平凡メイサーの異世界冒険譚   作:えんてぃ

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紫紅の洗脳も解け、しゃろんとの戦いも終わり。
これで解決だと思った時、しゃろんの最後の切り札によって、焔斗の心が破壊される。この先、一体どうなるのだろうか。
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第5話『サトシ&のぞみ&アル』

 

「『紅キ氷ノ五月雨』」(あかきこおりのさみだれ)

 

「『禁忌ノ焔剣・紫焔鳴衝斬』」(きんきのえんけん・しえんめいしょうざん)

 

‌ ‌紅い氷と紫の焔がぶつかり合う。シハクのレイピアから降り注ぐ紅氷の雨を、レーヴァテインの禁忌の焔が薙ぎ払う。ここまでの勝負は全くの互角。平均的に弱い現界に住む魔王も、魔界の魔王と対等に渡り合えた。

 

「キリがないな……!そろそろ全力で……。」

 

「いや、辞めよう。」

 

 ‌全力の戦い方はしていたものの、魔力を全力で放っている訳では無かった。そこで、そっちも全力を出そうとしたレーヴァテインをシハクが止める。

 

「何故……?」

 

「現界の奴だからと、少し過小評価しすぎていたようだ。今の俺たちが全力の魔力を出せば、魔界の大半が無事ではない。そんなことは避けたいからね。」

 

「……なるほど、納得。」

 

 ‌確かに、本来この二人は戦うべきではない。その力が膨大すぎて、ぶつかれば周りに及ぼす影響が多すぎるのだ。二人は纏装を解除して終戦とした。

 

「さて、あっちはどうなってるかな。……ほう。」

 

「あの馬鹿、あっさり自我を失いやがって。」

 

 ‌魔王城としゃろんの方に意識を向けて、状況をある程度把握する。妹を助けると言って意気込んでた焔斗が、逆に自我を失って妹を殴り飛ばしているのにレーヴァテインは呆れた。

 

「助けに行かないのかい?」

 

「俺が行ったらそりゃ、すぐ解決になるとは思うけどよ。でも、それじゃダメなんだ。これは、あいつらで解決しないと……。」

 

「そうかい。」

 

「あんたこそ、行かなくていいのか?」

 

 ‌今助けに行ける者と言うなら、横にいるシハクだって同じだ。レーヴァテインの問いかけに苦笑しながら、シハクは答える。

 

「私は傍観者なのでね。別にどっちの味方に着く気もないよ。まあ、仲間が傷つけられたら話は別だけど、彼女は別に仲間って訳でもないしね。」

 

「ははっ、そうかよ。」

 

「だが。」

 

 ‌そこでシハクが少し真剣な表情になり、言葉を紡ぐ。

 

「しゃろん、あいつは少し引っかかる。そっちの様子は見に行くとするよ。」

 

「へえ、まあ、好きにしろよ。俺は手伝わねえぞ。」

 

「助けなど要らん。分かってるだろ?」

 

「へっ、まあな。」

 

 ‌その会話を最後に、魔王達は別れ、シハクはしゃろんの元へと向かった。

 

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 ‌魔王城としゃろんの館の間の道。

 

「トモ!無理するなよっ!」

 

「くっ、ですが……!」

 

 ‌水晶玉で、焔斗達の様子を見たを見た春輝とトモは、急いで魔王城に戻ろうとしていた。だが、トモの魔力はほぼ残っておらず、まともに速度をあげることも出来ない。春輝はトモほど枯渇している訳では無いが、それでも辛いところだった。ちなみに、サトシは空間転移を使えるようになり次第転移する予定だ。彼は魔力が完全にある訳では無いが、二人よりは温存できている。大技を使ったせいで空間転移に制限がかかっているが、それももうすぐ解ける。

 

「し、仕方ありません、ここは……。」

 

「馬鹿っ!それはやめとけ!魔力がほとんどない状態で使えば暴走することくらい分かるだろ!」

 

「う……。」

 

 ‌しゃろん戦では、奪還というのもあり使わなかったトモの最後の切り札、『竜化』。文字通りの技なのだが、魔力が残っていないと理性を保てなくなり、ただの破壊衝動しかない竜となる。それでは意味が無い。

 

「大丈夫だよ、サトシも向かってるし、ほら。まだ頼れる者がいるじゃないか。」

 

「そう、ですね……。」

 

 ‌まだ、戦っていない者達を思いながら、トモは彼らに託すと決めた。

 

(頼みましたよ、サトシ様、のぞみさん、そして、アル。)

 

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「お兄ちゃん、なん、でっ!」

 

