個性『ガタキリバ』   作:プリズ魔X

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転生者の数がガタガタガタキリバ

「ふぅ……被害ゼロです。お疲れ様でした!」

 

「……甘夢さんは転生者なんだよね?あ、俺はこの世界の知識……つまり原作知識はわりとあるぞ」

 

「はい。それで合っています。あと、先程ウヴァさんには私の個性を獏だと説明しましたが、厳密には少し違います。本当の個性名は『ドレミー・スイート』。東方Projectのキャラのドレミー・スイートが出来ることなら大抵の事はできます。原作知識は体育祭決勝までですかね……」

 

「……君は原作をどうしたい?俺はもうトゥワイスっていうヴィランになるはずだった人物をヒーローに変えちまってる。でも出来ることなら壊しすぎないようにしたい。オールマイトが殺されたりみたいな事態は防ぎたいんだよね……」

 

「私も概ねそのような感じですね。まぁお互い合格でしょうし……っと、そろそろリカバリーガールが来る頃でしょう。この話の続きは雄英で……」

 

「あぁ!またな!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会議室

 

「今年は豊作だったね!」

 

「注目すべきなのは1位、2位、3位、4位、そして9位でしょうか。」

 

「まずは2位の子ですね。レスキューポイント0でここまで稼ぐのは相当なタフネスを持っているのでしょう。ただ、言動に問題ありですね。救助者を無視したり、相手に暴言を吐いたりするのは課題かと」

 

「まぁそこはこちらで改善させればいい。俺が気になるのは9位ですかね」

 

無精髭が生えている男が気になる人物を言う。

 

「自分は0Ptだけ破壊してボロボロの状態でそのまま墜落。他の受験生に助けられてレスキューポイントのみで合格……」

 

「こいつが0Ptをワンパンした時は思わずYEAH──!って叫んじまったよ!」

 

「マイクさんうるさいです……僕が気になるのは4位の子ですね。内容が殆どレスキューポイントで、仮想敵には目もくれていませんでした。余程のお人好しなのでしょうか……」

 

宇宙服のようなものを着ている人物がそう評する。

 

「僕が気になるのは3位の子なのさ!いやー!あのツヤツヤの甲殻!素晴らしいね!僕もあの輝きは見習いたいのさ!」

 

「校長、それ評価と別の話じゃないですか……」

 

校長と呼ばれている人物がなんか場違いなことを話し……

 

 

「……ヤハリ、気ニナルノハ1位ノヤツダナ。圧倒的ダ」

 

「分倍河原 宇覇。個性名『ガタキリバ』ですか。頭のクワガタホーンは電撃を放ち、腕のカマキリソードで敵を切り刻み、脚のバッタレッグで機動力も高い。ここまでは強めの異形型ですが……」

 

「人口生命体『グリード』であるウヴァの使役、更に分身と体内に生成されるセルメダルの捕食……なんでもありな個性ですね……」

 

「何よりも恐ろしいのはこれらにひとつもデメリットが無い事ですね」

 

「しかもセルメダルは膨大なエネルギーを生み出し、コアメダルとやらは破壊不可能と来た。……今年からは無理を言ってA組B組共に22人にしたけど、A組に行かせたい子が多すぎる。どうするか……」

 

「……この宇覇と甘夢は俺にやらせてくれませんか?」

 

「イレイザー!この2人は異形型だろ!?お前の抹消が効かないじゃないか!」

 

「捕縛武器で何とかする。それに、この口田 甲司と心操 人使はブラドの方が適任だろう」

 

「ふむ……親によると口田は引っ込み思案で心操は個性にコンプレックスを持っているのか……よし!この二人はB組が引き受けよう!」

 

「あ、そういえばオールマイト、この1位のリスナーが自分が制服着るとかオールマイトがセーラー服着てヒーロー活動するぐらいダサいって言ってたぜ!」

 

「What!?」

 

「「「ぶふっ!」」」

 

「……おほん!さて、次は推薦の方を見ようか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……宇覇!遂に届いたぞ!」

 

「……封筒?……!雄英からだ!」

 

「さっさと開けるぞ。どうせ合格に決まっている」

 

そう言ってウヴァは俺から封筒をひったくってビリビリと破いた。

すると、中からプロジェクターが出てきてホログラムが投影され……

 

 

『私が投影されたァ!』

 

「……オールマイトか」

 

「うん、オールマイトだね」

 

「いや反応薄っ!?もっと驚けよ!?」

 

オールマイトにあまり興味が無いウヴァ、そもそもオールマイトが教師になるのを知っていた宇覇。その2人を仁が見て、余りにも淡白な反応だったので、2人はもう少し驚けとツッコミを入れる。

 

 

『HAHAHA!驚いているかな?諸々手続きに時間かかって連絡取れなくてね、サプライズさ!いやすまない。実は私がこの街に来たのは他でもない!雄英に勤めることになったからなんだ!さて!早速本題に入ろっか!』

 

『まずは筆記!殆どの教科で満点だ!君天才すぎないかい!?他の子の点数はまだ見ていないけど間違いなく1位だよ!』

 

「そりゃ他人の3倍の効率で勉強できるからね……」

 

「宇覇なら当たり前だな!」

 

宇覇が高得点のカラクリを独り言で言い、仁が誇らしそうに独りで自慢の息子だと言う。

 

『続いて実技だ!敵ポイント99Pt!この時点で首席合格なんだが……』

 

 

『ヒーローってのはただ敵をぶっ倒せばそれでいい訳じゃない!他にも採点基準があるぜ!』

 

『その名も!レスキューポイント!

 

『分倍河原少年のレスキューポイントは20Pt!敵ポイントと合わせて合計119Ptで今度こそ確実に首席合格だ!……ようこそ!明日からここが君のヒーローアカデミアさ!

 

「ふん。当然だな」

 

「まぁ宇覇なら首席だって信じてたぜ!」

 

「……よっっしゃぁぁぁぁ!!!」

 

遂に明日から俺のヒーローアカデミアが始まるんだ!

 

……よし!とりあえず寝よう!寝て英気を養う!まずはそれからだ!

転生者は宇覇君を除き8人までの予定だけど、アリ?ナシ?

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