皆の傷になって死にたい転生者がベルの兄で才禍の怪物なのは間違っている 作:マタタビネガー
アストレアレコード五話目です。
この戦いの最高指揮官である【ロキファミリア】団長、フィン・ディムナのもとへ次々と戦場の状況伝令をしに、各派閥の者たちがやってくる。
目まぐるしく移り変わる戦場を俯瞰するかのように戦況を眺めているフィンの表情は酷く険しかった。
「報告!!都市南西方面の味方がっ、冒険者が全滅しました!!」
突如、敵として現れた【ゼウス・ファミリア】が誇るLv7の英雄、『暴食』のザルドによってこちら側の最強である『猛者』が打倒されてからは闇派閥が勢いづき、柱を失った冒険者側はいいように攻められて既に多くの冒険者が命を落としていた。
「───!! 全滅!? すべての冒険者が?!」
「は、はい!! 撤退した者もいるようですが····················今、南西区画に立っている冒険者はいません!!」
全滅。数多く配置された上級冒険者の全滅の報に驚愕を隠せないフィンは【ロキ・ファミリア】団員によってついで齎された情報によってロキ同様目を見開く。
ザルドとて分身できるわけではあるまいし、多方面で同時多発的に冒険者が全滅するなどありえない。
「ロ、ロキ!! 団長!! リ、リヴェリアさんとガレスさんが·············敗北したと、報せが·············!!」
「なんやと?! 二人は無事なんか?」
「『万能者』がお二人を回収したそうですが··········重傷で、すぐに再起は不可能だと···············!!」
「そんな········リヴェリアさんとガレスさんが負け、た?」
フィンの戦友であり、現状のオラリオにおいても『
その報告を聞いた団員達も顔色を悪くし、中には絶望的な顔をする者さえいた。
「·················敵の情報は?」
Lv5最上級の二人と戦えるものなど、【
それにその両派閥は他でもない【フレイヤ・ファミリア】が相手取っている。つまりはそれ以外の勢力ということだ。
その両者を倒せる者がいるとすれば、それは─────。
「は、灰の髪の魔導師、妙齢の女!! 超短文詠唱を駆使し、桁違いな攻撃はおろか、魔法による砲撃も効かないそうです!!」
「(灰髪の魔導士、更に魔法の『無効化』、アルフィアか!! 【ゼウス・ファミリア】のザルドだけでなく、 【ヘラ・ファミリア】まで!! 八年前から能力に変動がなかったとしても、どちらもLv7!! 現状の第一級冒険者でも敵わない相手!!)」
最恐派閥【ヘラ・ファミリア】において尚、異端とされた才能の権化たる存在、Lv.7の怪物。八年前の時点で現都市最強の魔導士であるリヴェリアを明確に凌駕していた魔女。
「戦況を掌握された··············!! これが『切り札』か、ヴァレッタッ!!」
かつての最強が二人、そしてこちらの最強は既に堕ちた。現状、都市に残る第一級冒険者級の戦力はフィンを除けば【フレイヤ・ファミリア】の『
だが、誰もが戦いに次ぐ戦いで疲弊しきっている。【フレイヤ・ファミリア】の『
──────詰み。
そんな言葉がフィンの脳裏に浮かぶ。このまま攻め込まれてはフィンと最低限の戦力しか詰めていないこの最終防衛ラインは容易く破られるだろう。
せめて、どちらかを止められれば残るもう一方に『
オラリオにいる全ての兵力を集中させたとしてもあの二人を打倒をすることは不可能に近い。
都市最強の『猛者』を欠いた現状、最悪の敵となった最強の『英雄』を止める手立てはない。最低でも第一級冒険者でなければ足止めすら務められない。