 ‌紫紅は不意打ちの一撃を受け、左腕が折れてしまったが、それでも何とか纏装を使って焔斗の猛攻を回避していた。

 

「答えてよ、ねえ!」

 

 ‌そう呼びかけるも、焔斗から答えは帰ってこない。仕組みは分からないが、自分と同じように洗脳されていると思った。しかし、違うようだ。洗脳されただけなら、何か話すはずだ。先程までの紫紅のように。だが、目の前の焔斗はずっと黙り込んだまま、無表情で目に気力もなく。ただ心の無いロボットのように、紫紅を襲う。

 

「っ、やば、!」

 

 ‌流石に、左腕が折れているのと、この状況への戸惑いから動きのキレが落ちてしまっていた。それだけでは無い、焔斗もさっきまでより明らかに強くなっている。右脚に一撃、焔斗のメイスによる攻撃が命中した。

 

「あっ……!?」

 

 ‌確実に骨の折れた音がした。そのまま、回転しながら吹っ飛ばされて壁に激突する。

 

「あ、脚が……!くっ、!」

 

 ‌脚まで折れてしまっては、もう回避することも出来ない。もちろん、魔力による飛行は出来るが、スピードはそこまで出ないので意味が無い。ゆっくりと、焔斗が歩いてくる。

 

「あ、やめ、て……おに、ちゃん……。おこっ、てるの?謝る、からさ。許されないことやったって、分かってる。けど、償うから、許して、お兄ちゃん……。」

 

 ‌焔斗からの反応はなく、同じ速度で近づいてくる。動けなくなって、より恐怖が押し寄せた。

 

「お兄……ちゃ……ん。ごめんなさい……!」

 

 ‌そこで紫紅は、ふと思った。

 

(違う、許してもらう必要なんてないんだ、そもそも、許されることじゃないから。むしろ、これは、これこそ償いなのかもしれない。洗脳されて、お兄ちゃんを殺そうとした罰。そうよ、それなら、それならあたしは……)

 

 ‌そう考えることで、恐怖という感情は薄れていき、体の震えも止まる。これは、自分への罰だと、そう思うことによって、今の状況を受け入れてしまったのだ。

 ‌紫紅の目の前まで来た焔斗が、大きくメイスを振りかぶる。あれが振り下ろされたら、恐らく紫紅の命はないだろう。

 

「ごめんね、お兄ちゃん。ありがとう、罰をくれて。」

 

 ‌振り下ろされるメイス。流石に、直撃の瞬間は恐く、目を瞑る。しかし、聞こえてきたのは、

 

「きゅるーーー!!!」

 

 ‌聞き覚えのある鳴き声。上から潰される感覚ではなく、横から押し出される感覚が体を襲う。そして、

 

「おねーちゃんに、何してるのーー!!!『地烈衝破』!!」

 

 ‌聞き覚えのある声が、焔斗に迫り、そのまま何かがぶっ飛ばされる音が聞こえた。

 

「え……?」

 

 ‌おそるおそる目を開けると、そこにはトモのペットのアルと、自称妹ののぞみがいた。

 

「おねーちゃん、大丈夫!?あいつ、なんなの!?とりあえずぶっ飛ばしたけど、なんか、」

 

 ‌似てる、と言いたいのだろう。だが、目の前で紫紅がやられていた相手を似ている、とは言いたくなさそうだった。

 

「うん、お兄ちゃん、だから。」

 

「えっ!?」

 

 ‌驚くのぞみだったが、ゆっくり考える暇もなく焔斗が再び攻撃を仕掛ける。一撃目は何とか凌いだが、ここで体制を崩してしまい、ニ撃目を対処出来そうになかった。

 

「『闇陰ノ斬撃』!」(あんいんのざんげき)

 

 ‌そこに、空間転移で現れたサトシが割って入る。なんとかそのニ撃目を凌ぎ、焔斗から距離をとる。

 

「アル、は知ってると思うけど、後の二人には軽く説明するよ!今の彼、焔斗さんは、しゃろんに心を壊された状態なんだ!それを操っているのか、単に破壊行動をするだけの殺戮者になったのか、それは分からないけど、ね。」

 

「そ、そんな……!それって、心って、戻る、わよね……?」

 

 ‌おそるおそる紫紅が問いかける。もし、これでもう焔斗は元通りにならない、なんてことになったら耐えられる気がしない。それこそ、兄を追って……なんてことにもなりかねない。返ってきたサトシの答えは、大変ではあるものの、全く希望が無いわけでもなかった。

 

