家庭教師ヒットマンREBORN! ー鳳凰神と暁の炎ー   作:二首犬

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 ようやく少し暇があったので書いてみました。


第四話 動き出した者

「今日はいい日だったな」

「その言葉、親父くせぇぞツナ!」

「別にいいだろ!」

 

 超神田寿司で昼食を終えた後は全員で纏の案内で葛飾署を訪れた。そこで柔道の猛者で有名な左近寺竜之介や元傭兵の経歴を持つボルボ西郷、京都の武家の名家での婦人警官-磯鷲早矢など数多くの有名人に会った。しかし、亀有公園前派出所には時間の関係で行けなかった。

 それからお開きとなり一行は並盛に帰った。夕食を終えたツナは明日に備えて寝ようとしていた。

 

「それにしても、明日から学校かぁ~!」

「お前は元々学生なんだ。甘ったれるんじゃねぇぞ」

「…わかってるよ。けどそろそろ夏休みが近づいているんだよなぁ~」

 

 まだ夏休みが来ないことに憂鬱を感じてしまうが泣き言ばかり口にできなかった。

 

「リボーン、一つ訊くけど今年の夏休み、俺達をマフィアランドに連れて意向だなんて考えてないよな?」

「どうだろうなぁ~(・∀・)ニヤニヤ」

「やっぱり!連れて行こうとしているんだな。絶対に行くk(ドゴォォォォォーーン)この音って?」

 

 家の外から爆発音が聞こえた。ランボがいつも使っている手榴弾の爆発音以上のモノである。

 

「何があったんだ?もしかしてお前が絡んでいるのかリボーン!?」

「いや、俺じゃねぇぞ!」

「んっ!」

 

 外から『ピーポー、ピーポー』と警報が流れていて、爆発現場には消防車やパトカーが向かっていた。

 

「どこで爆発したんだ?」

「爆発音とパトカーの向かっている場所からして並盛中学のようだな」

「……雲雀さん、絶対に黙っていないだろうなぁっ………。(pipi)ン!」

 

 ツナが不安そうに呟いているとツナの携帯電話から着信音が聞こえたため出ることにした。発信者は隼人だった。

 

「獄寺君どうしたの?」

『十代目、大変っス。並盛中学で爆発事故があったようっス』

「それは知っているけど原因は知っているの?」

『どうやら並盛中学のグラウンドの地下に不発弾があって、それが爆発したようです』

「偶然の事故だったのか…、てっきりどっかの組織がやったことだとおもったよ」

 

 ツナは自分の杞憂だったと安心した様子だった。しかし、この爆発は新たな戦いの狼煙になることを彼はまだ知らなかった。

 

 

 

 並盛中学から少し離れたマンションの屋上で誰か双眼鏡で爆発現場を見ながら通話していた。その謎の人物は黒いコートに般若の仮面をつけていた。

 

『どうなっている!明日の朝礼の時間にセットしたのではなかったのか?』

「申し訳ありません。多分、爆弾の信管にモグラかどこかの地中生物が触れたのでしょう」

十代目(デーチモ)は仕留めそこなったかぁ……。だがまあいい。このまま並盛中学生徒として逐一、奴らの動きを見逃すな〈自由(フリーダム)〉』

「わかりました」

 

 会話を終えた〈自由〉は爆発現場を見ながら目を細めた。

 

「次はどう動くんです。沢田綱吉いや十代目(デーチモ)

 

 

 

「あ~~、最近依頼来ねぇなぁ~~」

 

 新宿のとあるマンションの一室で長身の男がだらけていた。この男の名前は冴羽獠。新宿を拠点に活動している裏社会№1のプロのスイーパー(始末屋)である。彼がなぜだらけているのかというと。最近依頼がないためである。というのも、彼は基本、美女絡みか「心が震えた時」しか仕事をしないためである。

 

「仕方ねぇ、ナンパでもすっかなt『いい加減真面目に依頼をうけなさい!』ホゲェーー!」

 

 外出しようとした獠の頭に100tと書かれたハンマーが落ちた。

 

「いい加減男からの依頼も引き受けなさいよ!」

「けどよぉ~!最近男からの依頼で美女絡みの依頼がないんだぜ。香」

 

 獠を100tハンマーで殴った女性は槇村香といい。獠の相棒で彼にとって頭が上がらない相手でもある。

 

「だってよぉ~~、この前の男の依頼なんて横領の濡れ衣を着せた上司への復讐とか、次の男の依頼は自分の経営するコンビニでバイトテロを起こした悪ガキ共への制裁とか。ふざけたモノばっかじゃん。これじゃヤル気でねぇな」

「いい加減しなさいよ。ずっと仕事をしてないせいでコッチは金欠なのよ!」

 

 香がハァ~と溜息をついていると彼女のスマートフォンから着信音が聞こえてきた。

 

「え~と何々『明日の10時に『キャッツアイ』で依頼をしたいので来てもらえないでしょうか?』ようやく依頼が来たわね」

「俺パス。どうせ依頼人はまた男だろうsホゲェ!」

「いいから明日は絶対に行くわよ」

 

 ヤル気を見せない獠を100tハンマーで殴った香は明日獠を引きずっても行かせようとしていた。

 

 

 

「あの新入りは、やっぱり座ったままなのか?」

「ああ、話をかけても無反応だし、あの眼は誰も信用してねぇ人間の眼だなぁ」

 

 新宿中央公園ではホームレス達が少し前から居座り続けている若いホームレスの青年を見てヒソヒソ話をしていた。

その青年は非常に若く年齢も20歳ぐらいである。容姿は非常に端麗であるが汚れ切った服と髪がそれを台無しにしている。

 

「………………!」

 

 その青年はただ自然と夜空の星を眺めていた。

 この青年もまた綱吉と共に新しい事件の渦中に引きずり込まれる。

 




 今日のところはここまでです。いいアイディアが浮かばなくて執筆に苦労しています。
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