突如足元の感覚が消失し、浮遊感とともに眼の前の空間が消失する
闇が◼️◼️◼️を包み
「なに、、、ここ、、」
何もない空間のはずなのに見えない何かが身体にまとわりつくような感覚
まるで底なし沼に全身が埋まってしまったような
手足を動かかそうとするが思うように動かない
切断された腕と瞳、切り裂かれた肉体に痛みはない
暗闇の中、光が見える
よくみればそれは切り抜かれた映像、アナログテレビのようなノイズがかかった画面
頭に直接流れこんでくる、悲痛な叫び
映像と、音声が流れる
【神々の楽園】
何不自由なく生活している人間、笑い、育み、幸せな日常を謳歌しているようにみえた
争いのない世界
(そう、、これが私の望んだ世界、、)
他愛もない日常、
だがそれは長くは続かなかった
「われ■■、、、■■、、」
一人の成人男性が息をきらし走り慌ててその場にいた人達に何かを伝えた
(裁き?不要?)
よく聞き取れない
その言葉を聞いた大人、子供は満面の笑みを浮かべ村中にそれを伝播する
不気味につり上がった笑みは狂気を感じさせた
広場に全員が集まり、空を見上げる
何をしているのか
(・・・な、、んて?)
音はない、唇の動きのみでその状況を把握する
「不要な我々は神より、直接消滅させて頂くのだ」
「なんと名誉なことか」
「不完全な我々を直接滅して頂けるなど」
一人の異国の男が疑問の声をあげる
質問された少年は笑いながらおかしそうにしている
「何を言ってるの?死ぬこと?ううん怖くないよ!だって名誉なこと何だもん」
男はとても悲しそうな顔をしていた
(待って、、待って!)
空より紫色の星が輝き
徐々に光を増している
「あぁ、、やっぱり、やめ、、」
星ではなく、放たれた光の柱
それは島を飲み込んだ
映像は途切れた
(・・・・・・何よ、、これ?)
【精霊国】
人間が精霊に管理された社会
人間と蝶のような翼を生やした小さな少女のような人間が会話している
とても楽しそうだ
来日も来日も来日もそれは続いた
だが何かがおかしくなっていた、
何かを境にその村はおかしくなっていた
変わらぬ笑み、変わらぬ日常、変わらぬ会話
突如精霊がゲラゲラと口角がつり上がり、瞳の焦点があっていない
人間は呆然としていた、突然の出来事に何が起きているのかが理解できないようだった
精霊は腕を振り上げ、人間の足が両断される
痛みに悲鳴をあげ、腹を抱えるように精霊は笑う
はって逃げる人間を精霊はその腕をもいだ
「楽しい、楽しい、楽しい、楽しい、楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい楽しい」
村中にその言葉が木霊する
そこの至るところで人間の虐殺が行われていた
精霊に悪意はなく、まるで玩具で遊ぶかのように
「キャハハハハハハ!」
「ねぇねぇ、■■■■にはさ、人間がいっぱいいるんだよね?」
「そうだね?言ってたね!人間いっぱいだって」
「じゃあさ私たちもそこにいけたらさ」
、
、
、
『ー人間、殺し放題じゃんー』
、
、
、
『楽しいね!楽しいね!きっと毎日が楽しいよ!』
『そうだね!そうだね!きっと毎日が面白いよ!』
『手足をもいで、目玉をくりぬいて、心臓を抉って、首を斬り飛ばすの!』
『弓で射って、槍で貫哭いて、槌で殴って、火で炙るの!』
『人間て面白いよね!ちょっと腕をを斬り落としただけなのにキャーキャー、叫ぶんだもん!』
『やめてー、助けてーてね、可笑しいね!とても可笑しい!でもそれがとても面白い!』
二人の手には既に事切れた子供が握られていた
涙を流し、悲痛の表情を浮かべていた
ケタケタ笑う精霊の声とともに人間は玩具のように残忍に殺されていった
『もっと殺したいなー』
『いっぱい殺したいなー』
「やめて」
瞼を閉じても頭に流れる映像
『ねぇねぇ次はどうやって遊ぶ?』
『んーー?じゃあこんどはさ丁寧に四肢をもいで、どっちが人間を殺さないか勝負しようよ!』
「やめて」
悲痛に叫ぶ誰かの悲鳴
『それいいね!いっぱい悲鳴が聞けて楽しいよ!』
『じゃあ次の人間連れてくるね!』
「やめて」
誰か、、助けて、、
痛い、、痛いよ、
お母さん!お母、、さ、ん
「もう、、、」
『可笑しいね!可笑しいね』
『もっと殺したい!』
無邪気な笑みとともにそこで惨たらしく殺されていく
「みたくない」
次から次へと、殺され続け、悲鳴と嘲笑が満たしていく
「もう、、、みたくない!」
映る
映る
映る
映る
映る
1分が1年に感じる濃密な時
脳内に流れる屍の山
「じ◼️◼️い◼️く、◼️ん◼️◼️」
眼前に映る悪の像
それは人類が産み出した災害
人類を滅ぼす天変地異
人の歴史の成れの果て
神の形、精霊の狂気
あらゆる絶望が脳内に映像として流れる
そこに幸せな結末などなく、全てが最悪で彩られていた
ノイズのように不確かながら映る虚像
こちらを捉える巨大な瞳
人類の歴史、あらゆる世界に繋がる異界街道より観測し
た
迷いこんではや300年
その末に聖女の精神が壊れるのには十分すぎた
結果その魂は同じく迷いこんだ悪を取り込んだ
挿し絵と試験勉強で中々に話がかけん、、、
使用デッキは「デスピア」
発売された最新パックはやく再入荷してほしい