ピピ♪
優希『……』
アリサ「元気にしてた、優希?」
アリサ達は人目がない場所に移動すると優希に通信を繋げた。
優希『……』コク
アリサ「お願いがあるんだけど」
優希『?』
アリサ「イフリートを持って来て欲しいんだけど…」
プツン
アリサがお願いした瞬間通信が切られた。
アリサ「ちょっと!?」
すずか「やっぱり…」
ピピ
優希『なに?』
アリサ「いきなり通信切らなくてもいいじゃない!!」
すずか「落ち着いてアリサちゃん、それで優希君デバイスなんだけど…」
優希『……』フルフル
すずか「優希君がダメって言うのもわかるけどデータ取りのチャンスが出来たの…これを逃すといつ出来るかわからないし、どうかな?」
優希『……』
アリサ「優希、お願い」
優希『…わかった、持って行く』
アリサ「じゃあ日にちがわかり次第連絡するわ」
優希『……』コク
すずか「会ったら一緒にご飯食べようね♪」
優希『……』コク
優希は頷くと通信を切った。
アリサ「助かったわ、すずか」
すずか「もうアリサちゃん、少しは考えてから話してよ?」
アリサ「悪かったわよ、でもいい機会が出来たわ、なのは達にも知らせましょう」
すずか「そうだね、二人とも優希に会えるってわかれば喜ぶしね」
二人はそのまま談笑しながら教室に戻った。
千冬「所属不明機?」
真耶「はい、学園に向かってきています。教師部隊が向かい相手に停止行動を呼び掛けましたけど、呼び掛けに応じす真っ直ぐこちらに向かってきています」
千冬「何が目的かだな」
ちょうどその時、教師部隊から通信が入った。
教師1『……こちら偵察部隊』
真耶「はい!どうしました!?」
教師1『停止を再度呼び掛けたが応じず、強制停止を実行したが、こちらの武装を破壊され逃走された!現在追跡しているがダメージがひどく、離されて来ている』
真耶「了解しました、織斑先生」
千冬「確か第2ピットに専用機持ちが集まっていたな」
真耶「織斑先生!?」
千冬「相手は教師部隊を追い込んだ奴だ。生半可な機体では役にたたん、通信を」
真耶「わかりました、通信繋ぎます」
千冬『織斑、オルコット、凰聞こえているな』
一夏「千冬姉?」
千冬『先生だ馬鹿者』
一夏「はい!織斑先生!」
千冬『今学園に所属不明機が向かってきている。お前達に迎撃してもらいたい』
セシリア「停止ではないのですか?」
千冬『既に教師部隊が停止を呼び掛けたが停止せず、教師部隊を振り切り向かっている』
鈴「わかりました、相手の武装はわかっているんですか?」
千冬『いや、不明だ。しかし教師部隊の装備を破壊して振り切る程の相手だ。用心しろ』
セシリア「わかりました、ただちに向かいます」
通信が切れると一夏達はISを起動してピットから出ていった。
ラン「優希様、後二分程で到着いたします」
優希「……」コク
リィン『でもよかったですか?』
優希「?」
リィン『さっきの人達を撃墜させた事ですよ!』
優希「不慮の事故…」
リィン『どこがですか!?勝手に空域に入ったの私たちですよ!?それどころか撃墜しちゃうなんて…!?前方から機影三機向かってきています優希ちゃん!!』
優希「……二手に別れる、ランはお姉ちゃん達にデバイスを届けて。僕とリィンはここで迎撃」
ラン「かしこまりました」
優希が離れるとランは人型になって地上に降りた。
優希「リィン、牽制で一発いくよ?」
リィン『どうなっても知らないですよ!?』
優希「ブラッディーダガー」
優希は前方に向けて12発放った。
優希「このまま接近戦に持ち込む!!」
リィン『優希ちゃん、無茶せずに引いてくださいですよ~』
優希「わかった」
リィンも諦めて、優希は両手にフリーダムを持ちスピードを上げた。
一夏「うぉ!?」
鈴「エネルギー兵器!?」
セシリア「一夏さん!!」
一夏「!?」
バチィ!!