「(どうする?! セントラルパークから援軍を出すという選択肢はない。あくまでもこの戦いの敗北条件はセントラルパーク、ひいては『バベル』の陥落、そこを違えてはいけないッ!!)」
あと一手、あと一駒あれば話は変わる。あと一人、自由に動ける第一級冒険者がいれば───。
「で、伝令!! 都市南区にて『灰色の女』と【アストレアファミリア】が会敵!! ················し、死んだはずの『死槍』が敵を食い止めています!!」
「───!!」
「────【
灰色の女の嘆きが緋色に染まった戦場にけたたましく響く雑音によって掻き消される。その女を中心にして静かに、それでいて目に見えるほどに激しく、灰白色の魔力光が渦を巻くように舞い踊る。
女は既に、覚悟は決めていた。自らの、『悪』の前に立つというのならばその
だが──────。
「ア、ル? なんで·······?」
「あんなもんで死ねるかよ、俺が」
リュー達の目前にはアーディを自決装置の爆発から庇い、最後には崩れ落ちる瓦礫によって完全に死んだはずの男、『剣鬼』アル・クラネルがいた。
戦闘衣は焼焦げ、肌も焼け爛れている。一見すれば死に体にしか見えない彼の身体からは今もなお、大量の血液が流れ続けている。
だが、その五体からは可視化できるほどに濃密な白色の魔力光が立ち昇っていた。それはまるで、今まさに消え去ろうとしている命の炎を燃料にして燃え盛る炎のようにも見えた。
しかし、それでも。アルの命はまだ尽きていない。彼は生きている。それを証明するかのように、アルは右手に持つ銀槍と左手に持つ黒い短剣を構えてみせた。
「────こ、んのッ、クソガキがァ······!! 生きてんなら、チャチャっと出てこい!!」
その姿を見て、上辺だけの口調を捨て去り、口汚く罵倒する輝夜ですらその目には僅かに涙が浮かんでいる。『怪物』を相手に戦意が完全に戻ったというわけでないが、最強の帰還によって【アストレアファミリア】の瞳に再び、火が灯り始める。
「────って、よく見れば貴方、身体中火傷だらけじゃないっ?! は、早く治さ──「『団長』ッ!!」──ッ!!」
「こんなもんは火傷のうちにも入らん。それよりもお前らはさっさと主神様んとこに行け、ここは俺がとめる」
この場で唯一、目前の灰色の女からではない源のわからぬ漠然とした危機感を感じていたアリーゼは努めて普段通りの明るさで振る舞おうとするが、アルによって止められる。
普段、最年少の癖に誰に対しても敬称をつけないアルの初めての『団長』呼びにアルが生きていたことで復活したはずのアリーゼの笑顔が凍りつく。
「なっ────お前一人をおいていけるわけがないだろう!!」
「黙ってろ、ポンコツエルフ。お前は、
────────灰色の女は自身を犠牲にして仲間を救おうとする少年の姿に『英雄』を見てしまった。
「待っててくれたのか? ···············存外、親切なんだな」
そんな言葉を口にしながら、アルは背後を振り返ることなくゆっくりと灰色の女に向かって歩を進める。一歩進む度に傷口から血飛沫が上がるが、気にした様子もなく歩み続ける。
「··········私とて別離の感情は解す、末期の別れを邪魔するほど無粋でもない」
そんなアルの言葉に対して灰色の女は表情を変えず淡々と告げる。しかしその声音にはどこか悲哀の色が含まれているように感じられた。
だが、双方の五体から沸き立つ魔力の渦は留まることを知らず激しさを増していくばかりだ。その証拠として周囲の瓦礫や地面が吹き飛び、砕け散っていく。
ただ漫然と纏っているだけで物理的な破壊力を伴わせる魔力の奔流。それが、今まさにぶつかり合おうとしている。
「アンタ、どっかで会ったことあるか?」
「
