皆の傷になって死にたい転生者がベルの兄で才禍の怪物なのは間違っている   作:マタタビネガー

182 / 204





寝落ちした。






180話 過去編は短くすませろってじっちゃん(ゼウス)が言ってた②

 

 

 

 

 

────数年前。

 

ダンジョン24階層、大樹の迷宮。

 

下手な石材よりも硬質な木皮や地上の密林を思わせる草葉が日光代わりの苔光を遮って鬱蒼とした樹海を形成している地下世界の森林。

 

樹木の甘い香と血の匂いが混ざり合ってむせ返る様な腐臭にも近しい香りが嗅覚を責め立て、無警戒に地面を歩こうものなら天然の罠と化して足を掬い取るだろう。

 

陽光の代わりに青緑色の苔が照らす視界は薄暗く、恩恵を受けた冒険者でなければ足元もおぼつかない。

 

その上、様々な配色の枝葉に阻まれて視界の確保すら難儀する程だ。森林での戦闘に慣れたエルフであっても油断すれば簡単に道を見失いかねない自然の迷路。

 

この層域特有の奇っ怪な植物群とそこに巣くうモンスターが侵入者たる冒険者に容赦なく襲い掛かるのがこの層域の常だ。

 

しかし、今ばかりはそんな環境すら気にならない端的な脅威が広がっていた。

 

幾重に連なる大樹の根元で苦悶する冒険者のパーティーと灰となったモンスターの残骸。

 

冒険者達は恐怖から立ち竦み、絶望で塗り固められた顔色は赤黒く染まり、口からは血泡を吹いている。

 

デッドリー・ホーネットに代表される凶悪なモンスター達も魔石を砕かれて灰となるか背を向けてこの場から逃げ出すかの二択を迫られていた。

 

その場で未だ戦意を保てている存在はたった三つ。

 

その内の二つはどちらも自身の魔法の残滓である紫電の余韻を周囲に漂わせた男女の冒険者。

 

そして残りの一つはモンスター。

 

『グォオオオオオオオオオオオッ!!』

 

 森林を揺るがす特大の『咆哮(ハウル)』。中層域でも限られた超大型級の巨体。

 

苔が発する燐光に照らされたのは盾のような鱗に全身を覆われた雄々しいシルエット。

 

太い四肢と尻尾の先端には鋭利な爪と針状の棘が備わっていて重厚感のある体躯を支える脚は大樹のようであり、伸ばされた尾は天を衝く程だ。

 

木皮を思わせる鱗は緑色に染まっており、頭部は蛇のような爬虫類特有の縦長の瞳孔が宿った琥珀色の眼。

 

その眼に宿る感情は憤怒と殺意。

 

最強のモンスターの種別である竜種と分類され、その体躯は大樹をも上回る巨体。

 

この層域の頂点にして、24階層に極少数点在する宝石樹を守る宝財の番人であり、階層主であるゴライアスを除けば間違いなく中層最強のモンスターである木竜(グリーンドラゴン)

 

「··············逃げろ、ヒューマン」

 

 残る冒険者の片割れ。射干玉の艶やかな黒髪を乱れさせたエルフの少女が掠れた声でもう一人の冒険者に撤退を促す。

 

しかし、その少女も満身創痍。

 

身に纏った白の戦闘衣は所々が破れ、露出した肌からは鮮血が滴っている。

 

右手に構えた短杖に縋って立ち続けるのがやっとだ。

 

今も精神疲弊寸前の精神力消費による脳を揺さぶるような不快感に襲われており、いつ倒れ込んでもおかしくはない。

 

それ程までにこの竜の放つプレッシャーは並外れていた。

 

『強化種』。

 

モンスターが同胞たるモンスターの魔石を喰らうことでより強大となった上位亜種とも言うべき存在。

 

 

通常のグリーン・ドラゴンであっても竜種だけあってその推定レベルはLv.3最上位からLv.4相当、強化種であるこの個体は或いは下層の階層主であるアンフィス・バエナにも匹敵するかもしれない。

 

Lv.3である彼女────フィルヴィス一人では一分の勝ちの目もありはしない。

 

立ち向かうか、尻尾を巻いて逃げるか。

状況的には後者を選ぶべきだろうが彼女はその選択を選ばない、選べない。

 

それは、フィルヴィスの隣にいるフィルヴィス以上の深手を負ったヒューマンの少年────アルを逃がさんとするためだ。

 

つまらない諍いから始まり、意地を張ったまま臨時のパーティを組むことになった二人だったが20階層を探索中に大規模な怪物進呈を受けた挙句、その怪物進呈を仕掛けてきたパーティごと階層貫通の陥落罠に嵌る不運に見舞われて24階層の未開拓領域まで叩き降ろされた。

 

