【完結】血錆の騎士とはじめて愛された竜   作:澱粉麺

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マン・フッド

 

 

 

 

「…怪我は大した事が無いな。あと数時間ありゃ治るだろ。相変わらずバケモノじみてるが、死なない訳じゃないんだ。少しは気を付けろ」

 

 

「心配をしてくれるのか、フロイ」

 

 

「バカ言うな。お前らに死なれたらまたお上から大目玉を食らうんだ、また手抜きの施術したんじゃねぇかってな。俺の為にも命を大切にしろよ、イド」

 

 

「そうか。何にしろありがとう」

 

 

「あ?」

 

 

「俺達を番号でなく名前で呼ぶのはあんただけだ」

 

 

「ハァ!?

俺はただ呼びやすいからそうしてるだけでなあ!」

 

 

「アッハッハ!だーめだめイド!フロイは恥ずかしがりの捻くれ屋さんだからそんな真っ直ぐ言われちゃうと照れちゃうよー!」

 

 

「黙れこの頭スカスカ女!

いいからさっさと帰れバカども!

それとも反乱分子として報告されてえか!?」

 

 

「アハハ、それは嫌だなー!

んじゃね、フロイ!また来るねー」

 

 

 

…イドがライカンスロープに殺されかけ、その折に『蒼い炎』に目覚めてから、大まかに2ヶ月ほど経った。

初陣で死なないという事は珍しい事だったらしく、それを高く評価された後に幾度と無く、不死者を殺しに行かされた。

 

暫くは面倒見の良いゴイの付き添い。段々とそれに慣れてきた頃に、ナナとの同行任務。

ゴイと異なり向こう見ずで、また後ろを見ない質だった為に、彼女に着いていくのは苦労させられた。ただ、実力は確かであり、その当時のイドが数人居たところで敵わない程だった。

 

その時もナナとの任務だった。確かその日は、シェイプシフターだったか。自らと同じ、それ以上の力を持つはずの変形した不死者を、真っ向から切り伏せる爛漫な彼女の姿は、圧巻だった。

 

 

「ん…ああ。ただいま110番、77番。

お前達も戻ってきた所か」

 

 

診察室を出た二人がそこでかち合ったのは、槍の血を払いながら歩く25番だった。おぞましいほどに血まみれで、白い髪も鎧も全てがべったりと赤色に染められたようだった。

 

 

「あ、うん…ニ…25番。

凄い血の量だけど、大丈夫なの、か?」

 

 

「わざわざ番号呼びに戻さなくていいぞ。

呼びやすいならニコでいい。

それと、これは全部返り血だ」

 

 

「そうか…なら、よかった」

 

 

 

イドはそう言って、ほっと息を吐く。

その時の少年自身にもわからない事だったが、その息は、彼なりの心からの安心から表れていたものだったのだろう。

 

 

 

「ちょい。ちょいちょい、ニコ?せーっかくイドが心配してくれたのにその反応はちょっと淡白すぎない?

 

 

「…心配したのか。110番。お前が、俺を?」

 

 

心配。

その言葉の意味は知っていた上で、果たしてそうなのか分からず、考え込む。そうしてからきっとそうだったんだろうと思い、躊躇いながらもこくりとうなずく。

 

イドにとってのニコは、不思議な存在だった。

まだ一度も、同行を許されてない。

あまり、話す事も無い。

それでいて圧倒的な強さを誇り、自らが到底敵わないような存在を単独で斃し、何よりあの時に自分の命を救ってくれた存在。彼にとって父のようで、神のようで、それでいて悪魔のようで。

 

畏怖と、崇拝。強いて一つの言葉で言うならば、『憧れて』いたのだ。

 

 

 

「…フフ、それは無駄な心配だ。心配なら寧ろ、俺がお前にするべきだろう。だが気遣いだけはありがたく思うよ」

 

 

故に、ニコがそう優しく微笑み、イドに語りかけたのは少年にとっては衝撃的な事であり。

そしてまた、それはナナにとっても衝撃的な事だったらしい。しばらくあんぐりとしていたナナは正気に戻ったと思うとそのままぴょんと跳ねついてきらきらと輝く目を彼らに交互に向けた。

 

 

「し、し、しーんじられない!笑った!ニコが笑ったよ!あんたの笑顔初めて見た!?それにありがたく思うだって!アタシが何してもそんな事絶対言わなかったのに!どうしたのあんた!あ、まさか偽物?偽物だろ!ニコに化けやがって!正体表せコラーッ!」

 

 

「……黙れ、お前は。

検診が終わってるならさっさと戻ってろ」

 

「あ、アタシだけまだなんだー。

イドだけ先に戻っててね」

 

 

「了解。そうしておくよ」

 

 

「ハァ、よりにもよってか…」

 

 

そうして、イド少年は部屋に一人戻る。

ただ、ニコの微笑みと言葉を忘れずに。

ナナの鮮烈な戦の姿と笑顔を忘れずに。

もう一度、今日の復習をしよう。

短剣をぐっと握りながら、彼はその場を後にした。

 

その背を、見つめられている事には気付かず。

 

 

 

 

……

 

 

 

 

「…今日はシェイプシフターだったか。

数回、110番と出て。どうだ」

 

 

「うん。いやー、正直ずば抜けてるね!

