魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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第91話

優希「チュウ太、次はエンジンの調整」

 

 

チュウ太「ガッテン!!15番から20番に作業させやす!!」

 

 

優希「同時に駆動系もやって」

 

 

チュウ太「あいさ!!7番から12番が始めやす!!」

 

 

すずか「すごいね」

 

 

優希「……」

 

 

優希がアリサの家に来て3日、闇の捜索をルネ達に任せて優希はチュウ太とチュウナーズを使いロードチェイサーのメンテナンスをしていた。

 

 

アリサ「家にも欲しいわね」

 

 

優希「あげない」

 

 

アリサ「そうよね、それで優希?なのはに会わなくていいの?」

 

 

優希「会うとなのはさんが辛くなる」

 

 

アリサ「優希自身はどうなの?」

 

 

すずか「優希君だって会いたいでしょ?」

 

 

優希「二人が何を望んでるかは解るけど今はその時じゃないから」

 

 

アリサ「じゃあ解決したら話をするのね?」

 

 

優希「……」

 

 

すずか「沈黙は了承と取るよ」

 

 

優希「僕には責任があるからね」

 

 

アリサ「ならさっさと事件を解決しちゃいなさい」

 

 

優希「そうしたいけど…」

 

 

すずか「無理なの?」

 

 

優希「かなり深手を負っているからしばらくは動けないはず、なら今のうちに見つければ倒しやすい。わかった?」

 

 

優希はそう言うと空を見上げた。

 

 

 

クロノ『気付いていたのか?』

 

 

優希の前にモニターが現れ…

 

 

優希「僕達を甘く見ないで、技術力ならそっちより上だから」

 

 

クロノ『そのようだな』

 

 

優希「こっちはまだ見つからないけど、そっちはどうなの?」

 

 

クロノ『こちらも進展はない』

 

 

優希「見つけても手を出さないで」

 

 

クロノ『それは出来ない』

 

 

優希「じゃないと僕達の戦闘に巻き込まれるよ?」

 

 

クロノ『だが…』

 

 

優希「良く考えて?相手はSSランクを束でかからないといけない相手だよ、今の管理局にそんな戦力ある?」

 

 

クロノ『確かに僕達にはそんな戦力はないな…』

 

 

優希「相手は弱っているけど油断出来ない…僕達も次は最初から全力で仕掛ける」

 

 

クロノ『わかった、こっちは結界などの補助をできるだけ用意しておく』

 

 

優希「なら戦闘は任せて、その分集中できるから」

 

 

クロノ『ああ、何かあったら又連絡する』

 

 

優希「……」コク

 

 

優希が頷くとモニターは消えた。

 

 

アリサ「優希…」

 

 

優希「大丈夫、必ず倒すから」

 

 

アリサ「違うわよ」

 

 

優希「?」

 

 

アリサ「無理だと思ったら皆に頼りなさい」

 

 

優希「僕達だけで十分」

 

 

すずか「そうかな?私たちには無理しているように見えるよ?」

 

 

優希「……そうかも知れない。でも僕達の手で倒さないと僕の決意が意味なくなる」

 

 

アリサ「復讐したいから?」

 

 

優希「そう」

 

 

すずか「その後はどうするの?」

 

 

優希「言ったはず、この世界から去るって」

 

 

アリサ「なのははどうするの?」

 

 

優希「……」

 

 

アリサ「事故とはいえ私たちには優希との記憶があるのよ!?それを放って自分だけ逃げるの!!」

 

 

優希「なら僕にどうして欲しいだよ!?」

 

 

ズドン!!