大気が撓み、空間そのものが震え上がるような錯覚を覚えるほどの魔力の高まり。その高まりはやがて臨界点に達し、二人の周囲を渦巻いていた魔力光が輝きを増す。
そして、遂に二人は激突する。
「【
「【
天を穿ち、地を震わせる鐘楼の音と神罰であるかのように猛り狂う雷霆が二人の才禍による戦いの火ぶたを切った。
「『猛者』達の敗北を受け、各ファミリアの士気が下がっています!! 南方を中心に、敵の蹂躙を押し返せません!!」
「だ、団長!! せめて援軍を!!」
次々と寄せられてくる報告を聞きながらフィンが思考を巡らせる中、団員の一人が叫ぶように言う。
確かにその通りだった。このまま上級冒険者達が全滅すれば都市の全てが終わるのだ。
「駄目だ!! 僕達は中央広場を、『バベル』を死守する!! この戦いの中で、 敵の狙いは間違いなくここだ···········!!」
フィンは食いしばるかのような声で指示を下す。それは半ば自分に言い聞かせるようにも聞こえた。
フィンとて同胞たる冒険者達を死なせたくはない。可能であれば自分が救援に向かいたいほどに。
しかし、『勇者』としての自分がそのような『逃げ』を許さない。残酷なまでに徹底された優先順位が、フィンを縛っていた。
何より優先すべきはオラリオを守ること。そのために、フィンは自らの誇りと信念を貫くと決めている。
たとえその先に待ち受けるものが戦友の死であったとしても。
「防衛線より以南は放棄!! 残存勢力は都市中央に集結するよう、号令を出せ!! 北の【フレイヤ・ファミリア】達とも連携を取る!!」
フィンの指示が飛び、団員達が慌ただしい動きで各所へと伝達に向かう。それを見ながらフィンは唇を噛み締めていた。
「(最悪に違いない状況でなお親指は疼き続けている。これですらまだ 『前座』に過ぎない? ···········何がある? ··········何が来る?··················一体、
──────神にも迫る理知を以って勇者は悟る。
「────
「闇派閥謹製の都市破壊計画? 馬鹿を言うな、上手く行き過ぎている。···················時機、塩梅、潮、あらゆるものが人智の範疇に収まらない。 必ず裏で、全てを画策した神がいる」
ヘルメスは断言する。燃え盛る街をアストレアと共に自らの眷属に護られながら走りつつ、その眼光は鋭く周囲を見渡していた。
今も死んでいく冒険者達、崩れていく建物の数々、逃げ惑う人々とそれを阻む闇派閥の信者達、それらを横目に彼は言う。
余りにも上手く行き過ぎている、と。そうしてヘルメスが見つめるのは空だ。そこにいるのは一柱の神ではない。
確実にいるはずの、別の神の影。
「ええ、その神は我々をあざ笑っている。·········悍ましい、邪悪の蠢動、その奥に何かがいる!!」
──────全知零能たる神々はその裏に潜む同類の気配を知る。
「【───宿れ、光の権能、無窮の聖火、
」
奔る白き残影。同じく白い雷霆を撒き散らしながら駆けるアルは一迅の光と化して灰色の女へと肉薄する。光の付与魔法によって加速に加速を重ね、放たれるのは銀槍の刺突。
音すら置き去りにする超速の一撃に、灰色の女は防御の姿勢をとることもなくただ腕を掲げるのみ。紙一重でその刺突を灰色の女は半身になる形で回避し、反撃の拳を振るった。
己の土俵である魔法ではなく、魔法戦士であるアルに分があるはずの近接戦闘で応えたことに面を喰らいながらもアルは即座に後方へ跳び、間合いをあける。
「──────」
しかし、女はその程度で逃がさないとばかりに跳躍したアルの着地地点を狙い、大股の踏み込みと共に右ストレートを放つ。
