I am Black   作:青インクのおかき

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どーも、スプラトゥーン3に興奮している青インクです。

前回は、味方の青ケルビンと色々話してノックアウトを目指すところで終わりましたね。

多分今回で昇格戦終わります。というか何が何でも終わらせます。

そしてこれが終わったら一応は怒涛の新展開ラッシュの予定です。


できるだけ早いうちに出したい(願望)


#10 「ナイスキル」

急がねーと。残りは1分半。

 

今は味方が頑張ってくれてカウントは60まで減少した。

 

相手のカウントは現在79。若干有利ではあるが、まだまだ油断はできない。

 

とりあえず今はノックアウトに向けてカウントを進めよう。

 

 

よし、味方がヤグラに乗ったな。

 

現在ヤグラは自陣側にある。敵も攻めてきていないので中央くらいまでは大丈夫そうだが、敵陣に入ってからが問題だ。

 

と、相手スピナーがハイプレ発動。

 

壁を貫通してダメージを与えてくるので、なかなか厄介なスペシャルである。

 

ヤグラ上の敵を狙うかと思ったが、ヤグラ側には全く撃っていない。

 

 

...どうやら狙いはこちら側のようだ。

 

前後に避けると相手が狙いやすくなってしまうので、左右に避ける。

 

すると一瞬にして避けた方向に狙いが変わった。

アイツ、ハイプレ上手いな。

 

って、感心してる場合じゃねえ。

とっととヤグラ守りに行かないと。

 

でも焦らない。

 

高台を通り過ぎ、相手陣地へのスロープを登る。ここ地味にイカ状態で行けないの嫌なんだよな。

 

俺が敵陣に入ると、ヤグラを取り囲むように敵が待っていた。

青ケルビンも相手と戦っている。

 

そしてすぐに戦闘に合流。やっぱ敵倒さないと始まらないよなガチマって。

 

 

狙いを定めて...

 

 

撃つ‼︎

 

 

ドドドドッ

 

よし、うまいこと倒せた。

 

そして他の味方もそれぞれ敵を倒し、一瞬ではあるが敵を全滅に追い込めた。

 

 

もう押し切るしかない。

 

「ナイスキル!」

 

青ケルビンが俺に声をかけた。

 

 

「...お前もナイス」

 

つられて俺も言葉を返す。

 

あぁ、こういう感じか。

 

ライバルって、俺が思ってるよりもずっと、良いものなのかもしれない。

 

 

「まだ名前も知らねーけど、これから一緒に、駆け上がっていこう!」

 

「...おう!」

 

返事と同時に、俺たちは最後の攻勢にかかった。

 

 

復帰してきた敵をボムで妨害、俺はアーマーを吐いて味方を援護。

 

そして、青ケルビンはそのキル性能を存分に発揮し、復帰した敵を再びリスポーン地点へ送り返す。

 

見事なまでの2人の活躍によって、ヤグラは敵を寄せ付けず、ゴールへと導かれていく。

 

 

「あと5カウント!取りきるぞ!」

 

「言われなくても!」

 

最後まで気は抜けない。ここでカウントが止まってヤグラが戻ってしまうと、もう一度ここに戻すのは至難の業だ。

 

「...くっそ」

 

相手の声が聞こえる。今まで鳴りを潜めていた相手チャージャーのものらしい。

 

「...シッ」

 

相手チャージャーの息が漏れ、その瞬間にインクが発射された。

 

 

...インクは俺に命中。そのまま青ケルビンの方に狙いを向ける。

 

しかし青ケルビンはそれを見切っていた。

 

 

スーパージャンプで相手チャージャーの近くにあったビーコンに飛び、

ギリギリで射撃を回避。

 

その1秒後には、スライドを使って攻撃威力を上げたインク弾をきっちり2発とも命中させ、鮮やかにキルをとった。

 

そして、青ケルビンがキルをとった瞬間、ヤグラがゴールに達し、試合が終了した。

 

結果はもちろんノックアウト。俺たちの勝利だ。

 

ーーーーー

 

試合を終え、ロビーへと戻った。しばらくは勝利と昇格の余韻に浸っていたい。

 

だが、そんな暇もなく青ケルビンが話しかけてくる。

 

 

「なあなあ、お前、やっぱすごかったな!」

 

「あー、ありがとう。いや、お前もすげえよ。最後のキルとかもう見事だった」

 

「へへ!ありがとうな!」

 

「ていうかさ、

 

 

    お前、名前なんつーの?

 

 

そうだ、俺は青ケルビンの名前を知らないのだ。

 

 

...今考えると、名前すら知らないのによくあんなに話せたな。

 

「あ、俺?俺はディマっていうんだ。これからよろしくな!」

 

 

随分と明るい性格のようで。

 

なんかめっちゃ主人公みてーな喋り方すんなコイツ。

 

 

「よろしくな。早速なんだけどさ、フレコ交換しない?」

 

「お!いいぞ!これでまた練習相手が増えるな!」

 

でも俺も人見知りではない。知り合ったら即フレコ交換。これが俺の信条である。

 

 

「明日からは、晴れてA−だな!俺たち!」

 

「ああ。でも、お前が目指してるところはもっと高いんだろ?」

 

「もちろん!目指すはX!最強だ!」

 

そう言ってディマがXポーズを俺に見せびらかす。まだ早いんだよ。

 

「そのためにも、ここから勝ち続けないとな。ここはまだ通過点。」

 

「よっしゃ!早速今から練習行くぞ!」

 

「あ、ゴメン。俺午後からバイトなんだよな。」

 

「まじかー...」

 

ごめんね断っちゃって。でも俺も用事があるからしゃーないんだわ。

でもそんな雷が目の前で鳴ったみたいな顔すんな(辛辣)

 

「ま、バイトない日ならいつでもいいけど「まじで⁉︎」おお反応でかいでかい。

 

...行ける日は後で俺から連絡するから、ひとまず今日は解散だな。じゃ」

 

「おう!またな!」

 

強引に終わらせることに成功した。やったぜ。

 

 

ーーーーー

 

その日の夜、俺は寝る前にビートにメッセージを送った。

 

ビートは大体2分くらいで既読がつき、すぐに返信が来る。意外と良いやつなのだ。

 

『俺、ついにA帯いったぞ』

 

でも今日はなかなか既読がつかない。もう20分も経っているのに。

 

「...もう12時か。寝るか」

 

ピコン

 

「着信。ビートだ。」

 

メッセージを確認すると、こう書いてあった。

 

 

『おめでとう。先はまだまだ長いぞ。』

 

 

 

シンプルなメッセージだが、その文面には何か特別な想いがこもっているように感じた。

 

 

目から自然に液体が溢れてくる。

 

 

 

俺は頬に液体を伝わせながら、布団の中に入った。

 





やっと終わったよバトルが。

長くなってすみません。
3000文字も4000文字も書いてから投稿すると、どうしても遅くなってしまうので、3分割しました。

ここから先の展開はある程度固まっているので、なるべく早く投稿したいと思います。

それまで待っててくだされ。

(ルイカさんは話の進行の都合上しばらく出ない予定です。ごめんなさい)

...アンケートはそこそこ答えてくれる人はいるけど、感想くれる人は少ないなー(チラッ

あ、失礼。
最近、というかずっと、感想を書いてくださる人が少なくて、そろそろ反応が欲しくなってきましたどうも青インクです(2回目)

気軽にご感想などよろしくお願いします!

ほんじゃーねー!
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