一夏達がブラッディーダガーを避けると優希が一夏に斬りかかった。
優希「甘い」
優希がもう片方のフリーダムで一夏を斬ろうとしたが…
鈴「一夏!!」
鈴が受け止めた。
一夏「子供!?」
優希「…ブラッディダガー」
優希が再びブラッディダガーをだすが…
セシリア「ハッ!!」
優希「!?」
セシリアが狙撃して優希を引き離した。
一夏「何で子供が…」
優希「……」
セシリア「アナタはどちらの国の所属でして?」
優希「……」フルフル
鈴「秘密ってわけ?」
優希「……」フルフル
リィン『何答えてるんですか!!』
優希「…つい」
鈴「つい?何言ってるのよ?」
優希「こっちの話」
カチャ
優希がフリーダムを構えると…
セシリア「無駄な抵抗でしてよ?」
一夏達は優希を囲むが…
優希「……」
ビュン!!
優希は急上昇した。
セシリア「お待ちなさい!!」
ドン!ドン!ドン!
セシリアがビームライフルで優希は巧みに避けながら…
優希「リィン」
リィン『ブラッディダガー』
一夏達に向かってブラッディダガーを放った。
一夏「うぉ!?一体なんなんだ?これ!?」
鈴「新手の新兵器?でもこんなの聞いた事ない!」
セシリア「兵装もエネルギーソード以外に見当たりませんわ」
鈴「これは確かに専用機じゃないときついわね」
優希「余裕?」
鈴「なっ!?速い!!」
優希は旋回すると鈴と斬り合いながら下降した。
一夏「鈴!!」
そこに一夏も加わるが…
優希「……」
キィン!!キィン!!キィン!!
優希もフリーダムを巧みに使い鈴と一夏を同時に相手した。
一夏「ハァハァハァ…」
鈴「一体なんなのよ、この子供…」
セシリア「兵装も1つだけですのに攻撃は多種…それに一番おかしいのは装甲ですわ!?なぜスーツだけですの!!」
優希「……」
リィン『優希ちゃん、準備出来たです!』
優希『やって』
バシュ!!バシュ!!バシュ!!
一夏「何だこれ!?」
セシリア「動けませんわ!!」
鈴「どうなってんのよ!?」
優希が合図するとリィンは一夏達にバインドを掛けた。
リィン『優希ちゃんどうするですか?』
優希『追われると嫌だからここで壊していく』
優希はフリーダムを銃モードにして一夏達を狙うが…
なのは「そこまでだよ、ユウ」
優希「お姉ちゃん」
なのはが間に入り戦闘を停止させた。
会議室
アリサ「アンタはどうして後先考えないのかしらね!?」
ギュ~!!
優希「~~!!」ジタバタジタバタ!!
なのは「本当にすいません!!」
あの後優希はなのはに連れられIS学園に入ると、優希はアリサに説教され、なのはは千冬に頭を下げるという光景が出来た。
千冬「流石にすいませんでは終わらないぞ?何せ学園のISを破壊されたとあっては」
フェイト「あのどうなるでしょうか?」
千冬「IS委員会につき出すか、ISの修理費を全額だすかだな」
フェイト「えっと…どれ位になります?」
千冬「ざっと五億」
一夏「ごっ!?」
セシリア「あら」
鈴「以外と少ないですね?」
千冬「装備と機体の一部の損傷ですんだからな、でどうする?」
フェイト「五億ですか…すずかどう?」
すずか「う~ん…私たちには無理な金額かな~」
アリサ「仕方ない…優希自分で支払いなさい」
優希はえ~ 、と言いたそうな表情をしたが…
アリサ「アンタが悪いんだから諦めなさい」
優希「……」ごそごそ
優希は諦めカードを取り出し千冬に渡した。
千冬「分割にするか?」
優希「一回で」
千冬「わかった」
千冬はカードを預かり部屋を出ていった。
真耶「それでその子は一体…」
なのは「あ!すいませんこの子は…」
なのはは優希を抱っこすると…
なのは「この子は高町優希、私の弟になります」
真耶「まぁ姉弟だったんですか?」
なのは「はい、そして…」
なのは達がデバイスだけ起動すると…
フェイト「私達の専属研究者って所です」
見せ付けるように起動させた。
セシリア「それがアナタ方の【専用機】ですのね?」
アリサ「えぇ、そうよ。性能は体験してわかったと思うけど?」