曲がりなりにも第二級冒険者二人、落下するまではそこまでは良かったのだが、同じく落ちたパーティとの諍いの最中、人同士の争音に寄ってきたこの階域に巣食う強化種のグリーン・ドラゴンと遭遇し、交戦。

 

人の悪意なんてものとは比べものにならないダンジョンの悪意により畳み掛けるように生み出される第二級相当の怪物の宴で逃げ場を塞がれた上での交戦に敵パーティは一瞬で無力化、二人も圧倒的格上相手に満身創痍の状態で撤退もままならずに今に至る。

 

「······················」

 

「モンスターは掃けた、私が砲撃であの竜の視界を散らした隙に走れ。私はともかくお前の足ならばどうとでもなるだろう」

 

 Lv.3上位のフィルヴィスとLv.4のアルならばこの層域のモンスターに遅れを取ることはそうそうないがこのグリーン・ドラゴンの推定レベルは最低でもLv.5、場合によってはLv.6に届いている。

 

冒険者のたどり着くことのない未開拓領域で同胞喰らいを重ねた竜。

 

万全な状態のアルと同等の冒険者が複数いて漸く渡り合え、それでも運が悪ければ全滅しかねない怪物だ。

 

フィルヴィス一人では時間稼ぎすら覚束ない。

 

だが、ここが未開拓領域である以上は他の冒険者が通りかかる可能性はなく、このままでは二人とも確実に殺される。

 

ならば、敏捷に優れたアルだけでも逃がして地上にこの強化種の事を伝えるが最善だ。

 

それに、なにより。

 

アルが深手を負っているのは他でもないフィルヴィスを庇ったからだ。

 

アル一人ならばグリーン・ドラゴンに勝てぬまでも危機から脱する事自体はその脚の速さもあってそう難しくはなかっただろう。

 

売り言葉に買い言葉、最低最悪の初対面で即行で衝突し合い、いがみ合っていて「お前も死んでしまえ」なんて事を思ってすらいたがここまでの戦いで口の悪さはともかくアルが少なくとも悪人ではないのは解っている。

 

だから、せめてもの償いとしてアルだけでも逃がさなくては。それが自分の責任で招いた事態に対する唯一の贖罪だ。

 

そんな悲壮な覚悟と共に詠唱を始めようとしたフィルヴィスだったが────。

 

「【妖精の葬歌(うた)遺灰(しかばね)の残り火よ】」

 

 フィルヴィスの悲壮に取り合わぬ魔法の詠唱。フィルヴィスの過去なぞ知ったことか、とばかりに詠唱の調べが奏でられる。

 

短文詠唱、緋色の魔力光。

 

血風と灰塵を退ける英雄の歌。

 

階位を超えた魔力の氾濫に緋色の渦が巻き、血霞と絡み合う。フィルヴィスも、グリーン・ドラゴンですらその魔法に意識を奪われる。

 

『英雄』を見た。

 

未熟、未完。

 

しかし、その英雄の卵が放つ光はフィルヴィスの眼には眩く映った。幼さの残る横顔は凛々しくも迷いなく、眼前の脅威に対して臆すことなく立ち向かう英雄のそれだ。

 

絶望の体現たる竜、終わりを強制する地下世界の只中で。

 

万物を殺す諦観という終焉も、全てを打ち砕く竜の息吹をも断つ『英雄の輝き』を見せつけられた。

 

「【宿れ、焔の権能、天空(そら)覇者(おう)】」

 

 フィルヴィスの悲壮も、竜の破波の咆哮をも斬り裂く英雄の歌。

 

甚大な魔力に莫大な熱を纏い、輝く魔力光を纏うアルの手に握られた無骨な長剣が咆哮を上げ、赤熱する。

 

その熱は密林から水気を蒸発させ、アルの周囲は陽炎に包まれ、まるで世界が燃えているかのような光景が広がっている。

 

竜が啼いた。

 

恐怖の雄叫びが上がる。

 

要塞のような巨躯、階層主にも勝る竜がたった一人の英雄の詩を恐れた。

 

「【我が身を燃ゆる(はね)と成せ】」

 

 喪歌が讃歌、讃歌が凱歌へと転じる。フィルヴィスの視界は緋色の魔力光に埋め尽くされる。

 

闇を駆逐する煌めきと身を焼く赤熱の歌声。その光に魅入られ、状況すら忘れてフィルヴィスは呼吸すら忘れてしまう。

 

「【レァ・ポイニクス】」

 

 詠唱の終わりに吹き上がる赫焔。正しく聖火を思わせるそれは、フィルヴィスの視界を白く染め上げた。

 

これか。

 

これがそうなのか。

 

この『輝き』が世界の求める『英雄の輝き』なのか。

 

『英雄』を見た。

 

精神力の大半を喪い、失血からわずかに朦朧とする意識を打ち震わしたその輝きにフィルヴィスは言葉も出ない。

 

