個性『ガタキリバ』   作:プリズ魔X

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情報交換でガタキリバ

オーロラカーテンで摩鏡に戻った宇覇達は、早速情報交換をしていた。

隣では人型になったウヴァとアンクが互いのセルメダルを賭けに使ってポーカーをしている。

カマキリヤミーは宇覇の出した大量のコアメダルを見て、驚きのあまり気絶してしまった。

そして、士は調べ事と言って何処かに向かってしまった。

 

「んー、同い年なら映司で構わないよな? あ、一つ質問するぞ」

 

「うん、映司でいいよ。それで、質問って?」

 

「……あー、映司は転生って信じる?」

 

「!」

 

宇覇の質問に身体をビクリとさせる映司。宇覇はその反応を見て確信した。

そのまま宇覇はアンクにもカマをかける。

 

「うん、俺も転生者だよ。あ、もしかしてアンクも知ってる感じ?」

 

「ぐおぉぉぉぉ!! ブタだとぉ!?」

 

「ハッ! 相変わらずだなウヴァ……ん?何言ってるんだ「タジャドルエタニティ。アンクが映司の身体を借りて変身したタジャドルコンボ……」……! なんでそれを知ってるんだ!」

 

「……アンク、一つ質問。映司は何回転生を経験してる?」

 

「そんな事聞いてなんになるんだ? ……1度だけだ。転生がそう何度もホイホイあってたまるか」

 

「成程……もう入ってきていいよドレミー」

 

宇覇がそう言うと、紺色の髪に、とても長いサンタのような帽子を被った少女がドアを開けて入ってくる。夏の昼なのにパジャマのような姿で暑くないのだろうか。

 

「はい、調べ事も終わりましたよ。全く、人遣いが荒いんですから……はい、間違いなく火野映司さん達は平行世界の住人ですね。記録が全く無いので転移したと考えるべきかと思いますよ」

 

「えー、だってドレミーの個性便利じゃないか。こう……グーGル先生的な!」

 

「人を検索エンジンみたいに言わないでください! ……まぁ、多少はそういう面もありますけど……あ、申し遅れました。甘夢 獏と申します。皆からはドレミーと呼ばれているので、ドレミーと呼んでくださいね?」

 

「うん! もしかしてドレミーさんも……」

 

「はい、転生者ってやつですね。この世界はいっぱい転生者がいますよ? 雄英生徒だけでも、私達が確認しているだけでもう1人いますし、ヴィランやヴィジランテ、そして一般人も含めるともっといるかと……」

 

ドレミーが説明を終えると同時に、ウヴァがボロボロに負けてアンクがウヴァのセルメダルを自分の体内に取り込もうとした瞬間に異変が起きる。

 

「ざまぁねぇなウヴァ。これで俺のセルメダルが増え……ぐぅ!?」

 

「……弾かれた?」

 

完全に落ち込んでいたウヴァの頭にアンクのセルメダルがぶつかって弾かれ、顔を上げて試しに倒れているアンクの出したセルメダルを体内に取り込もうとすると、やはり弾かれる。

 

「やめろ! うぐぅ!」

 

ウヴァは宇覇に目線でコアメダルを1枚取り出すように言い、宇覇がカマキリコアメダルをウヴァに渡し、無理矢理ねじ込もうとするが、やはりこちらも弾かれる。

 

「……成程な。どうやら俺達のメダルはお前達のメダルと少し規格が違うようだ」

 

「あー、単二電池と単三電池の違い的な?」

 

「まぁそれで概ね合っている筈だ。多分オーズドライバーにも互いのコアメダルが使えないだろうな」

 

宇覇がタトバコンボになろうとした映司にバッタメダルを渡して、映司のオーズドライバーに嵌めさせてみたが、メダルとドライバーのサイズは合っているのに、どうやってもメダルが嵌め込まれる部分、メダクリスタの所にメダルが押し込めない。宇覇も映司のバッタメダルを自分のオーズドライバーに嵌めようとしたが、あと少しで嵌るところで磁石が反発するように弾かれる。

 

「あー、俺が他の姿になる事は一生無いのか……」

 

「まぁ、互いのコアメダルで間違えないって事で……あはは……」

 

落ち込む宇覇を慰める映司。そんなやり取りをしていると、ウヴァとアンクが何かに反応する。

 

「おい、これは……」

 

「間違いない。……グリードだ

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