霊夢と魔理沙のラジオ番組  ☆東方トゥナイト☆   作:けい、

24 / 26






第二十四夜 ディスクジョッキーはイケてるナンバーかけて。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

霊夢「この番組は『ミルクはやっぱり搾りたて!』

 

栄養・満点・濃厚・生乳・即・発送!

『搾乳したて』の濃厚・濃い味。

美味しい!すぐに来る☆来る☆魅魔ミルク☆

 

『魅魔乳業』の提供でお送りします。」

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

魔理沙「!?」

 

霊夢「あら、どうしたの魔理沙?」

 

魔理沙「いや、まさか、そんなはずは……」

 

霊夢「もしもーーーし。魔理沙さーーーん???」

 

魔理沙「ああ、すまない。気にしないでくれ。」

 

霊夢「何なのかしら……?気になるわね。」

 

魔理沙「う、うるさい。早くお便りコーナーに行こうぜ。」

 

霊夢「はあ。じゃあ一通目はコチラです。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.

こんにちは。

私は、命蓮寺で住職をしている者です。

 

先日、信徒の方から「仏教において最も大切なことは何ですか?」という素晴らしいご質問を頂きました。

 

私は「何事にも動じない『海のように広い心』を持つことです。」とお答えしました。

 

皆さんも、そう思いませんか?

 

 

 

それとはまた別の話で大変恐縮なのですが、当山のヤマビコ妖怪が

 

「美味しいヤミー❗️✨感謝❗️✨感謝❗️✨またいっぱい食べたいな❗️✨デリシャッ‼️✨シャ‼️✨ シャ‼️✨ シャ‼️✨ シャ‼️✨ シャ‼️✨ シャッッ‼ ハッピー・スマイル❗️」 

 

などとエンドレスで喚いて、非常にうるさいです。

 

どこかで要らんことを覚えてきたようなのです。

 

ムカつくので、とりあえず一発ぶん殴ってもよろしいでしょうか?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

魔理沙「お前、『海のように広い心』はどこいった?」

 

霊夢「ブッダも呆れてるわ。多分。」

 

魔理沙「お前の心は水たまりより小さいよ。」

 

霊夢「そうね。」

 

魔理沙「まあでも、このヤマビコ妖怪がうるさいのは事実だな。」

 

霊夢「毎日これを叫ばれたら、気がおかしくなりそう。」

 

魔理沙「まあ、流行りが終われば誰も言わなくなるさ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.

いや~、虫、ウザイですよねぇ。(笑)

 

みなさんは蚊取り線香、ちゃんと使ってますか?

私は先ほど炊きはじめましたよ!

 

ちなみに私は「虫を操る能力」を持っているのですが、あえて使いません。

虫ごときのために体力を使うのはもったいないですから!(笑)

 

 

 

ん?

 

息が苦しいです。

なんていうか、煙を吸い込んだらクラっとして…

 

なんでd

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

魔理沙「お前も虫だからな。」

 

霊夢「虫の妖怪だからね。」

 

魔理沙「めっちゃ虫を見下してて笑うわ。」

 

霊夢「手の込んだ自殺。」

 

魔理沙「まったくだ。次行こうぜ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

Q.

諏訪子様に、

「早苗の髪は緑色なのに、ワキ毛は黒いんだねぇ。」と言われてしまいました。

 

めっちゃ恥ずかしいです!!!!! 

 

見る人は見ているんですね。

完全に油断してました……。

 

 

 

やっぱり面倒がらずに、ちゃんとワキ毛も緑色に染めた方がいいですかねぇ?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

霊夢「剃らないんだ?」

 

魔理沙「剃らないんだな。」

 

霊夢「理解不能だわ。」

 

魔理沙「恥ずかしがるポイントが『髪の色とワキ毛の色が違う』ってオイ、違うそうじゃない。」

 

霊夢「相変わらずズレてるやつねぇ。」

 

魔理沙「脇の専門家として、なにかガツンと言ってやれよ。」

 

霊夢「うるさい。」

 

魔理沙「おっと、このお便りが最後みたいだな。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

霊夢「魔理沙、オープニングで様子がおかしかったわね?」

 

魔理沙「どういうことだ?いたって平常だったが。」

 

霊夢「『搾乳』ってワードが出たときビクっとしたわね。」

 

魔理沙「そ、そんなことない。」

 

霊夢「ミキサーのキスメさんも『してたしてた』って言ってるわ。」

 

魔理沙「……キスメってこの番組のミキサーだったのか?」

 

霊夢「話を逸らしてないで、真実を言いなさい。」

 

魔理沙「いや、キスメはどこにいるんだよ。」

 

霊夢「あのマジックミラーの向こう側よ。」

 

魔理沙「初耳なんだが?」

 

霊夢「もう、時間稼ぎが上手いわね。今度、みっちり追求するから覚悟しなさい。」

 

魔理沙「ホントに何もないって。」

 

霊夢「どうかしらね? この番組は、博麗霊夢と!」

 

魔理沙「霧雨魔理沙の二人がお送りしました。じゃあな!」

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。