時を駆ける列車、緊急停止
とあるBARにて、死柄木、黒霧、そしてサングラスを掛けた男、義爛が集まっていた。
「さすが先生だ。どんなに調べても分からなかった奴らの目的地をこうもたやすく見つけてくれた」
「彼らを待機させていた甲斐がありましたね……」
義爛が手に持っていたスマホをポケットに入れてニヤリとしながら死柄木に話し始める。
「……組合から連絡が来た。明日の朝までに届けるそうだ。急ごしらえなんで見てくれはちと悪いが品質は保証するってよ。なぁ死柄木さん。組合があんたの無茶な要求をのんだ理由がわかるかい? 皆あんたに期待してるのさ。敵連合が活気づけば闇の中で燻ってる連中が動き出す。そうなりゃ俺らみたいな者たちもそのおこぼれに預かれる…ってね」
「目的地に手駒。相手の戦力に対して少々不安ではあるが獲物が揃った。なら……ゲームスタートだ」
成長をし続ける悪意が牙を研いで、戦いの時を待つ……
同日の夜…宇覇がまだ目覚めていない頃、摩鏡付近に虹色のワームホールが開かれる。
そこから近未来の外観をした時の列車、デンライナーが出てくる。
だが、所々から煙を吹いており、少し旋回をして摩鏡の大きな庭に緊急停止した……
「一体なんの騒ぎ……って、あら? これはもしかして…デンライナー?」
サンタのような服装をした少女が音を察知してドアを開けて外に出ると、彼女の記憶にある乗り物が停まっていた。
少女がデンライナーに駆け寄ると、ドアがスライドして開き、5人のイマジンが出てくる。
「あぁークソ……おいクマ公! 居眠り運転するなってあれほど言っただろ!?」
「すまんのう……つい寝てしもうた! ……Zzz」
「寝るなよ!! ったく、オーナーも居ないってのにどうやってこれを修理すりゃいいんだァ〜!!??」
「いや、センパイだって雑な運転でやらかした事あるでしょ。……流石にここまでではないけど」
「どうしようどうしよう!? このままじゃ僕ら二度と戻れないよ!?」
文字通り目立つ色をしているイマジン達はデンライナーの惨状に頭を抱えてしまい、忍者のようなイマジンが少女の存在に気がつく。
「むむ! 君、危ないから離れていた方がいいぞ!」
忍者のようなイマジン、デネブが少女こと甘夢 獏。もといドレミーに離れるように促すが、ドレミーはいくつかの質問をする。
「……えっと、デネブさんでいいですよね?これって本当にデンライナーですか?」
「! 君、デンライナーを知ってるのか!?」
ドレミーが自分の名前とデンライナーの存在を認知している事に驚くデネブ。
「おいおデブ! 何独り言…って、犬人間か!?」
赤い鬼のようなイマジン、モモタロスがデネブの話し相手に気がつくが、ドレミーの頭から生えているケモノミミと尻尾に反応してビビってしまう。(モモタロスは犬が苦手)
「……とりあえず、私の部屋でお茶でも飲みます?」
微妙な空気をどうにかして打破しようとするドレミー。
それを聞いたイマジンは……
「「「「飲む!」」」」
「……あ、これデネブキャンディね。侑斗をよろしく……っていないんだった」
余談ですが、ジークは停車時に来た背後からの衝撃でのびています。
設定資料集的なのは……
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欲しい
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いらない