いつかの明日へ、【ヒーロー】は助け合いでしょ 作:しょくんだよ
「大丈夫かな、百ちゃん…」
「
芦戸の司会が終わって物語のショーが始まる最中、1番最初の台詞がお姫様のドレスを着込んだ八百万に麗日が心配そうに見つめる。
切島の言う通り、頭の良さ故に台詞や内容は誰よりも早く覚えたのだが、緑谷と八百万は練習中に一番緊張していた2人でもある。
やっと慣れて練習は成功していたが本番となって緊張して声が出せなくなるのもザラじゃない。
増して大勢の人達が見ている視線もプレッシャーだ。
控えていたA組達が心配の視線を送っていると、
高台に立っていた八百万は一旦息を溜息の様に吐くと、作られた太陽の模型を見て口を開いた。
「(最高のショー…!Plus Ultraですわ!!)
はぁ…毎日、毎日。お城の生活も退屈ですわね…。あ、そうですわ!お父様に許可を頂いて都会に行ってみましょう!今日は私の誕生日、きっとお許しを頂ける筈…!
そうと決まれば、早速聞いてみますわ!」
「おぉ〜!百ちゃん言えた!!」
「噛まずに流暢に喋ってたわ」
第一の台詞を難なく言えた八百万に舞台の裏から見守っていた麗日と蛙吹が我が子を見ているかの様にそう言って感動していた。八百万は高台からドレスの裾を両手で掴み気を付けながら階段を降りて行き、城のブロックにその身が隠れると司会の芦戸はマイクを口に当て喋り出した。
『この国のお姫様、モモ姫は年頃の女の子。外に出てみたいと言う好奇心にモモ姫は王であるエイジ国王に許可を貰う為に王室へと行きました!』
「さあ、最初の場面切り替えね!準備はいい2人共?」
「はい」
「よし、行くぞ轟」
芦戸が言い終わると機動は紐を持つ轟と障子に声をかける。
2人は頷き「せーの」と小さく同時に掛け声を出すと勢いよく紐を引っ張る。すると、お城の外壁の模型は二つに割れてステージの両サイドに引っ張られると王室の部屋を催した背景が広がり、瞬く間に場面が切り替えられた。
そこには王の椅子に座っていた王様役の火野、そして兵士役の甲冑に身を包まれた3人の飯田、尾白、峰田が緊張しながら立っていた。
観客達はその切り替えに「おぉ」と声を漏らす者がちらほらと聞こえる中、隠れていた八百万が出て来て火野が座っている付近へと移動し、立ち止まると台詞を言った。
「お父様…!!私は前から…都会に憧れており、ずっと悩んでいましたわ!どうかこの私に…!都会に行く許可をお与えくださいまし!」
八百万はそう言って火野に頭を下げる。
肘置きに手を置き拳に顎を載せていた火野の顔はゆっくりと起き上がり、台詞を言い始めた。
「ふむ…、百よ。今日はお前の誕生日だったな?良かろう、今回は特別に外出の許可を出す!」
「なっ!?いけませんぞエイジ国王!モモ姫をあんな物騒な都会などに行かせる等言語道断!王が許されてもこの私が許しませんぞ!」
「そ、そうですぜ王様!姫様はまだ若いのですぜ!?」
火野は八百万に向かって掌を突き出す。迫真の演技を見せた火野に続き、飯田と峰田はそう言って止めようとする振りを見せていた。
王役の火野は兵役の2人の言葉を聞いて少し考えると提案を兵士に申し出た。
「ふむ、ならば兵を2人護衛として同行させよう。それならば問題はあるまいな?」
「…モモ姫を都会に行かせるのはどうしてもと言う事ですか……。分かりました!このテンヤ!姫を守るべくその任務命を賭けて務めさせて頂きます!」
「私も、このマシラオ!僭越ながら同行させて頂きます!」
飯田の後に続いて尾白も声を上げて台詞を言う。
2人の了承を得た火野は椅子から立ち上がり、羽織っていたマントを掴んで大きく振り上げると高らかに八百万に向かって口を開いた。
「よし、モモよ!明日の朝城を出て都会を見て堪能して来るといい!世を知る経験にもなるだろう!
