転生してから10年がたった
もう俺は15歳(こっちの年齢だけで考えたら)である。15歳、中学3年生と言ったらなんだろうか
そう、高校受験である!もちろん、受けるのは雄英高校ヒーロー科だ
サイドキックを目指すのならば、別にヒーロー科でなくとも良いのだが、いかんせん響香ちゃんの代のヒーロー科、A組はトラブルに巻き込まれすぎるのだ。普通科とかじゃあサポートしきれないでしょ?
あと、経理関係はもうできるし、しいて言えばサポートアイテムも作れるようになりたいんだが…
まぁ、そんなこんなで受験勉強中である。俺はともかく、響香ちゃんは一回目の受験でドキドキだろうし、サポートにサポートを重ねている
前世のうちに極めた勉強と、10年の間に極めた先生としての才覚で効率的かつ良質の勉強会をしたり
疲れが溜まってしまってるときには息抜きに遊びにいったり
また、彼女の体を構成するもの、つまり食事や飲み物までこだわった
ヒーローになるものは、食事も一流なのだ
まぁ、あんまりにも詰め過ぎると逆にストレスになるし、体調も崩れるので、抜くところは抜いたし味にもこだわった(調理師、栄養士の資格は取った)
だが、懸念点が一つある
それは、俺が受験をする事によって起こる原作との乖離、まぁA組やB組のメンバーを変えてしまうことへの罪悪感だ
俺は、響香ちゃんが最推しだがヒロアカという物語が好きなのだ
もちろん、響香ちゃん以外の推しキャラだっている
そこで俺が考えた方法はこうだ!
メンバーを変えない。つまり幻の21Menになるのだ
具体的な方法としては、雄英教師に直談判、というより、個人面談をし俺の有用性をわかってもらえば良い。
つまり、俺が優秀すぎることを伝えるのだ、俺のせいで将来有望なヒーローの芽を摘んでしまうのは心苦しいとな
もうアポも取った、プレゼンも作った。あとは発表だけだ
「さて、雄英教師の皆様。ここまでのプレゼンに質問などはありますか?お、相澤先生」
「…なぜプレゼン方式なんだ?」
「えっわかりやすいでしょう?」
「まぁ、わかりやすかったし、納得したが…」
「じゃあいいじゃありませんか、合理的ですよ、コレ」
「そうか」
「それでは、今回の案に対し、なにか意見のある方は?」
「はい!」
「お、根津校長。どうぞ」
「君がどれだけ強くて有能かはわかった。でも、それだけさ。君が選ばれた合格者たちをすべて超える成績を残した時に判断したい。だから、こういうのはどうかな?」
根津校長から提示された条件、それは
筆記と実技のテストを行い、その結果が合格者の結果を圧倒的に越している場合のみというものだった
まぁ、余裕だけどさ
筆記、全教科満点
実技ヴィランポイント200、レスキューポイント0
ぶっちぎりで一位決定だろコレ!
「ね、ねぇ今日入試だけど、大丈夫なの?」
「えっうんもう終わったからね」
「えっ?えっっ!?雄英じゃないとこ受けたの!!??」
「いや、多分もう受かった」
「は?」
やっぱ受かってた!