なんかマルギットから裏切者判定されたんだが。
あの事件の首謀者はマリカとラニ様だっつーのに。
なんで生まれてすぐ地下に幽閉された子供がマザコンになるんだ?
穢れた身なのに変わらず祝福を宿してくれた的な?
DV夫に依存する嫁かよ。
まあいいや。
どうせ王都で討たなきゃいけないんだし。
いずれ殺す相手のことを深く理解しても心に負担を抱えるだけだ。
マルギット撃破の勢いでストームヴィル城へ。
ゴストークに正門を開けさせて、正面突破。
褪せ人くんレベルだと厳しいが、俺にはこの程度問題ない。
矢を射ってくる奴らを片付けてから、腐敗ブレスで一網打尽にした。
あと、後から神授塔に行くために大きい犬みたいなモブの奥の祝福に触れておいた。
ここまで来ればあとちょっと。
数が多いだけでそんなに難しくない広場を超えて、左手の祝福に触れる。
そして真っ直ぐ進み鷹を褪せ人くんの魔術で処理してもらう。
絶妙に分かり辛い部屋の中に入ってネフェリ・ルーさんに協力を要請し、
巨人を腐敗ブレスと死の刃でさっくり仕留める。
最後の小部屋で祝福に触れて、ゴドリック戦だ。
どうやらゴドリックは俺の顔を覚えていたらしい。
マレニア亡き今、過去の屈辱はお前を仕留めることで晴らしてくれるっ!だってさ。
マレニアが生きていたら戦うとでもいうような台詞だ。
ははっウケる。
というかよく俺の顔が分かったな。
貴腐騎士装備の時も今の黒き刃装備も、顔なんてほとんど出てないのに。
ゴドリックはデミゴッド最弱。
とはいえ油断は禁物。
真っ向からぶつかり合って勝てるわけではない。
しっかり攻撃をよけて、相手の体勢が崩れた時に一撃を差し込む。
死にゲーの基本だ。
ネフェリ・ルーとクラゲのクララは超接近戦を挑むので、
俺は中距離から腐敗ブレスと死の刃で削るいつもの戦法。
褪せ人くんは遠くから岩石弾。
当分はこの戦い方を続ける予定だ。
そしてある程度戦ったあたりでゲームどおりドラゴンを接ごうとする。
しかし、あれだ。
大人しく待ってやる必要なんてない。
チャージなどさせるものか、というやつだ。
俺はドラゴンに近づくゴドリックに容赦なく状態異常を振りまく。
腐敗状態が治ってないようなので蠅たかりを連打。
出血は強い。
モーグは糞だけど。
ブチ切れたゴドリックが俺だけにタゲを集中して襲い掛かってくる。
チッ、仕留めきれなかったか。
だがこちらにはダガーのクイックステップがある。
猟犬ステップほどではないが、回避性能は折り紙つきだ。
炎ブレスにだけ気を付ければ問題ない。
んで、ご照覧あれい!とか叫んで隙の大きい技を使ったところに岩石弾が頭にぶち当たる。
これで終わりだ。
最後はゲームと同様の台詞を吐いて倒れた。
強さにコンプレックスを持つ気持ちは前世的にめっちゃ分かるが、
努力ではどうにもならないこともある。
まあ後でゴッドフレイもそっちに行くだろうから相談してみればいいよ。
さて、ゴドリックの大ルーンを取りに行って、褪せ人くんと自分にルーンの弧を使う。
死ぬつもりはないので惜しむ理由が無い。
これでめっちゃ強くなったぞ。
そろそろ行くか。
ラダーン討伐。
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ティシーさんに付いていきストームヴィル城を攻略。
正門から入るのはおすすめしないと言われたので横穴から行こうかと思ったが、
ティシーさんが問題ないと言うので正門から。
しかし、門番が裏切るのはどうかと。
人材不足なのかな?
その後、苛烈すぎる矢の雨をティシ―さんが華麗なステップで避けながら射手を排除する。
これは私一人では無理だったな。
ティシーさんのおかげで問題なく進み、ネフェリ・ルーという協力者も見つけ、
黄金の君主、接ぎ木のゴドリックとの戦闘となった。
やはりというかなんというか、ティシーさんはゴドリックと知り合いだったようだ。
マレニアの騎士としてこの城を攻めた過去があるらしい。
マレニアの名を知らない人間などいない。
ラダーンと相打った神人。
ケイリッドを地獄に変えた腐敗の女神。
なぜ朱い腐敗などという忌むべき力を使うのだろうと思っていたが、
なるほど理解した。
マレニアの騎士だったのなら納得だ。
昔の主君の力を忌む理由など無い、ということだろう。
戦いの結果はマルギットと同様にあっさりとしたものだった。
少し気の毒になってしまうが、これも定め。
狭間の地を平和にするためにはデミゴッドを倒す必要があるのだ。
その後、ゴドリックの遺体を踏みつける門番に眉をひそめつつも、作戦会議を開く。
次に狙うデミゴッドは誰かという話だ。
そこでティシーさんに言われて思い出した。
そうだった、ラニの命令を果たすにはラダーンを倒す必要があるんだった。
ラダーンか。
星砕きの英雄。
幼少から乗っている馬と共に戦う為にサリアの白王から重力魔法を学び、
雨のごとき矢を受け、腐敗に侵され、それでも神人マレニアと相打った最強の戦士。
正直手に余る気がする。
だが、ティシーさんがいけると言うのならいけるのだろう。
私は作戦に従い、ケイリッドに向かった。
あと、途中で魔術街サリアに寄らしてもらうことにした。
あそこには私が師事しようとしていた人が捕えられていると聞いたことがある。
今となってはそこまで執着もしていないが、一応探しておきたいのだ。
誤字報告機能は神ですね。
皆様ありがとうございます。