だがくれぐれも人様に迷惑をかけぬ事だ…よいな?」
「お父様…!はい!ありがとうございます!!」
八百万は火野の言葉を聞いて再度深々と頭を下げる。
王室のシーンはこれで終了となり芦戸は口を開きナレーションを再開する。
『エイジ国王から許可を貰ったモモ姫は大喜びでお礼を言いました!モモ姫は憧れていた都会に行ける事となり、期待を胸に膨らませて待ち望んでいました!!』
「よっし、お城のシーン終了ね、場面切り替え行くね!」
「「はい」」
「ケロっ」
言い終わった芦戸を確認して機動がそう言うと轟と障子は頷き、蛙吹は予備の薄い幕を下ろして観客達にはステージの裏が見えなくなる。
ステージ裏で次の場面を切り替え様とバタバタと作業している最中、観客達の方からちらほらと大人達の声が聞こえてきた。
「あの王様凄い迫力だったな…」
「他の子達も演技よかったぞ」
「モモ姫可愛い…なんかあざとい…」
「流石雄英、こんなのも仕込まれているのか…!」
「普通にこの後どうなるのか気になる!」
序盤のシーンなのにその高評な声が聞こえてきてナレーションの芦戸も思わず顔がニヤけていた。
すると、観客から見えないステージの天井から蛙吹が張り付いており、オッケーのサインを出す。
芦戸は目でそれを了承するとナレーションを始めた。
『翌朝、モモ姫は朝一番にお城を兵を連れて飛び出します。憧れていた都会に行けるとなってモモ姫は楽しみで仕方がありませんでした!…ですが、その都会では良からぬ出来事が起きようとしていました…』
「出番ね、『爆殺卿』さん!」
「頑張れよ爆豪!」
「クソが、わーってるわ…!!」
次の都会のシーン。その冒頭は倒産して
機動が合図を出すと切島は爆豪の背中を軽く叩いて応援すると爆豪は嫌々、渋々と幕の降りてるステージの真ん中に移動して立ち止まり観客席に背を向けて大きく息を吐く。
それを確認した蛙吹は天井から幕を引っ張り上げると、そこには都会の会社のビルを催した建物が並ばれており、芦戸はナレーションをし出した。
『活気溢れるモモ姫が目指しているこの都会。
ですが、現実はそうも行きません…。モモ姫がこの街に来る何ヶ月か前の出来事…、会社を立ち上げていた元社長だったこの人物、カツキはある日、仕事でミスを犯してその会社は潰れてしまいました』
「あぁ!?何でだよ!!?クソがぁあああああ!!!!」
芦戸の言葉の後に爆豪は両手から爆発を起こして爆豪はキレ気味にそう叫ぶ。
『多額の借金を背負い、カツキは人生のどん底に突き落とされてしまいます。その心は闇に染まって行き、会社を潰したこの街、社会に復讐を誓うのでした…!』
「クソがぁ…!この俺をコケにしたこの街…!この世界の舐めプ者共がぁ…!!許さねぇ…全員…!!完膚なきまでにぶっ殺してやる!!!」
ゆっくりと観客席に振り返り両手から爆発を発散しながらそう言う爆豪、その演技力に観客達は圧巻し、子供等は怯えて泣きそうになる子達もいた。
「す、すげえ気圧…!」
「今にも襲われそうだぜ…」
「あぁ!殺気に満ち溢れた目付きしてやがる…」
「急に現実的なシーン入れてきやがったな…」
「あんな奴が
その演技はステージ裏の生徒達にも伝わったのか切島が口を開く。
「なんだかんだで才能マンだよな、あいつ」
「演技もそうだけど、爆豪らしい台詞だよな、流石台本書いた火野。よく人の特徴を理解してるわ」
「てか、気のせいか爆豪の奴こっち見ながら言ってなかったか?」