「俺もお前も死ぬにはまだ早いだろ、エルフ」

 

 絶望を前に幼さすら残した横顔が不敵に笑う。未だ幼い英雄の卵は、絶望を前にそれをも笑い飛ばす。

 

熱が、輝きが伝播する。

 

英雄の卵が放つ熱は、絶望に凍てついたフィルヴィスの心すら溶かさんとする。

 

いざという時差し伸べられる救いなんてものはない、この世界はフィルヴィスに優しくない。

 

仲間も、尊厳も、絶望の前には簡単に踏み砕かれる。

 

フィルヴィスは識っている。

 

世界の残酷さも、人の悪意も、運命の冷酷さも。

 

フィルヴィスは識っている。

 

英雄なんていない事も、絶望を覆す希望なんてものが存在しない事も。

 

それでもなお、幼さを残す横顔が絶望を笑うのなら。

 

揺らぐ、揺らいでしまう。

 

絶望を焼き尽くさんとする輝きが、フィルヴィスを絶望に囚える諦観を振り切らせる。

 

「それとも、『死妖精』なんて馬鹿みたいな二つ名に縋って今度はお前が死ぬか?」

 

「っ········」

 

「逃げるんなら俺じゃなくお前が逃げろ、俺はこの程度が自分の終わりなんて認めない」

 

フィルヴィスの絶望を見抜き、それ故に彼女を奮い立たせるための嘲笑。

 

それにどれだけの意味が込められているのかなど解らないが、その言葉は深くフィルヴィスに突き刺さる。

 

「··········っ!!」

 

 挑発的なアルの言葉にフィルヴィスは弾かれるように短剣を逆手に構える。

 

その眼には既に諦観はない。

 

ただあるのは、たった一つの熱。

 

「〜〜〜〜〜〜〜〜っ、馬鹿にするなっ! お前こそ足を引っ張るなよ!!」

 

「ハッ、誰にモノ言ってやがる」

 

 軽口を叩きながら二人は並び立つ。グリーン・ドラゴンが放つ咆哮と吐息を聞きながら、フィルヴィスは詠唱を始める。

 

「私が視界と息吹を殺す、お前があの竜を断て!!」

 

 竜の破波を魔法の白盾で以って防ぎながらフィルヴィスが叫ぶ。アルはそれに頷き、剣を構え直す。

 

フィルヴィスでは攻撃は防げようとも竜を断つ事は敵わない。しかし、アルならばその剣で竜を断つ事は可能だろう。

 

「合わせろ、ヒューマン───いや、アル・クラネル!!」

 

「··················は、良いぜ、精々俺より先に死ぬんじゃねぇぞ、フィルヴィス・シャリア」

 

 認めたわけではない、しかし。

 

この絶望を前に不敵に笑い、絶望を焼き尽くさんとする熱を持つ英雄の卵に並び立った。

 

 

 

 

 

────────··········································。

 

────そんな懐かしくも、遠い日の夢を見ていた。

 

憧憬の始まり、絶望の始まり。

 

英雄に見た希望と諦め。

 

果てのない漆黒の中に意識があった。

 

泥のように纏わりついた倦怠が意識を半覚醒させてはまた沈ませる。

 

淀んだ闇が身と心を雁字搦めに捕え、堕ちる感覚。

 

底などない泥河の澱みに意識が堕ち、また浮き上がる。それを幾度と無く繰り返す内に閉じた瞼の裏に燐光が瞬く。

 

果てのない停滞感だけが全身を支配し、指先一本も動かせない。甘い鎖が全身を雁字搦めにして意識を押し潰す。

 

慣れ親しんだ死の感覚。

 

奈落の底に落ちた者のみに許される停滞の法悦。

 

声を出そうとしてそれすらも叶わない魂の牢獄に囚われた妖精の少女、その成れの果ては、ただ静かにその魂の牢獄に身を委ねる。

 

おぞましい紫肉の子宮、魂の牢獄。

 

そのあり方を反転させた精霊の聞くに堪えない艶声と、その悲鳴を子守唄に少女は眠りに繋がれる。

 

終わりのない、終わりを迎えた者のみに赦された昏い安寧の停滞。

その筈だった。

 

そしてまた意識が浮き上がり、堕ちては浮き上がる。

それを何度繰り返しただろうか、ふと意識の端に何かが引っかかった気がした。

 

それは微かで朧気だったが、それでも確かに感じた気配を妖精の少女は感じ取る。

 

────··········?

 

ふとした違和感に、意識が僅かに浮き上がる。

 

それは本当に些細なモノだ。しかし、確かに何かが変わった。澱みきった泥のような意識の中に、何かが差し込んだようなそんな感覚。

 

停滞の鎖を享受し続けていた魂がそれを感じ取る。そしてまた一つ、また一つとそれが増えていく。

 

それは小さな波紋のように広がり続け、やがて水面に落ちる雫のように意識を揺さぶった。

 

(だれ···················?)

