アリサ「さぁ、いくわよ♪」
フェイト「久しぶりの外だからね♪」
なのは達は揃って外出した。
?「行ったね…」
ガチガチ
?「やっぱり鍵をかけてるよね…」
カチャカチャ
すると?は周りに人がいないのを確認すると鍵をピッキングで開け始めた。
?「……よし」
カチャン
ドアの鍵が開くと?は素早く部屋に入った。
?「帰って来るまでに見つけないと……」
?は部屋にある本を出しては戻しを繰り返し…
?「……やっぱりこの中かな」
カタカタカタカタ
部屋にあったパソコンをいじり始めた。
?「…………あった!」
そこには【デバイス記録ファイル】と書かれていた。
カタカタ
マウスをいじりファイルを開くと
ヂャラ!!
?「!?」
ガシッ!
チェーンバインドが床から伸び…
?「なにこれ!?」
?を拘束した。
優希「残念」
?「っ!!」
?が首だけを動かすと優希が立っていた。
優希「もう逃げられない」
?「何で…」
アリサ「ここにいるのかしらね
?シャルル・デュノア」
シャルル「!!」
声がした方を見ると今度はなのは達全員が立っていた。
アリサ「当ててあげましょうか?」
シャルル「……」
すずか「狙いは私たちのデバイスの稼働データかな?」
シャルル「……そうだよ」
フェイト「でも残念だけど、そこには、なにも入ってないよ」
シャルル「えっ?」
なのは「大切なデータは…」
優希「僕が持ってる」
優希はそう言うとチュウ太を見せた。
アリサ「さて、何でこんな事をしたのかしら?」
シャルル「……」
フェイト「スパイって事かな?」
シャルル「……そうだよ、僕は君達のデバイスのデータを盗もうとした」
シャルルは諦めたのか話始めた。
シャルル「僕は会社の指示で一夏のISのデータか、新しく出来た君達のデバイスのデータを盗んでくるように命令されたんだ」
アリサ「デュノア社の命令?アナタ確か社長の子どもよね?」
シャルル「僕はね…愛人の子どもなんだ」
アリサ「そう…でもだからといって、ISのデータならまだわかるわ。でも私たちのデバイスのデータまで必要があるのかしら…」
シャルル「簡単だよ、デュノア社が経営危機たから…」
すずか「そっか、それなら私たちのデバイスのデータが欲しいのもわかるかな」
アリサ「何それ!?会社の建て直しの為に自分の子どもにこんな事させるなんて!!」
シャルル「愛人の子どもだからしょうがないよ」
フェイト「子どもに愛人もなにも関係ないよ!!」
なのは「何とか出来ないかなユウ?」
優希「……どうしたい?」
シャルル「えっ?」
優希「アナタはどうしたい?」
シャルル「どうしたいって言われても…」
優希「僕には助ける事も見捨てる事も出来る。でもお姉ちゃん達が助けてと言えば助ける。でもアナタが望まないなら僕は助けない」
シャルル「僕は…」
優希「アナタは何を望む?」
シャルル「……助けて…」
優希「……」
シャルル「助けて!!こんなの嫌だ!!お願い!!」
優希「……チュウ太」
チュウ太「ヘイ!!」
優希「デュノア社の事全て検索、何でもいいから見つけて」
チュウ太「ガッテン!!」
優希はチュウ太に命令するとデュノア社を徹底的に調べ始めた。
シャルル「…どうして僕を助けてくれるの?こんな事したのに」
なのは「だって友達だもん♪」
フェイト「そうだね」
アリサ「この二人は何年たっても変わらないわね」
すずか「アリサちゃんだって嫌じゃないくせに♪」
アリサ「すずか///」
優希「……」
チュウ太「……旦那、検索結果でさ~交渉に使えそうな物は五件、別に一件ありやす」
優希「別に?」
チュウ太「ヘイ、そちらの坊っちゃん…イヤ嬢ちゃんの事でさ~」
優希達「嬢ちゃん!?」
シャルル「……」
アリサ「シャルル?」
シャルル「ごめんなさい!!僕…実は女です…」
すずか「本当に?」
シャルル「うん、本当の名前はシャルロット・デュノア」
チュウ太「間違いありやせん」
アリサ「ここまでやると呆れるは…」
優希「チュウ太、このデータをランに送って。直ぐに対応させて」
チュウ太「ガッテン!!データを整理して送っておきやす」
優希「それとルネ達に元気にやってると伝えて」
チュウ太「あいさ~」
シャルロット「あの~…こんな事言えた事じゃないけど、これを何とかしてもらいたいですけど…」
アリサ「そうね、優希」
パチン♪
優希が指を鳴らすとチェーンバインドが解けた。
アリサ「さて、今後はどうするかね…」
すずか「流石に女の子を男の子と一緒にさせておくのは…」
優希「バラせばいい」
フェイト「優希?」
優希「後の事は引き受ける、だから女の子として通えばいい」
アリサ「なら、織斑先生に言って女の子として学園に通うようにしましょ」
シャルロット「いいの?」
優希「大丈夫」
シャルロット「ありがとう!」
ぎゅ~
優希「…苦しい」
シャルロット「あぁ、ごめん!?」
なのは「ユウ、お姉ちゃん達に出来る事ある?」
優希「外は引き受ける、中の事おねがい」
なのは「わかった、学園への説明は私たちがやるね」
優希「……」コク
なのは達はこの後、千冬にこれまでのいきさつを話して、シャルロットを女の子として学園に通うように頼みこんだ。