異世界艦娘~猫耳摩耶の、チートな冒険~   作:摩耶様の下僕TNG

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やっと冒険の始まりだ!その3

 結局、調査艦隊(接触してきた艦娘達)と合流する羽目になったあたしは、合流するなり彼等達から艦隊に帯同する事を強く懇願される。

 彼等は新規航路の調査中、隣接する敵(魔獣)の勢力海域に浮かぶ諸島に、魔獣が拠点を建設してるのを発見する。更に諸島の付近には、深海棲艦の艦隊も数艦隊が確認、彼等だけでは対応は厳しいと、鎮守府に主力派遣を要請する。

 けど、派遣が遅れると返事を聞き、危険だが拠点だけでも単独で叩く事を決め、他にも敵艦隊が存在しないかと、瑞鶴が偵察機を出して確認してるとこにあたしを見付けたらしい。

 彼等の戦力では、拠点は潰せても流石に生還率は低いと、結局は行動を共にする。 

 

 『特級ライセンスのあんたがチーム(艦隊)に参加してくれて助かる。』

 「まあ~状況が状況だからねぇ~っ...。」

 

 行動を共にしてから最初に通信機で声を掛けて来たのは、高速艇に乗挺する筋肉モリモリの坊主頭"マクレー"。このチームの屈強なメンバーを纏めるリーダーだ。

 その彼が纏めるメンバーだが、先ずはソバージュの様なロン毛に筋肉モリモリの"ジョン"。主にアーチェリー状の魔道具を使った遠距離攻撃を主任務とするが、ナイフ等を使った近接戦闘にも長け、敵陣に単独で潜入して破壊工作を行うのもお手のものだと聞く。

 次に、短い尻尾のようなポニーテールに、これまた筋肉モリモリの"コック"。主に移動中のチームの食事担当だが、格闘系の技を使った近接戦闘に長けてると聞く。

 最後は、坊主頭に丸眼鏡の筋肉モリモリ"マイク"。彼は、主に高速艇の操舵が主任務だが、索敵能力に長けていると聞く。てかっこのチーム、筋肉モリモリ多すぎだろ...。

 因みに、高速艇の4人は海兵隊員(敵拠点の制圧も任務になるため、艦娘以外の人達はこう呼ばれる)でも上級エリート(艦娘で云うところの上級ライセンス持ち)で、今回みたいに敵拠点の制圧はもちろん、重火器系魔道具の扱いにも長けている事から、海上でもある程度...深海棲艦で言えば、空母と潜水艦クラスが含まれない艦隊なら、チーム単独で殲滅出来るらしい。てっ、相当ガチじゃん...。

 そして、筋肉モリモリ軍団と共に行動してるのが、あたしにコンタクトしてきた偵察機の持ち主、上級ライセンス持ちの"装甲空母"艦娘の"瑞鶴"だ。彼女、使い魔である艦載機は偵察機以外は全て奮進機(ジェット機)で、おまけに、軽空母や航空戦艦じゃないと搭載出来ないオートジャイロも搭載してると云うチートな艦娘。過去に、敵機動艦隊1艦隊を相手に、1人で殲滅した経緯で上級ライセンスを取得。取得してから元々所属してた西の方の鎮守府から独立したんだが、その後マッチョやマクレー達と色々縁が有って、それが理由で自らマッチョのとこに所属、今は同僚となったマクレー達が調査等に従事する時は組んでると聞く...。

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