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霊夢「この番組は、『知っていますか?客引き行為は違法です!』
夜のお店選びに迷っても、キャッチはNG!
『リリー・ブラックの無料案内所』があるから大丈夫!
当社は、店舗を経営していない紹介専門店。だから安心!
提携100店舗以上のネットワーク!
『㈱リリー企画』の提供でお送りします。」
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霊夢「午前0時をまわりました。東方トゥナイトのお時間です。」
魔理沙「キャッチって違法なのか?」
霊夢「そうですよ。最悪捕まりますから。」
魔理沙「『だからウチを使ってください』ってか。」
霊夢「繁華街のお店選びって、難しいですよね。皆さん、ぜひこちらの無料案内所を活用してみてくださいね。」
魔理沙「まあ、そもそもそういうとこに行かない方がいいけどな。」
霊夢「小姑みたいにうるさいわねぇ。本題に行くわよ?」
魔理沙「うわ。ひどいこと言うな。」
霊夢「それじゃ始めますから。」
魔理沙「へいへい。小姑は黙りますよーだ。」
霊夢「本日一通目の質問はこちら!」
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Q.
FXで有り金ぜんぶ溶かしたのだが、太子様を連帯保証人に立てることで、新たな軍資金を手に入れたのじゃ。
だから、絶対儲かる方法を教えてくれ。
和牛オーナーやシェアハウスのサブリースはもうやったので、それ以外でな。
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魔理沙「アホの子か?」
霊夢「絶対儲かる方法をっていう考え方が良くないわね。」
魔理沙「詐欺にひっかかる典型的なタイプだな、コイツは。」
霊夢「絶対に儲けたいのなら『労働』しなさい。」
魔理沙「その通りだな。」
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Q.
突然のお便り失礼いたします。依神金融でございます。
貴方は、一般的な銀行口座の利息をご存じですか?
目下、平均年率0.003%とされています。
つまり銀行は、貴方から預かったお金を運用して利益を得ているのに、貴方に渡すリターンはわずかに0.003%というわけです。
その一方で、投資はどうでしょうか。
貴方からお金をお預かりして運用する点では銀行と同様ですが、「リターンの大きさ」が異なります。
場合によっては、投資額の倍以上になって返ってくることもあります。
先程の銀行口座の例にならって利率で表しますと、利息100%にもなるのです。
「そんなにうまい話があるわけない」とお思いですか?
いいえ、必ずしもそうではありません。
皆さんは、公開前株式をご存知ですか?
それは、これから上場しようとする企業の株式ということです。
上場すると株式が流通し、流動性が上昇するため、換価しやすくなります。
そして投資家の注目が集まり、買い手が増えるので、株価は必ず上がります。
また、上場が認められたということは、その会社の財務状態が健全であるというお墨付きを得たということでもあります。
ですから、公開前の株式は「絶対に儲かる」のです。
いかがでしょうか?
ご興味がおありの方は、依神金融までご連絡ください。
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魔理沙「ただの宣伝じゃねえか!」
霊夢「紛れてるのよねぇ、こういうの。」
魔理沙「しかし、胡散臭いな?」
霊夢「そうね。」
魔理沙「本当に上場するのかどうか怪しいぜ。」
霊夢「会社が実在しないという可能性もあるわね。」
魔理沙「有り得るな。」
霊夢「もうこんなのは放っておきましょ。次の質問に行きます。」
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Q.
私は十人の話を同時に聞くことができる。
つまり、とても賢いのだ。
そんな賢い私ではあるが、君達に質問したいことがある。
先日、布都が「どうしても」というので連帯保証人になったのだが、どうも布都の支払いが滞ったらしい。
そういえば「未公開株がどうのこうの」とか言っていたな。
しばらくして私宛の内容証明が届き、そこには「即時全額請求」の文字が。
だが、保証人には「催告の抗弁権」と「検索の抗弁権」があるのだ。
君達にも判るように説明すると、要するに「まずは本人である布都に請求・強制執行しなさい」ということだ。
この旨を先方に伝えたのだが、「連帯保証人がどうのこうの」と言うばかりで聞く耳を持たないのだ。
そこで質問したい。
どう説明すれば先方に「私には支払いの義務がない」ことをわかってもらえるだろうか?
私が賢すぎるせいか、どうも話が噛み合わないようだ。
よろしく頼むよ、諸君。
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魔理沙「あーあ、見事に引っ掛かったな、一人目の質問者……」
霊夢「そしてこの質問者も完全にやられたわね。」
魔理沙「こういう時、ことわざで何て言うんだっけ?」
霊夢「生兵法は大怪我のもと。」
魔理沙「あー、そうそう!それそれ。」
霊夢「連帯保証人になるって怖いことね。」
魔理沙「リスナーのみんなも気を付けてくれよな。」
霊夢「溜まってた質問はこれで終わりみたい。」
魔理沙「今回は『金、金、金!』って感じだったな。」
霊夢「そうね。」
魔理沙「幻想郷には、お金の教育が足りてないと思うが?」
霊夢「それはそうかもしれません。」
魔理沙「算術や読み書きとはまた違った能力だからなぁ。」
霊夢「金融リテラシーっていうのかしらね?そういうの。」
魔理沙「多分そうだぜ。」
霊夢「そういうのを寺子屋で教えればいいんだわ。」
魔理沙「あの変態教師に任せるのは不安だがな。」
霊夢「まあね。ところで、そろそろお時間です。」
魔理沙「おう。今日のお相手は霧雨魔理沙と!」
霊夢「博麗霊夢でした!次も聞いてねっ!」