それを、空中で身体を捻ることでギリギリ回避したアルは銀槍の石突き部分を地面に打ち付け、それを軸に身体を回転させて遠心力を乗せた銀槍の横薙ぎを放った。
だが、その一撃も灰色の女は左手に持つ鈍らで難なく受け流し、同時に右手の手刀がアルの心臓を狙う。
咄嵯の判断により、アルは身体を仰け反らせながらバク転することで手刀を回避。そのままバックステップで再び距離をとる。
息つく暇もない攻防の連続に肩を上下させ荒い呼吸を繰り返す。
「··········っ」
見るからに後衛であるはずの女の卓越した身のこなしに、アルは内心舌を巻く。
その白い細腕からは想像できないほど鋭く重い立ち回り。まるで獣のように、あるいは機械人形のように精密に洗練された動作にアルをして戦慄を禁じ得ない。
女のキツく閉ざされた瞼の奥の眼差しは無機質で、それでいてアルを射殺さんと言わんばかりの鋭い視線が向けられる。
もとより魔法戦で専門職であるはずの女に勝てるとは思っていない。
確かにアルの詠唱不要の速攻魔法は対人戦においては無類の強さを誇るだろうが、今回ばかりはその優位は通じない。何故なら相手もまた一工程での魔法攻撃が可能なのだから。
しかも、その精度はアルを遥かに上回っているため、下手な小細工など通用しない。
そんなアルの思慮を他所に灰色の女は不動のまま、構えを取ることもなく佇んでいる。一見、隙だらけにも見えるが、それは間違いだ。
盤石の要塞を前にしているかのような感覚を覚えつつ、アルは再び銀槍を構え直して地を蹴る。先程の倍近い速度で肉薄すると、今度は女も迎撃態勢を取った。
しかし、それも想定済みだと言わんばかりにアルはそのまま速度を落とすことなく前傾姿勢を取る。
──────【
──────【
使用を躊躇っていた二つのスキルを解禁する。女を前に悠長にチャージ時間なぞ取れるわけもないが瞬時の脚力強化ならば瞬き程のチャージで事足りる。
そして疑似獣化。本来、獣人しか使えぬはずの獣化であるが『精霊の加護』と『神の恩恵』の混じり合いと奇跡にも等しい確率で生まれた種族の垣根を超えた超抜のスキル。
階位昇華にも匹敵するほどの強化率を誇り、【凶猛の魔槍】を使ったフィンとほぼ互角に渡り合えるほどの性能を発揮する。
加えて、獣化したことで身体能力の向上に加え、五感の上昇や動体視力の鋭敏化などの副次効果を得ることが出来る。
無論、種族として許された力の域を逸脱するその力は使用者に途轍も無い負担を強いる諸刃の力ではあるが、今のアルにとっては好都合だった。
ミシミシ、と筋肉と骨が軋む音が響く中、それでも構わず更に加速を重ねる。地を這うような低い姿勢のまま、矢の如く一直線に疾駆したアルは瞬く間に女との距離を埋めた。
一挙に女の視界の外まで距離を詰めると、女が反応する前に懐に飛び込んだアルは女の首筋目掛けて銀槍を一閃させた。
狙い違わず、銀槍の刃が女の首元を捉らえる。
限界を超えたステイタスの積み立てとスキル効果、魔法効果によってLv5の範疇に収まらぬ神速の斬撃、防げる筈がない。
────叩いて横に弾かれる。
「は?」
思わず間の抜けた声が漏れる。それほどまでに女の行動とその結果は衝撃的であった。女が首を捻りながら腕を上げ、たったそれだけの動作で銀槍の軌道をずらす。
カウンターのように繰り出された女の拳がアルの鳩尾に突き刺さった。あまりの威力に肺の中の空気が全て吐き出され、意識すら刈り取られそうになるも歯を食いしばって堪える。
「〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
決河の勢いで殴り飛ばされるも、アルは空中で体勢を整えて何とか着地。しかし、そこに女が肉薄していた。
