異世界帰りの勇者が英霊達と戦う話   作:yakitori食べたいね

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はい、初投稿ということでヘッタクソな自己満小説ですがよろしくお願いします。



プロローグ

 

 

 

 

あなたは勇者である。

この空にはドラゴンが飛び、かつては魔物が跋扈し魔王が世界征服をしようと目論んでいたテンプレ異世界の勇者である。

あなたは魔物を殺し、竜を殺し、そして魔王を殺した。

そんな人外とも思われる勇者であったが、彼も人の子であり、寿命という生物が生まれ持つ絶対的な限界には抗えず死んでしまった。

だがそれを神々は憐れみ、別の平和な世界に転生させて送り込んだ。

そうしてあなたは目が覚めると5歳ほどの姿で山の中で立っていた。

その山はYAMAといえるほど強力な幻想種や環境に満ちた場所であった。

あなたは一種の戦闘狂とも言える存在であったのでこの場においてくれた神に感謝を捧げた。

神々からしたら平和に暮らしてほしいと考えられていたのは何だったのだろうか。

そうしてその山で2年ほど過ごしていたある日、突然謎の白と黒の服を着た屈強な男たちが山に入ってきたではないか。

これはまずいと暮らしていた洞穴から服や木刀などの重要なものだけを持って逃げ出そうと考えた。

尚、この時点で彼ら全員と戦っても勝利することができるというのを転生して一度も対人での戦闘経験を積んでいないことから忘れている。

そうして身支度を済ませ、穴から出ようとしたその瞬間男達が目の前に現れ、捕まってしまった。

そこから

「リアル山男あらわる!?」のような記事にされたり

孤児院に入れられ、現代日本の文化や倫理を学んだり

小学校に入学してみたりした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのような日常は全て火に焼かれてしまった。

そこはまるで地獄のようだった。

人の声など一切聞こえない炎が燃える死体と残骸だけがある地獄。

世話をしてくれた孤児院の先生、優しくしてくれた近所のおじさん、少し意地悪だった子供達、悪人も善人も関係なく皆が物言わぬ肉塊と化している現代に蘇った戦場ようであった。

だがあなたは慣れていた。

先程まで喋っていた仲間が死ぬことも、人間が焼け死ぬ時に放つ臭いも、何よりこの地獄のような空気に慣れていた。

だが体は全盛の時とは程遠い子供の体、前世でのこの年齢の時よりは明らかに強いものの真夜中に起きて移動するのはこの体には厳しかったようだ。

あなたの起きていたいという意志に反して泥に沈むように体は眠りに落ちていく。

意識が落ちる直前、どこからか嘲笑うような声が聞こえた気がしたが、気のせいだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「知らない天井だ......」とあなたはつい言葉を漏らしてしまった。

クスリと嗤うような声が聞こえた気がした。

体を起こしてみると神父服を着た目が死んでいる男が座っていた。

あなたは驚き、慌てふためいているとそれすら面白いという風に男は嗤った。

そこであなたは彼に話を聞いてみるとあなたのことを引き取ってくれるという。

自分の知り合いが火災で全員亡くなってしまったあなたには引き取ってくれる人物などいるわけもなく、ありがたく受けさせてもらう旨を伝えた。

だが何故見知らぬあなたを彼は引き取ってくれるのだろうか、と疑問に思ったあなたは聞いてみることにした。

すると彼は神様が皆に優しくしろというからだと答えた。

なるほど、とあなたは思ったがそれと同時に前世で多くの人間を見てきたあなたには当然神を信仰する人物もいた。この男と見てきた人物を比べると彼は胴に入ったようでしかし歪だともあなたは感じ取った。

 

が、折角の申し入れを断られては仕方がないとあなたはこの話を早々に切り上げた。

そうしてあなたは彼

言峰綺礼の養子、言峰龍樹(ことみねたつき)となったのだった




衛宮にするか言峰にするか少し悩みましたが、言峰にした方がオリ主っぽいので言峰にしました。これふりがなどうやってつけるの?....誰かコメントで教えてくださいお願いします。ちなみにオリ主はことみねたつきくんです。よろしくお願いします
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