魔法少女リリカルなのは  無限のストーリー   作:高町 優希

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第92話

優希「吠えろ!!番犬の咆哮!!」

 

 

クロノ『止すんだ!!そんな砲撃を放ったら街が壊滅するぞ!?』

 

 

海鳴市上空で優希が街に向けて最大出力のハウリングブレイカー放とうとしていた。

 

 

優希「あの闇を逃がせばこの世界が壊滅する」

 

 

なのは「やめてユウ!!」

 

 

優希「邪魔するなら一緒に吹き飛ばす」

 

 

フェイト「ダメだよ優希!!こんな事したら!!」

 

 

なのは達は海鳴市を守るように優希の前に立ちはだかるが…

 

 

優希「ハウリング…ブレイカー!!」

 

 

優希はなのは達に構わずハウリングブレイカーを放った。それと同時に…

 

 

プログラム「クッ!?」

 

 

地下からプログラムが姿を現した。

 

 

優希「いまだ!!」

 

 

ラン「プログラム起動!!ハウリングブレイカー…バースト!!」

 

 

それに合わせてランがハウリングブレイカーの前に現れ術式を展開してハウリングブレイカーを分裂させてプログラムに向けて再度放った。

 

 

プログラム「何!?」

 

 

 

ズドン!!

 

 

ランが放ったハウリングブレイカーが全弾当たり…

 

 

闇「……」

 

 

プログラムが消えて闇の球体だけが残った。

 

 

なのは「どういう事?」

 

 

優希「……」

 

 

フェイト「どうなってるの優希?」

 

 

ラン「私が説明します。優希様は闇を誘きだす為にわざと街を破壊するフリをしたのです」

 

 

なのは「えっと…」

 

 

ラン「つまり演技です」

 

 

フェイト「じゃあ…」

 

 

ラン「はい、闇を誘きだす為に皆様も騙していました」

 

 

なのは、フェイト「ええ~!?」

 

 

ラン「闇に作戦を知られない為に皆様も騙す必要があったのです」

 

 

フェイト「私達にも教えてよ!!」

 

 

ラン「何分優希様の思いつきの作戦でしたので…」

 

 

なのは、フェイト「う~…」

 

 

優希「……」

 

 

優希は二人の抗議の眼差しを無視して…

 

 

優希「フッ!!」

 

 

ザシュ!!

 

 

優希は乱舞を取り出すと同時に闇を切ると…

 

 

 

ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!ザシュ!!

 

 

連続して切り裂いた。

 

 

 

優希「?」

 

 

フェイト「どうしたの優希?」

 

 

優希「おかしい」

 

 

なのは「何がおかしいの?」

 

 

優希「弱り過ぎてる…」

 

 

その時…

 

 

ガタガタガタガタ!!

 

 

地上が大きく揺れだした。

 

 

エイミィ『大変!!地下に高エネルギー反応を確認!このままだと次元震に発展する可能性あり!!』

 

 

優希「厄介な事を!!」

 

 

優希が飛び立つとなのは達も続いた。

 

 

なのは「どういう事ユウ!?」

 

 

優希「闇の仕業だ!!地下に何かしらのエネルギーを残していたんだ!自分が負けた時この街を巻き込む為に!!」

 

 

フェイト「じゃあこのままだと…」

 

 

優希「街が壊滅する」

 

 

なのは「どうするの!?」

 

 

優希「俺が地下に入ってその高エネルギーを消す!!」

 

 

フェイト「1人じゃ危険だよ!!」

 

 

優希「時間がない!」

 

 

なのは「私も行く!」

 

 

優希「ダメだ」

 

 

フェイト「私も行くよ」

 

 

優希「……わかった、但し危険と判断したら退避する事、いい?」

 

 

なのは、フェイト「うん!」

 

 

優希「なら一気に行くぞ!!吠えろ!!番犬の咆哮!!ハウリングブレイカー!!」

 

 

優希はハウリングブレイカーで地下までの道を作り…

 

 

優希「急げ!!」

 

 

突入していった。

 

 

 

優希「急げ!!」

 

 

ビュン!!

 

 

ビュン!!ビュン!!

 

 

優希の後を追うようになのは達も追いかけた。

 

 

優希「チュウ太、後どれくらいだ!?」

 

 

チュウ太「データ照合…目視で確認できやす!!」

 

 

優希「あれか!」

 

 

優希達がたどり着くと赤い結晶が高エネルギーを発していた。

 

 

優希「時間がない!ルネ、リナ!ユニゾン解除!!」

 

 

ルネ「どうするのですかマスター?」

 

 

優希「周りから封印処理して落ち着かせてそのまま封印する!」

 

 

ルネ、リナ「はい!!」

 

 

そう言うと優希達は封印処理を始めた。

 

 

なのは「私達も手伝う!!」

 

 

フェイト「封印処理は経験しているからね♪」

 

 

優希「わかった、リィンユニゾンを!フォローを頼む」

 

 

リィンⅡ「はいです!ユニゾン、イン!」

 

 

優希もリィンⅡとユニゾンをして効率を上げた。

 

 

 

 

優希「まずはこのエネルギーを落ち着かせて…」

 

 

優希も魔力高めてエネルギーを抑え付け始めた。

 

 

優希「俺が抑え付けているうちに封印処理を」

 

 

なのは「うん!レイジングハート!!」

 

 

フェイト「バルディシュ!!」

 

 

ルネ「私達も始めましょう!!」

 

 

なのは達による封印作業が始まった。

 

 

優希「……」

 

 

なのは「フェイトちゃん」

 

 

フェイト「ルネ、私達にタイミング合わせてくれる?」

 

 

ルネ「お任せください」

 

 

なのは「ディバイ~ン…」

 

 

フェイト「サンダー…」

 

 

なのは「バスター!!」

 

 

フェイト「スマシャー!!」

 

 

二人の砲撃で結晶が弱まり…

 

 

ルネ「術式固定…封印作業終了しました」

 

 

優希「フゥ…」

 

 

なのは「疲れたの」

 

 

フェイト「私も」

 

 

優希「さぁ戻ろう」

 

 

優希が飛び立つとなのは達も飛び立ち地上に向かった。

 

 

クロノ「さて、君たちついてだが…」

 

 

優希「拘束?」

 

 

リンディ「それに近いわね、やはり危険性があるとして隔離、又は拘束の指示が来ているわ」

 

 

なのは「ユウは街を守ってくれたのにどうして!?」

 

 

リンディ「上の人達はその力を恐れているの…いつ自分達に刃を向けられるかわからないから」

 

 

フェイト「優希はそんな事しないです!」

 

 

リンディ「私たちもそう思うけど…」

 

 

優希「僕は拘束されるつもりはない」

 

 

リンディ「私たちもしたくないけど…命令だから…」

 

 

優希「なら…」

 

 

トン

 

 

優希は杖を出すと魔方陣を展開して…

 

 

優希「逃げる」

 

 

優希が離脱すると同時に…

 

 

なのは「ユウ!!」

 

 

フェイト「優希!!」

 

 

なのは達も飛び込み一緒に転移した。

 

 

リンディ「……」

 

 

クロノ「よかったんですか?」

 

 

リンディ「今の私たちに優希君を拘束できる戦力はありませんからね…それに…」

 

 

クロノ「それに?」

 

 

リンディ「優希君の力なら私たちを壊滅できるのに、彼はあえて逃走してくれました」

 

 

クロノ「僕達に被害を出さないように」

 

 

リンディ「ええ、ですから私たちも彼が逃げる時間を稼ぎましょう」

 

 

クロノ「はい、お手伝いします」

 

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