振り下ろされる手刀をアルは銀槍で受け止めるが、女の腕は止まらない。
二人の腕を貫く衝撃。拮抗は一瞬で、アルは銀槍ごと地面に叩きつけられた。地面に亀裂を走らせながらアルは地面を滑り、やがて停止する。
膂力の差、ではない。単純に技術の問題だ。女はアルの一撃をいなすと同時に手首を返し、肘打ちを叩き込むことで相手の得物を絡め取ったのだ。
そればかりか、その一撃には殺気も何も込められていない。ただ、腕を振り下ろし、その軌道上にたまたまアルの武器があっただけ。
静寂にすぎる女の動作は、まるで舞でも踊っているかのように滑らかで無駄がなく、それでいて洗練されたものだった。
そして───。
「【サンダーボ【
極限まで研ぎ澄まされた超短文詠唱による速攻魔法の先取り。詠唱を不要とする速攻魔法より
不可視の音の砲撃は呵責なく肉を爆ぜさせる。
血管が破裂し、骨が裂け、血飛沫と共に宙を舞う。全身を駆け巡る痛みと痺れ。
身体に奔る痛痒を吐き捨てて魔法による自動回復に身を委ねながら離脱、そのまま疾走を続けて距離を取る。
霞む視界の先では女が地面に落ちている冒険者の遺品であろう片手剣を手に取る姿が見えた。
──────巧い。
──────強い。
──────速い。
──────巧過ぎる。
そんな言葉ばかりが頭に浮かんでくる。加速に次ぐ加速で更に速度を上げて攻撃を加えていくアルだったが、女はそれらを全て捌き切る。
反撃に転じる隙を一切与えない怒涛の連続攻撃だが、それでも女は一切の焦燥を見せない。
無表情な顔つきのまま、淡々と攻撃を往なして受け流し、時にいなして回避する。そうして、ほんの僅かに生まれた隙を突いてカウンターを打ち込んでくる。
この世に生を受けて以来、無敗を誇っていたアルの人生の中でこれ程までに不落を体現した相手はいなかった。
如何なる歩法も、技も、かけ引きも、全てが通用しない。文字通りの意味で歯が立たない『高み』。
アルが、才能の権化であるアルが、その生涯において初めて感じる絶望的なまでの実力差。
全力を出してなお、勝負にもならない隔絶とした力の差に、次第に動きに精彩が欠け始める。
女が─────アルフィアが持つのはどこぞの冒険者の遺品としてそこらに転がっていたなまくら。しかし、そのなまくらは彼女が持つことによっていかなる名剣よりも鋭く、いかなる聖剣よりも荘厳な輝きを放っていた。
後衛職であるはずなのにアルを簡単に凌駕する剣戟の冴えと体術。魔法を使う暇など一切与えることなく、その武技だけでアルを圧倒していく。
「─────この程度か、それまでならば一挙に潰すぞ?」
かたく結ばれたアルフィアの双眸が静かに開かれる。ヘテロクロミアの瞳がアルを貫く。
前衛とも、後衛とも、魔法剣士とも違う、唯一無二の完全なる『個』。神時代以降、もっとも才能に愛された女は、かつて16歳という若さで「三大冒険者依頼」の怪物を下した女は間違いなく今代の『才禍』を凌駕していた。
両者を分けるのはその『才』ではない。幾千の戦場を潜り抜け、幾万の死を築き上げてきた昔日の英雄としての『経験値』。
それはまさに、英雄の強さ。
一朝一夕で成れるものではない。積み重ねた年月が、研鑽が、彼女の才を支えている。
才能だけでは埋められぬ差が二人の『才禍』の間にはあった。
本編通しても初のアルが単純な力量の差で押される話でした。
才能は五分、レベル差もアルのスキルバフとアルフィアの自己デバフで実質的には1未満。
ただ、ダンまち世界ではレベル並に重要視される技と駆け引きでかなり差をつけられています。
13のガキと妙齢の英雄なんでまあ、当然かな
二つ名:剣鬼
非公式二つ名:死槍
元々は剣使い(槍使いだしたのはとある猫人の影響)