 

 

優希が怒鳴ると魔力で地面が陥没した。

 

 

すずか「簡単だよ、私たちを見て」

 

 

優希「?」

 

 

すずか「私たちは優希君のお姉ちゃんとは別人だよ。重ねて見ないで、私たちを別人として見て」

 

 

優希「!?そっか…」

 

 

アリサ「わかった見たいね…」

 

 

優希「僕は重ねて見ていたんだね…」

 

 

アリサ「納得したかしら?」

 

 

優希「うん、まさか年下に悟らされるなんてね…」

 

 

アリサ、すずか「えっ!?」

 

 

優希「ありがとう、まだ踏ん切りはつかないけど納得したよ」

 

 

優希自身が納得したが…

 

 

アリサ「優希、アンタ今私たちの事を年下って言った?」

 

 

優希「……」コク

 

 

 

すずか「優希君って今いくつ?」

 

 

 

優希「18だけど…」

 

 

アリサ「ハァ!?アンタその身体で18なの!?」

 

 

優希「……あぁ…バブー?」

 

 

スパァン!!

 

 

アリサ「優希どういう事?」

 

 

優希「……」

 

 

優希は頭を押さえてしゃがんでいたが、アリサは気にせず問い詰めた。

 

 

優希「僕は普段この姿でいるのは、力を抑える為と、姉さん達の指示でなっているから」

 

 

すずか「最初のは解るけど次のが今一わからないな」

 

 

優希「僕もわからない、姉さん達には自分達の前以外ではなるべく本来の姿にはなるなとしか言われてないから」

 

 

アリサ「なら試しに今、戻って見たらいいじゃない」

 

 

すずか「うん、ちょっと見てみたいし」

 

 

優希「わかった…」

 

 

カッ!!

 

 

優希はアリサ達に言われて本来の姿になった。

 

 

アリサ「///あぁ…意味わかったわ」

 

 

すずか「///うん、私も」

 

 

優希「?何か変か?」

 

 

優希は自身を見回したが特に変な所はなかった。

 

 

アリサ「そんな事ないわよ、やっぱり小さな方が良いわよ」

 

 

すずか「うん、そうだね!!その方が良いよ」

 

 

アリサ達互いに目で会話して、互いに秘密にしようと考えた。

 

 

優希「そうか?こっちの方が動きやすいんだが…」

 

 

アリサ「いいから小さくなりなさい!!」

 

 

優希「わかった…」

 

 

カッ!!

 

 

優希は小さくなった。

 

 

優希「さて…」

 

 

バタン

 

 

優希がチュウ太を閉じると…

 

 

すずか「作業は終わり?」

 

 

優希「……」コク

 

 

アリサ「ならお茶にしましょ♪」

 

 

優希「見回り…」

 

 

アリサ「却下♪」

 

 

優希は見回りに行こうとしたが即座に却下され…

 

 

すずか「さ♪行こう♪」

 

 

強制連行された。

 

 

優希「それでどうだった?」

 

 

ルネ「街を手分けして捜索しましたが見付かりませんでした」

 

 

リナ「海の方も探して見たけど反応はないよ」

 

 

ラン「消滅したとは思えません。優希様の砲撃をまともに受けた以上深手を負っているのは確実です」

 

夜になってルネ達の探査の報告を聞いたが手掛かりはなかった。

 

 

優希「回復する前に消したいけど…」

 

 

ルネ「ここまで巧みに気配を消されては私達も手が出せません」

 

 

優希「なら誘き寄せるしかないか…」

 

 

ラン「ですが優希様?どの様に誘き寄せるのですか?私達の探査でも見つからない者をどの様にして誘き寄せますか?」

 

 

優希「出てこなければいけない状況にすればいい」

 

 

リナ「優希ちゃん、何か考えがあるの?」

 

 

優希「……」コク

 

 

リナ「どうするルネちゃん?」

 

 

ルネ「探査でも見つからない以上他に手はありません。マスターに任せる他にないでしょう」

 

 

ラン「では優希様、指示をお願いいたします。私達はどの様に動けばいいでしょうか」

 

 

優希「説明するよ?」

 

 

そのまま優希はルネ達に作戦を説明して次の日に備えた。そして次の日…

 

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