kaleid Sekai −誓いの音色− 作:オーシャンビューバー太郎
さて、いつも通り、謝罪からのバー太郎です。
あり職×Fateもまだ投稿してない野郎です。あんなに評価してもらってる癖に。(因みに今は修正中)…ほんとにすんません。もうそろそろ投稿します。気が付いたら年度越してるしビックリしたよ。
最近プロセカにハマりにハマって推しが、穂波ママ、一歌ちゃん、志歩ちゃん、えむちゃん、まふゆちゃん、奏ちゃん…と増えてきているこの頃、美遊兄の話も書きたいなということでガッチャンコして今回の作品が発生しました。
公開してるけど後悔してません。
「ふぅ…これで今日の練習は終わりかな?…にしてもセカイは凄く便利だね。幾ら練習しても誰にも迷惑かからないもん。」
その一歌の言葉に皆頷く。
「だね。ホントにここ最高!今度ここで打ち上げでもする!?」
「ふふ。そうだね。その時は料理も頑張って作るね!」
「はいはい、早く片付けするよ。」
そうやってLeo/needの皆が談笑していたとき、ひとつの落下音が聞こえた
「え?」
ドサッ!っという音に皆が大急ぎで屋上に登ると、そこには、赤銅髪のボロボロの服を着た少年がいた。
「だ、大丈夫ですか!?」
とみんなが駆け寄るが、傷が多く、気絶していた。
「取り敢えず運ばないと…」
「しばらく私の家、誰もいないからそこまで運ぼう!」
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ある男は夢見た
―この世全ての救いを
ある男は選んだ
―種の継続を
そして俺は願った――――――――
『君に救いを。ここで終わらせるには、勿体ないからね。』
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「ん…ここは…?」
「あ!起きたんですね!良かったあぁ…」
と、彼女は心底喜んでいた。
「ええと…私の名前は望月穂波です!貴方の名前を聞いていいですか…?」
「あ、ああ…俺の名前は…衛宮士郎だ。助けてくれた…のか?」
「まぁ…そうなるかな?」
そして士郎は辺りを見渡し、女性の部屋であることを察知(まぁ士郎が女性の部屋を知らないので勘でしかないが)し、
「それでここは…?」
と一応確認は取る。
「ほんとは私の弟の部屋で寝かせてあげたかったんだけど…ベッドが無かったから、今は私の部屋だよ。」
その言葉にうつむき、
「ごめん。ベッド…汚しちまったよな。」
「え?…あ、全然気にしないで!というか、…その…」
と急に顔を紅くし、もじもじしながら、
「その…傷も診ておきたかったから…」
「?」
「服!ぜ、全部では無いけど!ぬ、脱がせました‼️」
それを聞き、軽く布団を上げると…
「……なんでさ…」
穂波は怒られると思っているのだが…
「はぁ…別に気にして無いさ。感謝こそすれ、怒りなんかしないよ。」
「へ…?」
そんな彼女を安心させたいと思い、つい、かろうじて動く右手を彼女の頭に乗せ撫でた。
(ああ、そういえば俺、結局あいつに頭すら撫でてやれなかったな…もっと先輩らしいことしてやれば良かった…ごめん、)
「桜…」
「え?」
どうやら口から漏れてたらしい。
「悪い。まだ過去に執着してたらしい…」
穂波はその呟きに微笑し、
「実は、私も少し前まで、過去に執着してたんです。」
「そうなのか?」
「はい。今は大事な幼馴染みに助けられて、ちゃんと大事なものを見つけましたから!」
と、飛びっきりの笑顔を見せた。
その笑顔に見とれていると、可愛らしいグーという音が聞こえた。
「あ、その、晩ご飯にしましょうか…?」
また頬を染めている。
「せっかくだ。俺に作らせてくれ。」
「え?いや、士郎さんは病み上がりですから…」
「いいんだ。…これでもちょっと自信、あるからさ。」
ここが何処かも分からないままだけれど、それでも、この新しい後輩のためにも、恩を返すためにも、と、腰を上げ、衛宮士郎は台所へと向かう。
因みにこの時穂波に絶賛され、そのまま士郎に弟子入りしたのはまた別の話。
因みに今作品のタイトルですが、これは「うみねこのなく頃に」というアニメのOP「片翼の鳥」という志方あきこさんが歌う曲の一節のもじりです。一応原曲の方は、
過ちも 真実も 嘘も 全て赦す魔法へと変えよう