ロクでなし魔術講師とスタンド使いの暗殺者   作:nightマンサー

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リゾットが大好きで勢いで書きました。
短編とはいえ他にも作品書いてるので続くか不明です。


暗殺者、転生

 

 

 

ーーーこれは、組織のボスへ反旗を翻した…とある暗殺者の話。

 

 

「勝った!頭を切り飛ばすっ!トドメだ喰らえ、『メタリカ』ぁ!」

 

 

ーーー暗殺者は敵を無力化、勝ちを確信しトドメをさす寸前だった。

 

 

「勝っていた…俺は、勝っていたのに…奴らに、メスを投げたのか……ボス」

 

 

ーーーしかし、惜しくも敵の方が1枚上手であり暗殺者は血塗れとなり、地面に倒れ伏した。

 

 

「1人では、死なねぇって、言ってんだ…今度は俺が利用する番だ、『エアロスミス』をっ!」

 

 

ーーーそれでも暗殺者は最後まで諦めず戦った。

 

 

「…っ!?」

 

 

ーーーしかし、その最後の抵抗も敵には効かず…暗殺者はその命を散らした。

 

 

 

 

こうして暗殺者、リゾット・ネエロの生涯は幕を閉じた

 

 

 

 

ーーー筈だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーアルザーノ帝国魔術学院。

魔導大国として名高いアルザーノ帝国に存在する国営魔術師育成専門学校である。

その魔術の名門である学院の制服を着たとある男が、通りにある街灯の傍に立っていた。

それだけなら特に珍しくない光景なのだが…その男は何処か奇妙(・・)であった。

頭には黒いフードの様なものを被っており、

そのフードの先には金色の球体が付いていて球体にそれぞれアルファベットで書かれている。

更にその瞳は通常の黒目と白目が逆転したかなり特徴的な色をしていた。

だがその男が最も奇妙だと思われるのはその出で立ちである。

学院の生徒という事は年齢は12歳辺りの筈なのだが、男からは歳不相応なスゴ味(・・・)が感じられるのだ。

 

「ごめんなさい、待たせたわ」

 

「おはよう、リゾット君」

 

そんな男に近づく男と同じ学院の制服を着た女生徒が2人。

1人は長い銀髪の少女、システィーナ=フィーベル。

魔術学院があるこのフィジテ地方の大地主である大貴族・フィーベル家の令嬢であり、学年トップの秀才。

真面目過ぎる故に頭の硬い所はあるが、それも彼女の魅力の一つだろう。

もう1人は金髪と翠色のリボンが特徴的な少女、ルミア=ティンジェル。

3年前からとある事情(・・・・・)でフィーベル家に下宿している少女で、

その優しい性格とスタイルの良さで学院の男子からの人気がとても高い。

 

「…あぁ」

 

そんな有名である2人と共に学院に向かうこの男。

 

 

 

ーーー異なる世界、イタリア最大のギャング組織『パッショーネ』の暗殺者チームのリーダーだった男。

彼はアルザーノ帝国魔術学院で奇妙なことに(・・・・・・)以前とほぼ同じ名前…リゾット=ネエロ(・・・・・・・・)として第2の人生を歩んでいた。

 

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