異世界艦娘~猫耳摩耶の、チートな冒険~ 作:摩耶様の下僕TNG
2回目のチュートリアルっ?その1
神様によって別の場所に飛ばされたあたしと羽黒、その場所で1人の男性があたし達に声を掛ける。
「2人共、この姿で会うのは初めてだね?」
「え~とっ、もしかしてっ?」
「もしかしなくてもそうです。」
その男性...神様は笑顔で答えると、応接間の中央に設置してる白い丸テーブルの席に着く様、あたし達に促す。テーブル席が有るから、応接間じゃなくダイニングかな?
テーブル席に着くと、神様は茶菓でも食べながら、今日までの事を聞かせて欲しいと言うから、あたし達は今までの事を話すが、その際、あたしは羽黒に違和感を感じてた。
違和感と言っても悪い意味の違和感ではなく、何って言ったら良いんだろう?容姿に対して中身...魂と言ったら良いのか?その魂が少し幼い様な気がした。
何故なら、席に座ってもあたしにベッタリくっついたままでいたり、ケーキを食べた時、口にクリームが付いたままだったり...。
極めつけは、神様やあたしと話す時かな?ここに来てからの彼女の話し方は、まるで子供が親と話をする様な感じだったから、あれっ?出会った時の彼女は何処にっ?て思った。
神様も、彼女が話す時は親の様に優しく聞いてたから、余計に違和感を感じた。
「どうやら、眠った様だね?」
「結構長時間泣いてましたから...疲れたんでしょう。」
話が終盤に掛かる頃、羽黒はテーブル席でうとうとし始め、そのまま眠ってしまうと、神様の計らいで、応接間に移動するが、その時に彼女をお姫様抱っこしたんだが異常に軽い事に気付く。
そして、彼女はあたしの腿を枕に長いソファーの上ですやすやと眠ってる。
もしかして、この子は...。
『薄々気付いた様だね?』
その声に神様の方を見る。神様は、口に人差し指を立てながら、ここからは思念波で話そうと提案する。
『君達をここに呼んだのは、これから彼女...羽黒の事を君に話す為だ。』
『羽黒の事ですか?』
『そう。この事は君にしか話せないからね。』
あたしにしか話せないって事は、他言無用って事だよなっ?こりゃ~偉い事に巻き込まれた感を出しつつ、神様の話を聞く...。
『結論から言えば、彼女は君と同じ転生者だ。それも、君と同じ新型の細菌に掛かって死んでる。』
ある程度は予想してたが、まさか同じ死に方まで同じとは...。
その後、神様は『ただ...。』と言って無言になる。そして少し間を置き、あたしの前まで来て、片膝を着く様にしゃがむと、眠ってる羽黒の頭を我が子の様に優しく撫でながら話を続ける。
『彼女の場合、君と違ってかなり若くして命を落としてる...可愛そうに...。』
『やはりそうでしたか...。』
今の話で、違和感の理由が分かったが、そうなると、最初に有った時の性格は?...。