異世界艦娘~猫耳摩耶の、チートな冒険~   作:摩耶様の下僕TNG

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美味しいとこは頂くぜっ!その2

 さぁ~てっ、残りはシーオークの拠点だけ。

 こっちも島自体は精々低い丘位だから、西の爆撃機が攻撃した後、あたしが一発喰らわす予定。

 まぁ~、爆撃機の方がどんだけ頑張るか見ものだが、精々、総数の半分を倒せたら上出来だろう。

 

 60妖精『やっと来ましたねぇ~っ...。』

   「意外と遅かったなぁ~っ...。」

 

 敵残存艦隊の追撃援護に廻る瑞鶴の使い魔と交代で、あたしの使い魔(60)が拠点付近の上空に到着。

 それから少し遅れて、北西の方角から爆撃機が見え始めたから、あたしと左肩に乗るカドマツは、顔を見合せ"何で遅れて来たっ?"と疑問。

 当初の予定なら、既に西の爆撃機の仕事は終わっていて、海兵隊が島に突撃、シーオークと乱戦に突入してる時間。

 作戦の直前だった事も有って、西にはあたし達が参加する事は伝えて無いから、爆撃機が到着する前に、棲地を先に吹っ飛ばしたんだけど...。

 

 カドマツ『当初から、カオシュー側が苦戦するのを見越して、わざと遅れて来た可能性が高いですね~っ?』

   「遅れて来たのに、苦戦してるとこに爆撃で助けて恩を売ろうとっ?」

 キクチ『あの国、味方友軍が下に居ようとも平気で爆撃するって噂ですし...。』

   「それひでぇ~なっ!」

 

 大陸の奴ら、平気でフレンドリーファイヤーやってるのかよっ...。

 あたし達が参加して正解だったな~っ、これっ。

 

   「60っ、爆撃機の仕事ぶりを映像に撮っとけよっ!」

 60妖精『了解です。』

 

 適当に爆撃して、後で仕事しましたって言われるのも頭くるから、念の為に証拠映像撮っとく事にしたが、爆撃機は島のかなり手前から爆弾を投下、殆んど島に被害を与えず帰って行く。

 奴ら、ホントに適当にしやがったよ...何かムカついたから、こっちも誤射して何機か落としてやれば良かったなっ...。

 

 『手抜き部隊...安全圏まで帰投。』

 

 60から"手抜き爆撃機のその後の報告"を聞き、拠点を吹っ飛ばす準備に入る。

 

   「安全圏に入る前に、島を吹っ飛ばしゃ~良かったなっ?」

 カドマツ『やったらやったで、問題になりますからねぇ~っ。』

   「確かに、あそこは自分の事を棚にあげて、文句言う国だからなぁ~っ。とぼけて首都潰しちゃうか?」

 

 射程範囲が届きそうだから、誤射しちゃおうかっ?って言ったら、流石にカドマツに止められる。拠点とは方向が逆だから"間違えて撃っちゃいましたっ。てひっ!"って言ってもバレバレか~っ。まっ、ホントに撃ち込んでも、誰がやったか分かんないだろうけど...。

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