切島の言葉に上鳴、瀬呂が苦笑しながらそう言っていると爆豪はそそくさに舞台裏へと戻り、そのすれ違いに轟と障子、そして動き易い服装に着替えた火野と峰田が再び迅速な行動によって場面が切替わり、背景が切り替わる。
そして、八百万と飯田、尾白がステージの端で待機していると芦戸はナレーションを行う。
『街へと辿り着いたモモ姫は住んでいた国とは全く違う光景や建物に目移りしていて感激し、その街を堪能していました』
「凄いですわ…!!これが都会と言うものなのですね…!見たこともない建物が沢山ありますわ!」
「モモ姫!いつ何が起きるか分かりません!このテンヤから離れぬ様に歩いて下さい!」
「まあまあ、テンヤ殿。調べた所、ここは警備も万全な街だ。余り警戒していては返って怪しまれるぞ?」
ゆっくりとステージの端から歩きながら八百万は模型の建物を見て感動する素振りを見せながらそう言うと兵士の飯田と尾白は台詞を口にする。
すると、奥のステージの端から出番で待機していた民間人役の麗日、葉隠、青山がステージに飛び出す。
彼等は民間人役なので衣装も一般の私服。そして最初の台詞担当の麗日が慌てて現れ颯爽と台詞を言った。
「た、大変や!!あっちに
「手下を引き連れて街で暴れてるよー!!」
「君達見慣れない格好だね?☆早く逃げた方がいいよ!☆」
叫びながら麗日と葉隠はそのまま八百万達が出てきたステージの端へと走って行く中、青山は八百万達の前へと止まり、一声掛けて駆け出して行く……のだが。
「ア☆」
青山は躓き盛大に転んでしまった。
これは劇に含まれていない出来事なのでこの場にいた全員は固まってしまうが、すかさず飯田が駆け寄り声を掛ける。
「大丈夫かい君!?走る時は足元に気を付けなければ!」
「ウィ……!」
咄嗟にアドリブの台詞を口にした飯田に青山は転んで恥ずかしいのか震えながら答えると、麗日と葉隠はステージに出て来て青山を引っ張る様な形でステージ端へと引き摺りながら持って行く。
そのシーンを見ていた観客達は一部のギャグシーンと思っていたのかクスクスと笑い声が聞こえる。
一方、裏方へと青山を連れて来た麗日と葉隠は青山に安否を問っていた。
「青山君大丈夫っ?」
「もーっ、びっくりしたよーっ」
「ごめん…☆」
鼻を押さえながら青山は申し訳なさそうに謝っていると火野は急いで救急箱を持って来て青山君の応急処置をし始める。
その時、舞台の方では次のシーンの
麗日達が出てきた向かいのステージ端では
その横には轟が床に膝をついてスタンバイしていた。
「よっし!そんじゃ派手に登場だな!」
「ケッ!」
「轟…頼むぞ」
「あぁ…(両方の〝個性〟を調節して…煙を…!)」
切島は気合いを入れ、爆豪は不満そうにしていると常闇は轟にそう言っていた。
轟は頷くと両手から少しの炎と氷を作り出し、その両手を合わせる。すると、両手から煙が出始めステージ端から煙幕が放出される。
そしてその煙幕の中から
「ダーッハッハッハァ!!!俺達は爆殺卿の手下の
「悪に染まれ…ダークシャドウ」
『オレハ、トテモォ…ワルイヤツ!!』
切島は叫ぶと続いて常闇はダークシャドウを呼び出し、ダークシャドウも悪役になりきって声を上げながら常闇の頭上をふよふよと浮いていた。
渾身の演技に観客達は驚いていると爆豪も後に続き、両手から爆発を発散しながら台詞を口にする。