「いや、確かに心を治す方法なんて知らないし、分からないけど。でも、焔斗さんに関する記憶や想い、絆があれば治せる、そんな気がするんだ!」

 

「そ、そんな感情論な!」

 

 ‌思わずのぞみが声を上げる。それもそうだ、治るかもとは言ってるものの、不確定だし、記憶だの絆だの、具体的な方法が無いものばかり述べられても困る。

 

「ごめん、俺も分からないんだ。こんなことを知ってるのはしゃろんくらいだろうし、アレはもうやっつけてしまったからね。でも、こういう時は可能性のあることはやらないと、ね。」

 

 ‌一瞬、しゃろんが倒されているのになぜ、と思ったが、心が壊されているなら、それは洗脳では無いので、元に戻るわけもない。そう納得した上で、紫紅は立ち上がろうとした。

 

「っ!?あ、う……。」

 

 ‌紫紅の左腕と右脚の骨は折れたままだ。戦力にはなれそうにない。不幸にも、ここには回復魔法が使える者もいなかった。

 

「大丈夫だよ、おねーちゃん。わたしたちが、おにーさんを止めてみせるから。」

 

「きゅい!」

 

「うん、だから取り押さえた時、とにかく焔斗さんの正気が戻りそうなことを、片っ端からやって欲しい。」

 

 ‌彼らからそう言われ、紫紅も決心がついた。一瞬病みかけたが、もう大丈夫だ。焔斗の心をを取り戻すために、全力を尽くす。

 

「わかったわ。任せたわよ、みんな!」

 

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 ‌しゃろんの館。倒された彼女の体が床にころがっている。そこに、物陰からしゃろんが現れた。

 

「はあ……一番魔力込めてた個体で負けるなんて……。まあ、相手があの二人じゃ仕方ないか。それにしても……あはは!念の為にしかけておくものだよね〜やっぱ!今回のは紫紅ちゃんとは違うよ〜?何せ、心壊したから、ね♡」

 

 ‌しゃろんは生きていた。トモと春輝が戦ったのは、彼女が作った分身であり、能力こそほぼ完全にコピーしておいたものの、分身のため本体には全くダメージがない。

 

「まあ、そのせいで今のあたしの魔力もほぼ枯渇してるけど……。命あってなんぼだもんね!魔力はまた練り直せばいいよね!あはは!」

 

 ‌そう言いながら、水晶玉を手に取る。その中に映る光景を見ながら、最高にニヤつく。

 

「さあ、焔斗君?あたしの命令通りに動く奴隷と化した君。妹を殺しちゃいなさい?そして、抗う紫紅ちゃんの姿、戸惑う姿を見せなさい!あはははは!」

 

 ‌ボロボロになった急設の館に、しゃろんの邪悪な笑い声が響き渡った。

 

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「流石に強いな……!」

 

 ‌空間転移のゲートを複数開きながら、サトシが苦しそうにぼやく。今回の戦闘スタイルは、とにかくのぞみとアルに合わせて空間転移ゲートを開き、確実に攻撃が焔斗に、当たるよう仕向けること。これが、いつも一緒に戦う人が相手ならやりやすいのだが、アルはまだしも、のぞみとは一緒に戦ったことがない。彼女の無茶な戦い方にヒヤヒヤさせられながら、なんとかテンポを合わせていた。

 ‌普段の焔斗相手なら、これだけの戦力があれば充分制圧できる。だが、今は心を壊されたことにより力のリミッターが外れており、身体への負担を完全に無視して戦っている。その上、黒い魔力、つまりしゃろんの魔力による強化が入っている。とにかく被弾だけはしたくなかった。今戦っているメンツが一人欠けただけで、戦線維持不可となる。悪魔の力は出来ればこれ以上の出力で使いたくない。

 

(でも、しゃろんは死んだはず……、なのになんで……。生きてるって言うのか……?あれだけの猛攻を受けて……?)

 

 ‌戦闘とは関係ない余計なことを考えてしまったからか、ゲートのテンポが少しズレた。

 

「やばっ!?」

 

 ‌ゲートを信じて突っ込んだのぞみが、転移されることなく、焔斗に突っ込む。あれでは反撃を受けてしまう。焔斗が反応し、高速で片手棍を振り払う。直撃するかと思われた瞬間、のぞみはその攻撃を生身の腕で受け、流した。

 

「生身で受け流した!?」

 

「目を覚ましてよ!このバカーーーーーー!『天地崩落』!!!」(てんちほうらく)

 

 ‌そのまま反撃に出たのぞみが、渾身の一撃を焔斗の脳天に打ち込む。空中に跳躍していたため、思いっきり地面に叩き落とされる。大きなクレーターが出来上がった。

 

