月光館の人々
アウラ・ムーンライト
本作の主人公。男であった前世の記憶を虫喰いながら保持している。『月光館』の主。
吸血鬼、それも真祖なのだが、能力と魔法などを組み合わせた禁術で自分の体を弄ってるため、日の下を歩む真祖と呼ばれている。
本人に自覚はないが、真祖で吸血鬼の弱点も克服しており、能力も多彩。それでいて、配下にも強者が居るため、とても恐れられている。
基本魔法馬鹿なため、普段は屋敷に閉じ籠もってるが、たまにふらりとフィールドワークと称して、数年ほど旅に出る。
能力:忍術を使う程度の能力
生まれついての能力。
魔法を使う程度の能力、気を操作する程度の能力、武器を扱う程度の能力
努力の末に手に入れたもの。
忘れない程度の能力
完全記憶能力。人間でもたまにいる。
アイン
月光館で働くメイド長。アウラが錬金術で生み出した。基本無口無表情だが、感情はちゃんとある。所作が瀟洒。しかし、主様に忠実な忠犬。入れる紅茶が美味しい。
能力:影を操る程度の能力
自分の影を操って一人で何人分もの仕事をしている。侵入者やヴァンパイアハンター等の影を奪って使役したりもしている。
ゲンム
シェイプシフターと呼ばれる妖怪。世界中の各地で、ドッペルゲンガーやらミミックやらと呼ばれる変身妖怪。本来は男のはずだが、中身は乙女。所謂オネェさん。
変身妖怪なので勿論本来の姿は不定形の陽炎のような姿だが、普段は浅黒いゴリマッチョの姿をしている。ボディビルダーも真っ青な筋肉にはきっと鬼神が宿ってる。
月光館では、料理人を任せられている。
能力:真似をする程度の能力
生まれついての能力(運命を操る程度の能力、密と疎を操る程度の能力など)は真似できないが、技術や知識などは真似できる。
真似をするには一度対象の霊力及び魔力、妖力、神力に触れないといけない。真似をすると、その時点での対象の記憶も読み取れる。話し方や考え方も真似をしている対象と殆ど同じになる。
ペンペン
アウラによって、ペンギンのDNAを素に作られたホムンクルス。見た目は完全にデフォルメされたペンギン。だが、人語を話す。ペンギンだが暑さには強い。勿論寒さにも。普段は庭師として植物を育てている。温室の菜園や薬草園も彼の管轄。
能力:熱を奪う程度の能力
熱を奪うが、それは冷却以外にも『寒い』『冷たい』と感じる−の熱も奪うため、加熱することもできる。その上、他者の熱意さえも奪うため、彼を前にした侵入者は戦意が全く湧いてこない。
この能力を使って、温室などの植物を管理している。
アンシー
妖精メイドの一人。名付けによって格上げされた。大人しめな正確で、他の妖精と比べて悪戯はあまりしない。けど、悪戯自体はする。妖精だもの。仕事に関しては真面目に行う。アインの補佐を主にしている。
能力:認識を変える程度の能力
最初は視界を閉ざす程度の能力と勘違いしていたが、実際はこれが正しい。恋愛ゲームのように好感度調整や、意識無意識もある程度は操れる強能力。
ミレジア
アウラに助けられた人魚。実のところ戦闘能力は皆無。普段は庭園に作られた池に住んでいる。仕事は一応監視員だが、結構ポンコツ。実はエラ呼吸と肺呼吸、両方できる。
能力:宙を泳ぐ程度の能力
空中を泳げるため、地上でも自力で行動できる。しかしそれだけである。
磨獄
日本から海越え山越えやってきた鬼。鬼としては珍しく温厚な性格のため逃げてきた。元の名前の大嶽丸という名前に反して華奢な女性で、姫と見間違える容姿をしている。宝物はアウラから貰った妖命瓢。月光館での職業は門番。
能力:酔う程度の能力
酔えば酔うほど強くなる能力。飲めば飲むほど強くなる妖命酒と相性がとても良すぎる。
セーレ
アウラの召喚した悪魔。基本穏やかで優しいが怒ると怖い。あんこが大好き。
能力:あらゆる隔たりを越える程度の能力
物理的な隔たりや距離といった空間の隔たり、心の壁といった精神的な隔たりなどを越える。つまり、隔たりを無にする能力である。