前のは何かって?プロローグですよ。
そんなことより暁と叢雲が超絶可愛い件について。
コンコン
「どうぞ」
指令室に一人の艦娘がやって来た、彼女は叢雲と言う吹雪型駆逐艦の五番艦である、俺の最初のパートナーでもある。
「遠征に失敗したわ・・・他の連中は修理中」
「そうか、お前も修理して休めよ、何だかんだで可愛いんだから、ははは」
「・・・」叢雲にわ分かっていた、彼と最も長く付き合っている彼女だからこそわかる。
響の轟沈に追い打ちをかけるかのような修理に必要な大量の資材の消費、そして遠征組の遠征失敗と補給に必要な大量の燃料、心配を掛けないために無理に笑っている。
「言われなくても休むわよ~・・・」
叢雲は指令室のドアを閉めながら呟いた。
「あんたも無理すんじゃないわよ。」
「ふっ・・・」
俺は思わず苦笑した、さすがに叢雲にはバレたか、と。
そんな中とある海域では、恐ろしい事が起きていた。
遠征帰りのとある艦隊 旗艦は那珂 他二隻は若葉と初霜だった。
「なんなのよ~この敵は~」
那珂が半泣きで弱音を吐いてるにも関わらず那珂より火力が低い若葉と初霜は善戦していた。
「なんなんだろうなこの深海棲艦は、初霜?」
若葉と初霜は姉妹艦だ、姉妹艦ならではの連携攻撃で多少余裕が出来ている、しかし、理由はそれだけではない。
「なぜあの艦は攻撃しないのでしょう?」
そう目の前の深海棲艦は回避するばかりで攻撃をして来ない。
敵は体格は艦娘の駆逐艦ほどセーラー服のようなものに腰に魚雷発射管らしきものを積んでいる。
背中には肩の高さに深海棲艦独特の口がありその口から砲身が左右二門ずつ出ている。
他には背中には盾のようなものも付いていた。
「若葉、那珂さん、先に逃げて提督に知らせて下さい。」
「え?知らせるって何を?」
「未確認の姫型が現れたと・・・」
「分かった、ねー早くー若葉~帰ろうよ~」
「・・・初霜、沈むなよ・・・」
初霜は人生で一番の笑みを浮かべて二人が見えなくなるまで二人の後ろ姿を見た後呟いた。
「若葉、その約束は・・・守れなさそうだよ。」
「あなた、沈むつもり?」
深海棲艦が語り出した。
「最終的にはそうなります」
「まあ、いいわ、一撃で楽にしてあげる、そして私と同じ思いをするのよ。」
深海棲艦は魚雷を発射した、つかさず初霜は回避した瞬間、突然凄まじい痛みに襲われ目の前には青くて雲一つ変わらない空があった。
「まあ・・・この程度ね。」
そう!回避したその一瞬を見抜き砲弾を当てたのである、そうして深海棲艦が進もうとした時。
「待ち・・なさいよ。まだ生きてるわよ」
初霜は大破どころの騒ぎではない、もう轟沈しているはずである
「ふぅん、あなた、しぶといのね。」
初霜の片腕は完全に動かなくなっており、出血も酷い、しかし初霜は立ち上がる、多くの姉妹艦や仲間の為。
「どうしたんですか、掛かって来なさい・・・」
初霜は手で口に付いた血を拭いながらニヤリと笑った。
「あなた、すごくハラショー」
初霜は深海棲艦のその一言で全てが分かった、一瞬隙を見せたが素早い動きでお互い砲身と魚雷を構えた。
ドンッ! 砲撃が始まる瞬間初雪は思った。
(ここで沈んだら私も、彼女のようになるのかしら。)
初霜達を遠征に向かわせたとある提督の元に初霜だけ、戻って来る事は無かった。
新たな深海棲艦の存在は全ての提督の耳に届いた、響を失った彼にも勿論その情報は伝わっていた。
彼は窓から月を眺めながら呟いた。
「夜は音が響くな・・・」
かすかに聞こえる戦闘の音、彼は嫌な予感がした。
「この新型の特徴・・・まさか・・・な。」
初霜は何時間も持ちこたえた、だが限界が来たのか突然崩れ落ちた。
「あ・・あれ?、真っ暗で何も見えない・・」
深海棲艦は砲塔などをしまい、ゆっくりと初霜に近づいた。
「何故でしょう・・・とっても・・・悪い気分じゃない・・・」
初霜の目は光を失いついに息を引き取った、深海棲艦は手で初霜の目をゆっくり閉じた。
「初霜、私はあなたを誇りに思います、かつては同じ駆逐艦にここまでやられるとは。」
初霜はゆっくりと沈んで行った。
「あなたも私達の仲間入り」
深海棲艦はそう呟いた、あの時のヲ級のように。
朝早くに書くのはつらいですね。
総統閣下シリーズのとある動画で初霜について熱く語られていたので初霜を目立たせました。
やべぇ飯食って学校行かないとwwww
叢雲「あんたっ!酸素魚雷を食らわすわよ!!」
コーヒー暁「持ってないじゃん」
その後作者を見たものはいない・・・・