鈴「痛い位ね」
鈴が皮肉を込めて言うと…
優希「……」グイグイ
なのは「ん?」
優希「……」
なのは「……うん、私は大丈夫だよ、みんなデバイスに不具合は?」
すずか「ウンディーネがエネルギー伝達が少し悪いみたい」
優希「……チュウ太」
チュウ太「ヘイ!!1番から3番をだしやす」
優希「チュウ太はモニターを、ウンディーネデータを出して」
チュウ太「チュウナーズの視覚をだしやす」
ウンディーネ「優希様、E23の部分になります」
優希「……」コク
優希がその場で修理を始めると…
一夏「なぁ?今その武器喋らなかったか?」
セシリア「喋りましたわ…」
すずか「それはAIが入っているからね♪」
鈴「AIですって!?」
セシリア「まだどこも開発出来ていないのに!?」
真耶「凄いですね?」
一夏「なぁ、もう1つ聞きたいんだけど、何でその子はスーツだけで飛んでいたんだ?」
フェイト「スーツだけで?優希、
さっきの映像だせる?」
優希「チュウ太」
チュウ太「ヘイ!!モニターをだしやす!!」
チュウ太がモニターをだすと…
フェイト「もしかしてこれの事?」
フェイトがバリアジャケットを指差すと…
セシリア「それですわ!」
なのは「みんなの言い方をするならこれが私たちの装甲だよ」
真耶「こんなに薄いのがですか!?」
アリサ「えぇ、まぁ技術力の差ね」
鈴「一体何世代なのよ…」
セシリア「ここまで差があるとは思いませんでしたわ…」
優希「終了」
バタン!!
優希はチュウ太を閉じるとすずかに伝えた。
すずか「ありがとう、ウンディーネ調子はどう?」
ウンディーネ「全体チェック……問題ありません」
アリサ「じゃあデータ取りでもしましょう」
優希「……」フルフル
アリサ「優希?」
チュウ太「姐さん、データなら先ほどの戦闘で録れておりやす!!」
アリサ「……アンタは!?それじゃあ私たちがデバイスを頼んだ意味ないでしょ!!」
優希「……的をだす」
アリサ「何も無いよりは良いわね、お願い出来る?」
フェイト「アナタ達は優希との戦闘で疲れているでしょ?だから今日の話は無しでいい?」
セシリア「かまいませんわ」
すずか「先生、そう言うわけで私たちがアリーナを使いますけどいいですか?」
真耶「かまいませんよ、元々使用許可はでているので」
千冬「待たせたな」
千冬が優希のカードを持って戻ってきた。
優希「……」
優希はカードをしまうと……
ピョン!!
アリサ「ん、しっかりつかまっていなさい」
アリサの肩に後ろから手を前に出してぶら下がった。
アリサ達が優希を連れて会議室を出て行くと…
真耶「実はですね?」
千冬にいない間の事を話し…
千冬「面白い、私達も見せてもらうか」
千冬達も指令室でアリーナを観戦する事にした。
優希「的は全部で400」
アリサ「1人100ずつね」
フェイト「タイムは?」
優希「60」
すずか「いいよ」
なのは「ユウ、合図を」
優希「よーい…」
ドン!!
優希が業火を鳴らすと…
なのは達は散開してターゲットを破壊し始めた。
優希「チュウ太、リィン」
リィン「ターゲット…次々に破壊されてるです。順調ですよ♪」
チュウ太「データも順次更新してやす」
優希「簡単過ぎた?」
リィン「そんなことないですよ」
優希「……」
優希が見ていると、なのはとすずかは射撃、アリサとフェイトは近接でどんどん破壊していた。
優希「チュウ太、後お願い」
チュウ太「旦那はどちらに?」
優希「行ってくる」
チュウ太「わかりやした」
リィン「リィンも行くです♪」
優希「キャトクロー展開」
優希がキャトクローを展開し…
リィン「ユニゾン、イン!!」
リィンとユニゾンした。
優希「派手にいくよ?遠き地にて、闇に沈め…」
夜天の書を出して…
リィン『捕捉完了です!』
優希「デアボリック、エミッション!!」
広域魔法を放つが…
リィン『…回避されたです!』
優希「じゃあ行くよ」
リィン『はいです!!』
優希はなのは達に向かって行った。