えーと、何日前だっけ?あれ」

 

 

「51日前だな」

 

 

「ん、それそれ。戦闘訓練も受けてない状態で不死者と遭遇して、そのまま生還ってやつ。ぶっちゃけ、ゴイの冗談かと思ったよ。だけど実際生き残ってるし、炎は出してるし…」

 

 

「そもそも、そんなような無駄な嘘を吐くような奴では無い。お前では無いんだ」

 

 

「アタシだって無駄なウソは付かないよー。

…何にせよすごいよね。アタシ、ぞくぞくしちゃった。初めはすぐに死んじゃうだろうなーなんて思ったのに、あんなにイカれた子が来てくれるなんて!アハ、ハ。いいよね、楽しいね!」

 

 

「……ああ、そうだな。楽しい、かもしれん」

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

「イドーっ!任務いこ任務!」

 

 

翌日。

ばん、と宿室の扉を開いて来たのはナナ。

相変わらずの大音声で耳がきんきんとするようになりながらも、イドは静かに頷いて短剣を取り出して、鎧を着ていく。ここ数十日で、すっかりと慣れてきた動きだ。

 

ナナは、既に準備を終えている。

身体にぴしりと張り付いたような流線型の全身鎧。極力動きを邪魔しないそれが彼女の猿の如く挙動を邪魔しないのだと言う。

ゴイやイドと異なり、兜を被らないのもそれが理由だ。

 

 

 

「準備は出来た。今日は何を殺しに行くんだ?」

 

 

「んー。それがね、まだわかんないんだ」

 

 

「分からない…

不審な報告が有った場所の調査を含めての活動か」

 

 

「そうそ、気楽にいこーよ!たまには息抜きにね!

あ、そうだイド。寄りたいとことかある?

せっかくだしデートしようよデート!」

 

 

「……で、え?」

 

 

その頃になると、イドは大抵の言葉がわかるようになっていっていた。それに対する自負もあったので、久方ぶりにわからない言葉が出たその瞬間に、イドはなんだか悔しいような気持ちになった。

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

「ん〜っ!おいし!ほらほら、イドも食べて?」

 

 

「え、ああ…うん」

 

 

 

昼の最中に、諸手を振って歩き回れる身分では無い。そもそも、出撃時の身体検査で任務に不要でありそうなものは没収される。

で、あるのに関わらず。ナナは何処からかじゃんと現金を出して、どう調べたのか日暮れでもやっている飲食店を調べ上げてそこにイドを連れ込んだ。

 

匙の上に乗った氷菓子を躊躇いながら口に含む。きん、と脳髄に走る冷たさと甘さはどれもイドには痛烈すぎて、咄嗟に口から出しそうになった。栄養になるものを吐き出すのは勿体無い気がして、なんとか飲み込む。

 

 

「ぐっ…げほっ、けほっ!」

 

 

「あれ、甘いもの嫌いだった?ならごめんねー、無理やり付き合わせちゃった!前から気になってたのよ、ココ。

うんうん、思ったより美味しいね!」

 

 

ばくばくと、どんどんと匙を進めていくナナ。

その様子を青ざめながら眺めた。

彼にはその行動がどうにも、わからなかったからだ。

 

 

「…あ、ひょっとして『食べすぎ』とか思った?

やだもー、イドったらデリカシー無いなー」

 

 

「ち、違う。思ってない。本当だ!そうじゃなく!

俺たちが、こんなことをしていていいのか?」

 

 

「こんなこと?」

 

 

「俺たちは、不死者を探しにきたんだろう。

それを調査して討伐するのが俺たちの存在意義であって、それ以外はするべきじゃない。なのに、その…」

 

 

「ク、アハハ!イドはマジメだなぁ〜。それはいいと思うけど、おねーさんみたいにちょっとだけサボるのを覚えようよ」

 

 

つん。と。匙がイドの鼻先を突いた。氷菓子に使われたそれはひんやりと、そして乳の甘い匂いを漂わせる。

その先にあるのは、寂しげなナナの顔。

 

 

「ま、それも間違いなく大切だけどサ。それだけがアタシ達の価値だなんてそんな、寂しい事は言いたくない」

 

「…本当はそうなのかもしれなくても、それでも、見た目だけでもフリをしないと悲しいじゃん。折角、人間の形に生まれてきたんだから。人間っぽくさ」

 

「なーんて、言ってみたりして。

ク、ハハハっ」

 

 

最後の言葉を言った時には、その顔はいつもの、そばかすが一層映える、能天気な笑顔に戻っていた。

 

 

 

「それにさ。そういうことばっか言ってるとニコみたいになっちゃうよ」

 

 

「ニコ、みたいに」

 

 

「うん。

…あいつねー。感情無いんだ。元々無かったのか、無くしちゃったのか。それはあいつ自身わからないらしいけど、無いのは確か。それっぽいフリはできるけど、最近はあんまりそれもしなくなっちゃった」

 

 

「前、笑っていたのは」

 

 

「そうそう!だからあれほーんと驚いたの!

