(アンケートで思ったのですが、転生者が仮面ライダーばかりもなんだかなぁと思い、フォーゼと鎧武はちょっと出番を変えて登場させることにしました。楽しみにしていた方には申しわけございませんでした……)
雄英高校 受験会場
今日はいよいよ入試の日だ。ウヴァと共に受験会場へと向かっている。雄英側には既にウヴァが個性だということを伝えているから問題ない。
ウヴァも実技で暴れ放題ということで俄然やる気が出ているようだ。
「ウヴァ、遂に実技だな!」
「あぁ。遂に全力で暴れられる。コアメダルもギリギリ1セット増えたからな。やはり数日前の追い込みが効いたようだ」
「これで俺が4人になれる!そんでウヴァも含めて5人だね!」
「ふむ。そろそろ黙っておこう。時間が近い」
『受験生のリスナー!今日は俺のライブに来てくれてありがとーー!!Everyday Say Hey?』
シーーーン…………
『こいつはシヴィーーーー!』
どうやら派手なトサカのような髪型の男が司会を務めるようだ。やたらハイテンションなのは気の所為ではないだろう。
『これから実技試験の内容を説明するぜ!Are you ready?』
「やかましい……もう少し何とかならないのか……」
「仕方ないよ……分身増やしまくった仁義父さんだと思えばいい」
「それもそうだな……」
『入試要項通り、リスナーにはこの後10分間の“模擬市街地演習”を行ってもらうぜ!持ち込みは自由、プレゼン後は各自指定の演習会場へ向かってくれよな!』
『演習場には仮想ヴィランを三種・多数配置してあり、それぞれの“攻略難易度”に応じてポイントを設けてある。各々なりの個性で仮想ヴィランを行動不能にし、ポイントを稼ぐのがリスナーの目的だ!』
『もちろん!他人の妨害などのアンチヒーローな行為はご法度だぜ!?』
「質問よろしいでしょうか!」
司会が一通り説明を終えると、1人のメガネをかけた真面目そうな受験生が質問しようとする。
『OK!』
「配布されたパンフレットには四種の仮想敵が記載されています!もしこれが誤載であれば雄英にとって恥ずべき痴態!どうかご説明を!」
『オーケーオーケー、受験番号7111くん、ナイスなお便りサンキューな!四種目のヴィランは0P、そいつは言わばお邪魔虫さ!アレ!マリオのドッスンみたいに思えばいいぜ!ようは各会場に一体所狭しと大暴れしている“ギミック”よ。倒せないことはないが倒しても意味はない。リスナーにはうまく避けることをお薦めするぜ?』
「ありがとうございます!失礼いたしました!……そしてそこの君達!」
そう言うと俺達の周りは指名されて……
「そのコスプレのような衣装はなんだ!ここは試験会場だぞ!?制服で来ないとは何事なんだ!そして緑髪の君!先程からボソボソと……気が散る!物見遊山のつもりなら、即刻!ここから立ち去りたまえ!」
「ご、ごめんなさい……」
緑髪の少年はごめんなさいと謝るが、俺達は違う。
「あのなぁ……これは俺らの身体!生まれたままのボディ!コスプレって言われるのは心外だぞ!?」
「なっ!?君達は裸で受験を受けているというのか!?もっとダメだろう!」
「なんだァ?テメェ……今テメェは全異形型を敵に回したぞ!この俺のボディを侮辱するというのはそういう事だ!それに……」
「この姿で制服着ていたらダサいだろうが!例えるならオールマイトがセーラー服着てヒーロー活動するぐらいダサい!」
俺のオールマイトのくだりに司会を含む殆どの受験生が吹き出してしまった。特に緑髪の少年はもう呼吸困難になりかけてる。
「ふふふ……あなた、面白いこと言うのね……?」
「んあ?……お、おう……」
俺が横を向くと、肩まではあるだろう青い長髪に青い目、ちょこんとついているケモノミミの女性が独特な顔をしてクスリと笑っていたのが見えた。
『俺からは以上だ。最後にリスナーへ我が校校訓をプレゼントしよう!かの英雄ナポレオン=ボナパルトは言った……“真の英雄とは人生の不幸を乗り越えていく者”と!』
『更に向こうへ!Plus ultra!』
演習会場C
「よし、暴れるぞウヴァ!俺!」
「相手はロボットか……つまらん……」
「おや?また会いましたね……」
「ん?あんたはさっきの……」
「……そろそろ準備しておいた方がいいのでは?話は実技が終わった後にでもいいかと」
「それもそうだな!よし、ウヴァ!……狩りの時間だ!」
転生者は宇覇君を除き8人までの予定だけど、アリ?ナシ?
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アリ
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ナシ