生まれ変わったら死にゲー   作:さくらいJAN

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最後の一撃は、スカッとする

 

 

リエーニエですずらん探しをしていると、

血の指に襲撃された。

こんなイベントあったっけ?と思って迎撃すると、なんと相手はヴァレーだった。

君はカラスが本体じゃないか。

単独じゃあ俺には勝てんぞ。

 

サクッと撃破して懐を漁ると純血騎士褒章を入手できた。

ラッキー。

 

アステールメテオ入手の為に聖別雪原には行く予定だったが、

モーグウィン王朝はスルーの予定だった。

 

モーグに借りを返すことよりも生き残ることの方が大事だしね。

だが、簡単に侵入できるアイテムを入手した。

これは運命だ。

 

そうと決まれば即行動。

リエーニエの地下墓地ですずらんを回収して、

ケイリッドの地下墓地を攻略し、ラダーン戦のマップにある地下墓地にも行ってすずらんを回収。

くらげと写し身を強化してアルター高原へ。

 

 

二ーヒル対策としてユラのイベントを進める。

リムグレイブへ行き、ユラと共闘して血の指ネリウス撃破。

アギールを撃破済みなのでユラは移動した。

 

魔術学院の橋に行き、ユラと共闘しカラス山の凶手を撃破。

 

その後、第二マリカ教会に行き、エレオノーラを撃破して霊薬入手。

ついでに火山館方面に進み、爛れた樹齢を撃破。

害獣にアステールメテオを叩きこむ作戦だからね。

無限魔術は必須だ。

 

 

という訳で準備完了。

モーグウィン王朝へ侵入。

 

モーグの拘束具?

いらんいらん。

忌捨ての地下なんて行ったら死ぬかもしれんじゃん。

俺はヤダよ。

 

私用なので、褪せ人くんを置いてモーグと決着。

と思ったらついてきた。

 

まあいいや、とモーグウィン王朝攻略。

懐かしいな。

聖属性カットのタリスマンだけは回収。

右奥に行くと最高のレベリングスポットがあるんだよね。

レベルが足りないと感じたら使おう。

 

 

さて、純血騎士褒章で来たら侵入されないので道中は簡単だ。

あっさり王座へ。

 

 

ゲームの時も思ったけど、ミケラデカいな。

元々の大きさの5倍くらいになってる。

 

ミケラが成長しないのはマレニアの腐敗と同様に、呪いである。

ゲームのテキスト的に、外なる神の干渉が疑われる。

 

ミケラはその干渉を退ける為に無垢金の針を作っていた。

しかし、彼は成長できない体だ。

いくら神の子とはいえスペックには限界がある。

ゆえに針は未完成。

ミケラの聖樹も黄金樹の性能には届かなかった。

 

 

そのことから考えると、今の彼はモーグに侵されているとはいえ、

確かに成長している。

 

ミケラはあらゆる者から愛された。

愛するを強いることができた。

俺はゲーム知識でそれを知っていたからなるべく接触をさけていた。

 

モーグがミケラに固執している理由は?

ミケラを利用して王朝を作れば?って言ったのは俺だが、

そもそも俺の進言なんて無くても、モーグはミケラを誘拐していた。

 

そしてモーグは地下で外なる神の干渉を受けて現在のような思考になったと思っている。

元はマルギット同様、良い子だったしね。

 

そしてモーグに攻められた時のミケラの不敵な表情。

あれはもしかして……、

 

 

思考をめぐらせていると、モーグがミケラの中から登場。

なんというか、特殊だな。性癖が。

 

 

 

 

「私のミケラよ。

少しだけ、独りでお待ちください

賓客が参りました。

我らの素晴らしい王朝に!」

 

「久しぶりに会ったのに私には何もないの?モーグ。

暗殺命令まで出してたくせに、淡泊だねえ」

 

 

モーグは俺に目をやり、少し考えるような素振りをして、言った。

 

 

「お前は……誰だったか。

まあ誰でもよいか、我が王朝の礎となるがいい」

 

 

マジか貴様。

俺だけこんなに焦がれているのに。

殺意で。

お前は忘れたと申すか。

 

よし、殺す。

 

 

過去最大級の殺意を持って挑む。

モーグは本気を出すまではそんなに強くない。

いや、タイマンだときついが、いつもの複数戦なら、という意味でね。

 

 

という訳で強化した写し身とクラゲを召喚。

俺は中距離から隙を見て死の刃を放つ。

写し身が積極的に祈祷で削ってくれるのも助かる。

クラゲは、まあうん。

頑張ってるよね。

 

 

 

さて、くそったれモーグの反則技発動。

強制出血に回復という馬鹿げた攻撃だ。

 

俺はモーグと知り合いなので知っていたということにして、

事前に褪せ人くんには伝えておいた。

聖杯瓶が少ないので、俺が霊薬を使わせてもらい、

褪せ人くんには聖杯瓶で強引に回復してもらう。

 

そして、モーグが元気に槍を上下している隙に腐敗をぶち込む。

あと死の刃も。

スリップダメージで死んで行け。

 

 

翼の生えたモーグは地面を燃やしながらハッスルしている。

モーグの火力はすさまじく、クラゲは第二段階移行時に消滅。

写し身の生命力も残りわずかだ。

 

だが問題ない。

アステールの一件で俺は学んだのだ。

勝てる戦力を整えるだけじゃダメなのだと。

勝てる作戦も組む必要がある。

その二つが揃って初めて必勝なのだ。

 

 

というわけで褪せ人くんが以前使っていた打ち刀を取り出す。

実は竜塚で黄金樹の化身を狩って、霊薬を手に入れていたのだ。

先程の二ーヒル封じと共に組み合わせて飲んでいた。

その効果は、強靭崩しの強化。

 

打ち刀の本来の戦技。

居合の強攻撃は強靭削りが高い。

というわけで、倒れろモーグ!

 

褪せ人くんの岩石弾を何発も食らっていたおかげもあり、1発で倒れた。

そこに褪せ人くんの魔術と俺の致命の一撃がぶち当たる。

え?同時には当たらないって?

 

ゲームじゃないんだから、当たり判定は消えないよ。

その代わり倒れた時の追撃を無敵回避、なんてこともできないが。

 

完全に倒れたモーグに馬乗りになり黒き刃を刺す!刺す!刺す!

裏切りの代償だ!

受け取れ下郎!

 

 

モーグは死んだ。

これで借りは返した。

次があったら許してやろう。

いや、絶対勘弁だけどね。

 

というか流石に俺を忘れるとかねーよな。

多分魅了されてたなこれ。

モーグもまた被害者だったのか。

まあ戦う前に気づいたとしても許さんが。

 

 

 

さてさて、残るはこのミケラさんだが、どうしよっか。

ゲームだと何もできなかったが、ここでは違う。

マレニアに届けることもできるし、逆に首を取っちゃうこともできる。

 

 

うーむ、首取ったくらいで死にそうにないよなあ。

ミケラの聖樹も行きたくない。

 

今回は完全な私怨だから来たが、隠しボスを倒す理由など本来はないのだ。

というわけで無視だな、うん。

 

触らぬ神に祟りなし。

ミケラが怒らないようにマレニアも無視。

 

 

 

 

私怨に付き合ってくれた褪せ人くんに礼を言ってモーグウィン王朝を後にした。

さて、そろそろ行くか。禁域へ。

 

 

 

 




完全なる寄り道ですが、ミケラとモーグに関する考察を書きたかったので
書きました。

ミケラさんはDLC候補ですよね。
これまでは発売から4~6ヶ月くらいでDLCきてるので、
早ければそろそろ発表あるかもしれません。
楽しみ。
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