イドったら、やっぱりニコのお気に入りなのかもね!」

 

「…オホン。とにかく。アタシはああはなりたくない。できるだけ人間らしく。ニコは好きだけど、ニコみたいに生きるのはまっぴらごめんなのだ」

 

 

 

口元に笑顔を浮かべながら、ナナはそう言った。それが笑顔ではない事は、感情を読み取る全てが苦手であるイドですら分かった。そしてその言葉を受けて、イドは初めて考えることをした。

それまで考えた事のなかった事を、一つ。

 

 

 

「……俺は、どうだろう」

 

 

「イドは、これから決めればいいよ」

 

 

答えは、簡単で、迅速だった。

 

 

「アタシみたいに、せめて人間らしく生きたいか。

それともニコみたいに生きたいか。

あ、あとゴイみたいに暑苦しく生きる?アハハ」

 

「…そんな難しー答え、すぐには出さなくていいよ。だからアタシは、イドに選択肢を与えたかったんだ。

それが今日、デートに連れてきた理由の3割。なんにも知らないのに、自分の生きる価値を決めちゃうのなんて勿体無いじゃない?」

 

 

「…7割は?」

 

 

「ん?さっき言ったよ。

アタシ、ココの店ずっと気になってたんだよね〜」

 

 

そう言うと、小難しい話はおしまい、と言わんばかりにまた氷菓子に夢中になるナナ。その舌鼓を打つ様子を見て、イドもまた、少しだけ匙を取って菓子を食べる。相変わらず鮮烈すぎるそれは、しかしこれが美味しいものなのだと思えた。

 

 

 

「…っ!!ぐ…あ、頭が、痛い…!」

 

 

「ぷっ、アハ、アハハハ!イド、欲張りすぎ!」

 

 

 

そうして、けらけらと爛漫に笑う姿を見て、イドの心にはまた知らない感情が芽生え始めていた。ほんの小さな芽生え。しかし、0と1の違い故にそれは何よりも大きい芽生えだった。

 

 

 

 

「!……ああ、そうそう!

アタシ達がこういうことしていていい理由!

もう一つあったよ、イド!」

 

 

「え?こういうこと…って」

 

 

「こういうサボりしててもさ、問題無いんだ。

だって、『結果は何も変わらないんだから』!」

 

 

 

刹那。

獲物を担いだ。ナナが店内を跳んだ。

瞬間、椅子には何かの触手が穿っていた。

そのまま座っていれば、即死のもの。

 

イドはそれに対応しきれず、右腕がぼとりと落ちた。

 

ごう。

イドの短剣が蒼い炎を纏った。

冷静に左腕で持ち直し、逆手に構える様子をじっとりと横目で睨みながら。ナナもまた手に持つ獲物を、大剣を、ガンと床にぶち当ててから焔を弾けるように曝け出して行く。

 

ぼお、おおお。

明らかに、イドのそれより激しい唸り。

否、ゴイのそれよりも、もっともっと。

大剣に纏わり付く焔は、音叉じみた大剣を武器の形に変えていく。その剣がただの持ち手に過ぎない、巨大な強大な槌に。

 

 

 

「散々殺して、散々血を浴びて、散々なことしてきたからさ!アイツらは、アタシ達の匂いを知ってるんだっ!んで、殺されないように!先に殺しにくるんだよねェっ!」

 

「アタシ達はね!

『狙われる』んだよ、アイツらに!アイツらは勝手に寄ってくる!だから、探さなくっても来てくれるんだッ!」

 

 

「なるほど。今日で一番、納得したよ」

 

 

穿つ触手。

否、それは触手ではなかった。

その本体が出てきて、それがすぐに分かる。

 

それは、尻尾の先だった。妖艶な女性の裸体の上体と、それに見合わない艶かしい鱗を持つ蛇の下半身。その先の動き。

ラミア。そういう分類名の不死者である。

いつもならば姿を隠す筈のそれを晒け出す事の意味は、確実な殺意である。

 

 

『…貴方達ね。ワタシを、あの子を殺しに来たのは』

 

 

ひゅるるる。鉄笛が鳴くような声は、蛇女が出した声。人に分かる言葉を使う理由は、こちらとの対話を求めてのこと。

 

 

「ん?キミ以外にも不死者いるの?