「ハッハー!!気にイラねぇモンは全部ぶっ潰す!!テメェらぁ!丁度あそこにいる女を人質として捕らえろぉ!!」
「捕まえてやるゼェ!」
「御意」
『シャー!!』
何気に成り切っている爆豪の指示に切島と常闇は八百万一向に襲い掛かろうとする。
「(襲われそうな…!イメージ…!)き、きゃあっ!!」
「お下がりください姫!!」
「姫を人質になんてさせるか!」
八百万は若干ぎこちなく叫ぶと兵役の飯田と尾白が前に出て立ち向かおうとするが、
「うわあ!」
「だぁっ!?」
「兵士さん…!!きゃあっ!」
「捕らえた…ぜ…」
「ヘッヘッヘ!大人しくしてもらうぜ?」
(自分から)吹き飛ばされる飯田と尾白を心配する八百万だが、常闇のダークシャドウが八百万を捕まえ常闇と切島は
「人質は捕らえた…!!!来いよヒーロー共!全員徹底的にぶち殺して俺の完全無敗北勝利だぁ!!!」
「きゃ、きゃあっ!誰か〜!!」
「ひ、姫ーーーー!!」
その外見と口調によってサマになっている爆豪はそう言い残すとステージの端にズカズカと移動し姿を消す。その後を追う様に切島と八百万を持ったダークシャドウ事、常闇も後を追う様に姿を消すと、動けないフリをする飯田が叫んでいた。
『うぁあ〜どうしよう!!モモ姫が悪の親玉爆殺卿に攫われちゃった!!モモ姫!どうなっちゃうのぉ!!?』
「やべぇ…!ど定番な設定なのにコレどうなんのよ!?」
「爆殺卿、会社潰れて復讐の筈なのに趣旨変わってねえか?」
「きっと相当ストレス溜まってたんだろよ…分かるぞその気持ち…!」
ナレーションの芦戸がそう言うと、観客達もまた騒ぎ始める。
そしてこのシーンは終了となり蛙吹は再び予備の幕を降ろすと飯田と尾白は立ち上がりそそくさと舞台裏へと移動し、アシスト組はいよいよクライマックスとなる摩天楼を舞台とした背景、建物等を設置する準備に取り掛かる。
「ここまでは順調だな!」
「あぁ!爆豪も何やかんやで役ちゃんとやり切ってるし俺ちょっと見直したわ!」
「うぅん…フラグにならないといいけど」
次の出番となる砂藤がアシストの手伝いをしながらなるべく小声で上鳴に話しかけ、上鳴はそう答える。
だが、次のバトルシーンの事を思ったのか瀬呂は心配そうに呟く。
次のクライマックスのシーンは1番見所である摩天楼を舞台とした空中戦。爆豪と緑谷の〝個性〟をフル活用して戦うシーンなのだがその対戦相手の緑谷と爆豪の仲の悪さは皆誰しもが把握していた。
勿論、これはヒーローショーの為と爆豪は分かっているつもりなのだろうが練習中は中々上手く行かずに時は進んで行き当日となってしまっていた。
2人の関係はぶっつけ本番するしかないと皆で決めていたのだが、正直不安でしかない所だ。
そんな中、火野も準備をしている最中、緊張している緑谷を見掛けて徐に声を掛けていた。
「いよいよ出番だね緑谷君」
「あ、う、うんっ!そそそうだねっ」
「落ち着いて大丈夫!緑谷君が人一倍努力しているのは俺もよく知っている!必ず成功させて凄いショーにしよう!」
緊張で強張る緑谷に火野は励まして緑谷の肩に手を置く。
緑谷は大きく深呼吸すると、「ありがとう!」と強く頷いた。
幕がおりてから数十秒後。場面切り替えが終わり、爆豪達も指定位置に移動して切島が合図を送ると蛙吹は幕を上げると同時に、八百万は摩天楼を背にロープで釣り上げられて行ったのだった。
『捕まってしまったモモ姫!!高らかに笑う爆殺卿とその手下共!…だけどそこへ現れたのはこの都会の平和を守るヒーロー達だった!!』
