金棒と蹴りがぶつかってからはお互いに攻撃が当たらなくなった
「やっ!」
「甘いっ!」
「危なっ!?」
と、こんな風雨に攻撃をうっては避けられるのを何度も繰り返すのに飽きてきた私は、
「あー、もう!避けられてばっかだし、個性使えないし本当に最悪!」
と、文句をこぼすのと同時にふと、頭に名案が浮かんだので
「かくなる上は・・・逃げる!!」
と、叫ぶのと同時に、対面していたヒーローに背を向けて逃げ出した。
「なっ!?・・・クッ、待て!」
それに驚いたらしいヒーローはすぐに私を追ってきた・・・その瞬間
DOGOOOON
そんな地響きと同時に黒い筋肉に覆われた巨大な何かが落ちてきた。
「あっぶな〜、これワンチャン私巻き込まれてない?」
(作戦通り・・・とはいえこんなので本当に
〜〜〜決行直前〜〜〜
「よし、行くか」
「すみません鬼灯さん、少しお話よろしいでしょうか?」
「ん?何、どうかした?」
「あなたには、
「ふ〜ん、わかったけど・・・何でなの?」
「我々には
「しかし、その切り札はまだ使ったことがない・・・ですので、他のヒーローで試運転をしたいと思いまして」
「別にいいけど・・・その切り札って本当にすごいの?」
「ええ、かなりの性能とだけ言っておきましょう」
「ま、ちょっとは期待しておくよ」
〜〜〜現在〜〜〜
(あれが切り札・・・すごいキモいけど・・・確かに強そうだなぁ)
と考えているととんでも無いスピードで黒い筋肉はヒーローを押さえつけた。
「そいつの名前は脳無、対
いつの間に来ていたのか黒霧さんと死柄木が押さえつけられたヒーローに吐き捨てるように言った。
ふと周りを見ると水辺の近くに子供が3人いるのが見えた。
(ん?てかあそこにいるのって・・・雄英の生徒かな、気づかなかったけど)
そんなことを考えていると黒霧さんからとんでも無い報告を死柄木が受けていた。
「すみません死柄木弔、生徒を一匹逃しました」
「えっ、黒霧さんなにやってんの?」
「そいつの言う通りだ、お前がワープじゃなかったら殺してるぞ」
と、私と死柄木が文句を言った。
「まあいい、だったら・・・
と、言ったと思うと一瞬で水辺の近くにいた子供3人に近づき一番手頃な場所にいた女の子と小さい男の子に手を伸ばし、その2人は粉々になったーーーと思ったが
「本当にカッコいいぜ、イレイザーヘッド」
死柄木が触れる直前にイレイザーヘッドと呼ばれたヒーローが顔を上げ死柄木を睨み、個性を消していた。
「・・・ってちょっと待って?あのヒーローのこと知ってたの?」
「ええ、忍び込むのに、
まるで、当たり前だろうといった口調で言い退けた。
(私知らなかったんですけど?)
と、恨みがましい目線を黒霧さんに向けた時、大きな音と、突風が吹き荒れた。
慌てて音のあった方向を見ると砂煙の中に緑髪のモサッとした少年が脳無の腹に拳を当てていた。
そこでようやく私は、
(今のってあの子がやったの!?)
と驚いた。
けど、脳無には毛程も効かなかったようで腹に当てられた腕をまるで割り箸を折るかのようにへし折った。
少年が痛みに顔を歪めた少年を横目に、死柄木は今度こそと言うように少女ともう1人の少年に手を伸ばし、塵にしようとした瞬間
BAGOOOOOON
「もう大丈夫、何故って?私が来た!」
「コンテニューだ」
と、死柄木は笑っていた。
私は闘おうと金棒を構えた瞬間
「すみませんが鬼灯さん、ここは引いていただきます」
と、黒霧さんに言われたのと同時に黒霧さんの個性によって私は集合していた裏路地、ではなくどこかの地下のバーのような場所に降り立った。
「え、どこココ」
と周りを見渡すと後ろからドアの開く音がした。
(まさか、ハメられた!?)
と、音のした方向に顔を向けるとそこには
「おお、玲!無事だったか!重症じゃねえか!」
懐かしいマスクと声が私を迎え入れた。
「ぶーくん!?」
私は驚きと嬉しさの入り混じった声を発した。
その後はぶーくんにここがどこなのかという説明を受けた。
「そういえばぶーくんは別れた後どうだったの?」
私がそう聞くと、ぶーくんは
「そうか、お前とは会ってなかったもんな、よし俺に何があったか話してやろう!話してやんねえよ!」
と、ぶーくんは私と別れた後の話をしてくれた。
〜〜〜潜入直後(トゥワイスside)〜〜〜
「助けてくれええええ!」
俺は
ゴーストフリークは『多機能フォーム』の使い方を覚えた!