そりゃいい事聞いたなー。場所も教えてもらっていい?」

 

 

『……ッ!』

 

 

だが、もうラミアは人の言葉を発しなかった。ナナの、その殺戮を前提に置いた発言に、それは最早無駄だとすぐに理解したのだ。

襲いかかる蛇女に、剣を肩に担いで跳ぶ彼女。

その姿は、猿の如くとすら当て嵌まらない。

それは、全ての形容や比喩に当て嵌まらない。

それが、それこそが、『77番』だった。

 

 

 

「───ッハッハッハァ!!」

 

 

 

凶悪な声が、こだました。

その笑顔の白痴美にイドは目を奪われた。

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

『…頼みます、この子だけは!

ワタシはどうなってもいいの!でも、この子は預かった子だから!不死者でも、人と仲良くできるっていギャッ』

 

 

 

ぐしゃり。最期にまで声を上げていたその頭部をナナが思い切り縦に叩き潰した。そして、その横に居る『この子』の心臓部をどすりと突き刺した。

ラミアを殺さないで、と横から飛び出てきたこの少年さえ居なければこの戦いはもっともっと、特筆すべきものになっただろうに。

 

 

 

「…普通に殺すんだな」

 

 

「ん?そりゃそうでしょ。だってそういう依頼だし」

 

 

「それは…そうだが。

だが、命乞いをする相手なら。

もっと慈悲をかけるのが人間らしいのかと思った」

 

 

「アハハ、何変な事言ってるの。

殺しに来た相手なら徹底的に潰すのが人でしょ?

ほら、さっさと帰ろ?アタシ試してみたい化粧品があるんだ」

 

 

事もなげにそう言い放って帰ろうとする彼女。

人らしく。

それに固執する意味。それはまた、彼女にもそれがわからないからなのかもしれない。そう、イドは少しだけ考えた。だがそれは無駄な事だと思って、すぐに考えるのをやめた。

 

 

代わりに、心臓を一突きに死んだ少年を見た。

今や肉片になったラミアが言うには、仲の良いドルイドの子供であり、その預かり子だったのだと言う。

 

 

「……」

 

 

「ん?その死体も持ってくの?」

 

 

「…ああ。綺麗に残った死体なら回収命令が出されそうだし、二度手間は面倒だから」

 

 

「そっかそっか。確かにそだね!んー、イドは賢い!アタシ助かりっぱなしだなー!」

 

 

 

考えることが多すぎる。

イドはただ、そう思って、故にその思考を任務を遂行して終わらせることだけに留めていた。

子供を守るラミアはそれは人らしさであったのかもしれない。人であろうとするナナと自分は果たして本当に人なのか。難しすぎる問いだ。それを問うてくる世界は、果たしてどんなものなのだろうか。

考えれば考えるほど、脳が破裂しそうで。

 

 

だから、無心に歩いていた時のこと。

 

 

 

「……あーーっ!

そうだ!一番大事なこと伝え忘れたぁ!

どーでもいい話ばっかりしちゃって、もー!」

 

 

ぴたり。前を歩いていたナナが足を止めた。

そして出し抜けに後ろを向いた。大剣をがしゃりと横に置き、後ろ手に、もじもじと。少しだけ顔を赤らめて。

 

 

 

 

「…オホン!ねえ。

アタシがイドをデートに無理矢理連れてきた理由。

もう一つだけ、あるの」

 

 

「…もう、一つ?

それは、どういうものだ?」

 

 

「んー?ク、アハハ。デートに誘うってさぁ、あんまり他に意味はないでしょ?

つまり…こういうこと!」

 

 

 

ちゅっ。

柔らかく、軽い音。

 

唇と、唇の接触。

ナナは、イドにキスをした。目の前の、赤く染まった頬とそばかすを永劫に忘れられないだろう。

 

 

 

 

「…えへへ、こういうのも初めてでしょ?

アタシも初めてだから、大切にしてよね!」

 

 

 

 

……イド少年に、考えるべきことが増えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

△△町□地点・不死調査任務

請負人: 77番 110番 以上二名。

 

任務結果:

 不死者ラミア発見の後、殺害。

 110番の右腕が損傷したが完治。→損害無し。

 ラミアとは別の不死者の素体を持って帰投。

 実験に利用可能。110番に感謝。

 

備考:

 どうやら子供の死体はドルイドのものらしい。

 生体実験は出来ないが、色々と試したい。

 思うに、不死はもっと概念的なものではないか。

 そうした実験を含めたものを行うつもりだ。

 

備考2:

 110番が時たま放心状態にあるとの報告。

 腕の負傷の際に心的外傷を負った可能性に留意。

 

 

 

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