「きゅー!」

 

 ‌叩き落とされ、身動きが取れない焔斗をアルが魔法で拘束する。力を入れられないよう工夫された拘束方法だ。トモの直伝である。基本的にトモが動かないことなんてないので、今回が初披露となったが、やはり教えていて良かったと後にトモは思った。

 

「きゅ〜。」

 

 ‌アルは紫紅に近づき、背中に乗せて焔斗の元まで運ぶ。サトシ達は警戒状態を保ちながら、その様子を見守る。紫紅は、拘束され動かなくなった焔斗の顔を、自分にもよく見えるように覗き込む。先程の一撃で流血はしているが、既に止血しているようだ。その開かれた目に光は無く、虚ろな目をしている。死んでいないのは分かるが、その見た目は紫紅の心を苦しめる。

 

「お兄ちゃん……あたしに傷つけられるのも、辛かったはずなのに、あたしを傷つけるなんて、絶対に嫌なことまでさせられて……。うう、ごめんね。でも、助けに来てくれてありがとう。今度は、あたしが……。」

 

 ‌言葉を紡ぐより、心で訴えかけた方がいい。そう判断した紫紅は、焔斗を片腕でぎゅっと抱きしめ、そして、その顔に片手を添え、そっと、顔を近づける。

 

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「なんでよ!、なんで動かないの!この拘束どうなってんの!?」

 

 ‌しゃろんの館にて、拘束された焔斗を無理やりにでも動かそうと命令を出したり遠隔操作をしているしゃろんだったが、動かせなかった。トモの拘束だけでなく、別の力が邪魔している気がした。

 

(まさか、少しだけ心が残っているって言うの!?確かに、急ごしらえのやつだったけど、充分な破壊力だったはずよ!?)

 

 ‌そう焦っていると、唐突に背後に気配を感じた。

 

「なるほど、話だけ聞くと本当に狂ったのかと思ったが……いやはや……。」

 

「魔王シハク……!?」

 

 ‌しゃろんは、一応全体を監視していたのだが、焔斗の心を壊してからは魔王城の様子しか見ていなかった。そんな時に、魔力を抑えた魔王が動いても気に留めることなど出来るはずがなかったのだ。

 

「くっ、この、『黒炎……」

 

「遅い。」

 

「がっ!?」

 

 ‌シハクの右腕が、しゃろんを貫く。抜いた手に握られていたのは、黒い光玉。焔斗の心を壊す装置のようなものではなく、単に操るためだけの装置。

 

「まさか、私の右腕とも呼べるほど強い君が、洗脳なんかにかかるとはね。どんな奴が裏で動いているんだか……。それに、いつ仕掛けられた。ちっ。」

 

 ‌光玉を破壊しながら、舌打ちをする。確かにしゃろんは戦闘狂ではあったが、こんなことをするような奴ではなかった。ほんとに狂っていたならトドメをさしていたが、原因がわかったのでその必要は無い。シハクは、気を失ったしゃろんをベッドに寝かせ、目が覚めるのを優雅に座って待つことにした。

 

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「ふむ……。バレた上に、解かれてしまったか。まあよい。」

 

 ‌しゃろんの館とは比べ物にならない規模の魔女の舘。しかし、この館は空間ごと切り離されており、現界に居ても魔界に居ても、見ることは出来ない。その一部屋で、大きな水晶玉を眺めていた魔女がいた。彼女は、数ある魔女たちの中の女王。名を、メフィー。長い銀髪に、鋭い目。凛とした姿、いかにもトップらしい美貌であった。

 

「魔界ばかりは飽きてしまった。そうだな、現界にも手を出してみるとするか。そういえば、面白い者が居たな。獣人の国の者だったか。……なら、次の遊び相手は獣人の国にしましょうか……。ふふ、ふふふふふ。」

 

 ‌彼女しかいない部屋に、不気味な笑い声が響き渡った。

 

 




今回はここまで!
いかがでしたか?
正月休み満喫して更新遅れました_(:3 」∠)_
まあ、マイペースって言ってるし大丈夫、よね?w

今回登場したif民モチーフは、

shihakuさん(シハクさん)

Revatainnさん(レーヴァテイン)

春輝さん(春輝)

トモさん(トモ)(アル名付け)

サトシさん(サトシ)

のぞみさん(のぞみ)(元if民)

しゃろんさん(しゃろん)

でした!

メフィーはオリキャラです!

次回

第6話『お兄ちゃん、大好き。』

お楽しみに!
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