芦戸はそう言い終わると、ステージの端からプロヒーロー役である砂藤、瀬呂、そしてこのヒーローショーの主人公である緑谷が登場する。
ヒーローショーの醍醐味と言えばヒーローの登場。音響担当の耳郎も正義の味方が登場する白熱のBGMを流す。そのBGMと同時に轟の煙幕が放出されて登場したヒーロー達に観客の子供、そして大人達も「おぉ!」と歓声の声が上がっていた。
「
「これ以上の悪さは見逃さないぞ!」
瀬呂と砂藤がヒーローっぽい台詞を言い放つ。
そしてこの次の台詞は主人公である緑谷。
〝僕達、ヒーローが参上したからには悪は絶対許さない!〟。
この台詞を言って、バトルシーンへと移行する。
「…!!ぼ、僕達ヒーローが……!!……ゆ、ゆるさゃなへぞ…!!!」
……筈だったが、緑谷は本番の観客達の前にして相まってか、下半身がガクブルな上に台詞もしどろもどろになってしまったのだ。
「っ!緑谷君…!」
「うぁああっ!緑谷ぁああ!!」
「あーー!やっちまったぁああ!!」
まさかの噛み噛みの台詞になってしまい舞台裏の火野、尾白、上鳴が口を開き、他の全員も戸惑ってしまっていた。
「あっちゃー…!やっぱお客さん達を前にしちゃうとプレッシャー掛かっちゃうよね…!」
このヒーローショーの責任者である機動も焦りを感じて声を出していた。
予想はしていた筈だが、雄英高と言う名門の生徒達が失敗する訳ないと自身に与信してしまっていたのだろう。
盛り上がっていた観客達も徐々に白目になって行き場は完全に盛り下がる一方だった。
その時、その流れを更にぶち壊してしまおうとする者が動き出した。
「あーーうぜぇなぁ!!やるならちゃんとやれやクソがぁあ!!!」
「あっ!爆豪!!?」
突然、爆豪が鬱憤が切れたのか切島の呼び止めを無視して爆破の勢いで飛び出して緑谷に襲い掛かろうとした。
「おいおい嘘だろ!(フン!とんだ餓鬼だなぁアイツ)」
その予想外な行動に驚く火野、そして見ていたアンクも呆れた声で体の中からそう言っていた。
舞台が始まって掴みの良かったヒーローショー…だが、主人公緑谷のミスによって爆発卿は怒りを露わにしてしまい、ヒーローショーは混乱に陥ってしまった。
果たして、この予想外の流れがどうなってしまうのか、この時のA組は予想だにしなかったのだった。
ー A組の足りない要素 ー
別廊下の掃除班、爆豪、障子、葉隠
物間「アーッハッハッハ!!アレレ爆豪君!?君掃除とかするんだねー!?アレレ意外だなぁ!?」
〝物間寧人〟
B組のイケメンダメ嫌味ボーイ!
爆豪「んだとコラァ!?」
拳藤「やめなさい!」
物間「はぶっ!」
キレる爆豪。だが物間の背後から拳藤が現れ物間の首に手刀を繰り出した。
〝拳藤一佳〟
B組の姉御的存在!!
拳藤「ごめんな爆豪。ホラあんたも落ち着いて」
爆豪「指図すんな歳増面!!」
拳藤「ッフン!!」
爆豪「ぶっ!!?」
宥めようとする拳藤に爆豪はそう叫ぶと拳藤の重々しい拳が爆豪の頭に直撃!
気を失った爆豪、そして物間を両手に引き摺り同じ掃除班の障子と葉隠の元へ歩み寄る。
拳藤「ゴメンどついちゃった」
障子「っ!あ、いや…別に構わない…と思うぞ」
葉隠「あー全然大丈夫だよー!寧ろウチのクラスに爆豪君抑えれる人いないから有難いくらい!!」
No.56 穿て、真のクライマックス
更に向こうへ!Plus Ultra!!