦わせたくないの?」
ルネ「それは・・・」
優希「僕の体の事でしょ?」
ルネ「マスター、まさか・・・」
優希「起きてたよ、だからわかる」
ルネ「それでしたら解るはずです!本来の姿に戻ったらどうなるかを!」
優希「それでも【姉達】の敵は取りたい・・・」
ラン「しかし優希様!?」
優希「でもルネ達が心配するのもわかる・・・だからルネ達では倒せないと判断したら僕も戦う。それでいい?」
ルネ「はい、必ず倒してみせます」
リナ「私達にまかせて♪」
ラン「お任せください」
ルネ「それではマスター、行ってまいります」
ルネ達が行こうとするが・・・
優希「まだダメ」
ラン「優希様?」
リナ「なんで止めるの?」
優希「暴走プログラムが破壊されるまで待って」
ルネ「何故ですか?」
優希「多分生き残るはずだからこっちも温存」
ルネ「わかりました」
優希「それまでに作戦」
ルネ「はい、リナは近距離、ランは遠距離、私は状況に応じて攻めます。二人ともいいですね?」
リナ、ラン「うん(はい)」
ルネ「リィンはマスターの護衛を」
リィン「はいです!」
優希「無理はしないこと」
ルネ「マスターが言わないでください。それではいいですね?」
ルネ達が作戦を決め終わると同時に暴走プログラムも転移され消えた。
ラン「反応消えました」
優希「でも生きてる」
優希がクリスタルをだすと光っていた。
ラン「では何処に?」
優希「ラン、海の中に結界かシールドが張られてるはずだから探してみて」
ラン「はい・・・微弱ですがシールドを確認しました」
優希の指示に従い海中を探すと反応が見付かった。
優希「僕がシールドを破壊するから」
ルネ「わかりました、マスターのリミッターを解除します」
ルネとリナが優希の魔力を解放すると同時に・・・
優希「レイ!」
レイ「ディバインバスター」
レイジングハートを起動させてシールドに向かってディバインバスターを放った。
優希「行って」
ルネ達「はい」
優希の掛け声と同時にルネはケルベロス、リナはフルサイズ、ランはフェニックスになり闇の所に向かった。