 

 昏い、昏い闇の中。小さな波紋が意識を揺らす度に、魂の牢獄に罅が入る。

 

微かだった波紋はやがて大きな波となり、停滞の鎖を砕き始めた。

 

黒い闇に白いナニカが差し込まれる。波紋は広がり、やがてそれは鎖を完全に砕いた。

 

差し伸べられる。

 

何者かの、白い手。

 

光すら届かない深淵に差し込む小さく、しかし眩い光。

 

忘れもしない、あの時と同じように。

 

絶望を焼き尽くさんとする熱と輝きが魂を揺さぶる。その輝きに、闇は焼き尽くされる。

 

暗闇を穿ち、純白が世界を満たす。

 

差し伸べられた手を前に少し、迷う。

 

(私には············)

 

 その手を取る資格があるのだろうか? 差し伸べられたその光に、応えるだけの価値があるのだろうか?

 

逡巡し、躊躇う妖精の少女の手を白い手が強引とも思える程に掴む。そして、そのまま少女は引き上げられる。

 

抵抗する間もなく引っ張り上げられて、気付けば闇はどこにもなく、光に溢れた世界に投げ出されていた。

 

 

 

 

 

 

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 

 

意識が浮上する。

 

瞼の裏の燐光がゆっくりと消えていき、代わりに視界一杯に広がるのはボロボロの石の天井。

 

『(ここ、は···············)』

 

 ぼんやりとした意識の中でフィルヴィスはゆっくりと身を起こす。その拍子に肩からずり落ちた肉鎧の残滓が崩れ去るがそれを気にする余裕はない。

 

周囲を見回せば凄絶な破壊痕が目につく。床は捲れ上がり、壁は崩れ先の通路を覗かせている。

 

穢れた精霊の領域を示す緑肉の断片が焼けてなおこびり付き、まるで地獄のような光景が広がっていた。

 

意識が定まらない。

 

身体はまるで自分のものではないかのように重く、気を抜けば再度床に倒れ込んでしまいそうだ。

 

混濁する意識を必死に繋ぎ止めながらフィルヴィスは周囲を見渡す。

 

アルはどうなった? 穢れた精霊はどうなっ────。

 

そこまで考えてふと気付く。

 

脳裏にこびりついていた濃密な穢れた精霊の気配が綺麗さっぱり消え去っている事に。

 

その事を疑問に思い、そして。

 

その疑問の答えがフィルヴィスの目の前に現れた。

 

『················クラ、ネル』

 

 その『英雄』の姿に震慄する。その身に纏った戦闘衣は破け、血に塗れ、しかしそれでもなお彼は立っていた。

 

「あぁ、戻ったか」

 

 穢れた精霊に支配されていた自分と戦っていたのだろう。アルはフィルヴィスの呼びかけにそう返すと手に持っていたレイピアのような覇獣の細黒剣(ベヒーモスの黒剣)を放る。

 

「少し疲れたがまだやることがあるんでな、お前はさっさとどこぞにでも行け」

 

『············!?』

 

 どこか投げやりな言葉。アルのその言葉にフィルヴィスは喉を詰まらせる。

 

穢れた精霊の支配から解放されたとはいえ、まだ身体は重く、動く事すらままならない。

 

今戦えば確実にアルが勝つだろう。

 

そしてアルに『怪物』である自分を見逃す理由はない。

 

わからない、理解ができない。

 

何故彼は自分を見逃そうとするのか? 何故彼は自分を助けたのか? わからない。

 

「次だ」

 

 フィルヴィスの困惑を穿つようなアルの一言。次、その意味を理解できないフィルヴィスではない。

 

「次で、終わりにしてやる」

 

 その言葉にフィルヴィスは迷いなく従って『英雄』に背を向けた。

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────────────────────────────────────────────────────────

 

冒頭のはまだ【闘争本能】を発現する前の常に才禍モードな過去編。

 

 

【各ルート英雄パワー】

ベルが近くにいるベルが妹(もはや執念)>静穏(伯母義父騎士猪弟)>古代(そういう生態)≫≫本編>聖女√(精神性がややマトモ)>アストレア(脳が焼けてない)≫聖女アルちゃん(他者が英雄憧憬を向けてくる前に意識を刈り取ってる)≫≫≫女帝(カス)≫ベル不在なベルが妹

 

【各ルート武器】

ベル妹、静穏、聖女√:剣

アストレア:槍、剣

女帝:なし

聖女アルちゃん:拳は剣より強し

 

 

 






モチベーションに繋がりますので評価やコメントのほどよろしくお願いします!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。